\こんな枚方も良き・・・/
枚方のローカルをぎゅっと詰め込んだディープでジワる枚方をご紹介!
「枚方宿」として繁栄した枚方は、古くは旧石器時代の遺跡、さらには古墳や国の特別史跡に指定されている場所もあり、歴史ロマンが詰まった街。
枚方市駅前には蔦屋書店を核とした提案型百貨店「枚方T-SITE」。
歴史風情あふれる町家や古民家カフェが立ち並ぶ京街道。
関西ではユバーサルスタジオジャパンに次いで多い入園者数を誇る「ひらパー」は枚方のランドマークとして知られています。
しかし今回はそんなメジャースポットから角度を変えて、観光した後に「枚方・・・良き。」とじわりと来るような、後を引く楽しいローカルスポットをピックアップ!!
ディープな枚方を感じられるスポットを【観光】【グルメ】からご紹介します。
地元民が慣れ親しんでいる、生活に溶け込んだお馴染みスポットが実はとっても面白い!
気を楽にして訪れられるのもいいですよね。
▽枚方のメジャーなスポットを先に知っておくならこちら▽
こんな人におすすめしたい!枚方のディープスポット
・枚方市民と枚方をもっと楽しみたい
・あまりガイドブックで見ない枚方を知りたい
・街ブラが好き
・地元のディープな話で盛り上がりたい
・ノスタルジックな雰囲気の町並みが好きな人
・枚方の穴場を楽しみたい
・実は珍しい枚方の珍名所が知りたい人
地元の人にも「枚方ってこんなところがあったんだ!」という発見にもなるスポットがいっぱいです!
ディープな枚方ローカルを知る!【観光スポット編】
◇ ABCセンター
1960年頃より香里ケ丘にあるレトロな商業施設「ABCセンター」。
印象的な壁画は、アーティスト・ペインター、小野 留依聖(オノルイーゼ)さんによるものです。
建物内にはカフェを中心にそれぞれの店主による個性的なお店が勢揃い!
ここからお店を始めるという店主も多く、様々なジャンルのお店が並び、とても興味深い場所。
そんな目新しいお店には、地元の方も年齢問わず訪れる憩いの場としても親しまれています。
パクチーの効いたフォーのお店がお気に入りというおばあちゃんから、SNSをみて新しくできたスイーツ店にやってきたという学生、
そして赤ちゃんと本が読めるお店に、というお母さんも。
いろいろな輪がここにある。
そんな和やかな気持ちにさせてくれるスポットです!
■ ABCセンター
住所:大阪府枚方市宮之下町7−22
営業時間:各店舗によります
◇ ひらパーの観覧車の「ひ」
関西ではユバーサルスタジオジャパンに次いで多い入園者数を誇るひらかたパーク。
枚方のランドマーク的存在で、現存する日本最古の遊園地として多くの方に知られています。
そんなひらかたパークをローカル目線で楽しむポイントは夜の観覧車「スカイウォーカー」のライトアップにあります。
左奥に見えている観覧車のイルミネーションが、ひらかたの「ひ」になっているのがわかります。
実はこの「ひ」は枚方市伊加賀付近からもよく見えるイルミネーション。
また、車で1号線 枚方市走谷付近から京都方面へ向けて走っているときに見ることもできます。
ちょうどライトアップの時間帯に家路につく地元民には、無意識に「ひ」を確認しているという方も多いはず。
なんとなく「ひ」が見えると嬉しいものです(笑)
夜の枚方を案内する際には、ぜひひらパー付近で「ひ」を眺めてもらいたいですね。
■ ひらかたパーク
住所: 〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1-1
TEL: 0570-016-855
営業時間:詳しくは公式サイトをご確認ください
公式サイト:http://www.hirakatapark.co.jp/
Instagram:@hirakatapark
アクセス: ひらかたパークへのアクセス方法
◇ 枚方ビオルネのエスカレーター
枚方ビオルネ1階から地下1階に降りるエスカレーターには、曲線のエスカレーター「スパイラルエスカレーター」が採用されています。
実は現在日本には約30基しか稼働していない珍しいもの。
海外にはラスベガスや上海にオープンした「上海新世界大丸百貨」にも設置されています。
詳しい仕組みを知ればもっと面白いので、理系の方は興奮するものだとか。
「カーブしているだけ。」が実は本当にすごい技術。
実際に乗ってみて、その動き方を観察するととても興味深いです。
ぜひ写真も撮っておいてもらいたいスポットのひとつです!
ちなみにこのスパイラルエスカレーターが導く先は・・・
みんな大好き食品売場です♪
■ 枚方ビオルネ
住所:大阪府枚方市岡本町7番1号
地下食品売場:午前9時~午後11時
1~5階:午前10時~午後8時
営業時間の詳細はこちら:https://www.vie-orner.com/opening
公式サイト:https://www.vie-orner.com/
Instagram:@vie.orner
◇ 光善寺エリア
枚方市内の中でも、趣ある昔ながらの商店が立ち並んでいた光善寺エリア。
下町情緒あふれるこの街は、近年再開発工事のため駅周辺の雰囲気はガラリと変わりつつあり、名残惜しさと同じくらい、新しく生まれ変わっていく変化が楽しみなエリアです。
閉店してしまったお店の中には長く愛された老舗もありますが、光善寺で改めて再オープンするお店も多いのは、その土地への愛着が深い理由からかもしれません。
また古くから団子をつくる風習があったという出口の集落では、だんごの丸い形が「腰掛石」に似ていたことから「石だんご」、後に「でぐち団子」と呼ばれるようになったのだそう。
でぐち団子は今でも光善寺駅近くにある老舗和菓子店「遠州屋」さんで販売されていますよ!
ぜひご賞味ください♪
また「枚方もなか」で知られる、光善寺駅ちかくにある御菓子処「つくし」も解体後に同じ場所で再オープンされました。
そのほか、光善寺駅から少し歩くと車検工場の中にある人気カフェ「hitotoki」。
店内には枚方出身の絵本作家ミロコマチコさんによるダイナミックな壁画を見ることもできます。
さらに古民家を改装した輸入雑貨屋「遊/ユウ」では、実家の家に来たようなリラックスした空間の中で、個性的なアイテムを見つけることができます。
京阪本線のローカル駅の中でも、地元愛がもっとも深い光善寺エリア。
生まれ変わりつつも、世代を越えて、誰にでも懐かしいと感じさせるような光善寺エリアの店舗には、特別な味わいを感じます。
ぜひ光善寺駅周辺散策を楽しんでみてもらいたいです!
◇宮之阪エリア
天野川のそばにある宮之阪エリアは枚方市駅からも徒歩圏内。
ゆったりとした河川敷では、子どもたちと一緒にお散歩にも向いている場所です。
また、宮之阪駅周辺の店舗は常連客から学生まで幅広く、そのお店の個性も様々。
地元の人に支持されるベーカリーや、穴場の名店・・・などなど、だれかに教えたくなるお店も多いエリアです。
宮之阪駅高架下にあるコーヒー専門店「アバウトアコーヒー」。
ランチやドリンク、スイーツなどが楽しめ、本をゆっくり読んだり宮之阪周辺のリアルな景色を眺めたりと、枚方の生活エリアの隠れ家のよう。
これぞ地元のパン屋「ベーカリー&喫茶ブンブン」、枚方にちなんだスイーツも発信しているケーキ屋「フルート」。
どちらも昔から愛され、地元を離れても「ここのパンやケーキを食べて育った」と思い出すお店として愛着のある方も多いと言います。
枚方を紹介できるような思い出深いパンやスイーツが今も健在なのは、本当に嬉しいもの。
訪れればなんだか懐かしさを感じるような温かみがある、それが宮之阪エリアです。
◇ 牧野エリア
お祭りなど催し物も活発な牧野の街。
さらに商店を巡ると、懐かしさを感じられるノスタルジックな部分も楽しめる、とても味わい深い街。
昭和の時代には有名人も訪れた通称「ヤンプラ」と呼ばれていたヤングプラザプールがあった場所であり、片埜神社(枚方えびす)など霊験あらたかな社もある牧野エリア。
片埜神社までは駅から徒歩5分。
新年に行われる「牧野枚方えびす祭」では、商売繁盛・社運隆昌・金運上昇・家内安全を祈願するお祭りも開催されています。
また、枚方八景にも指定されている牧野公園の桜は春に見頃を迎えると、牧野の街を華やかにしてくれます。
そして桜だけでなく、同じ頃に雪柳(ユキヤナギ)も満開に!
日が落ちた頃に見ればとても雰囲気を感じます。
夜桜と併せて、春の香りを存分に感じられるスポットです。
さらに、牧野エリアでは映画のロケ地となることも多く、これまでに「オカンの嫁入り」や「プリンセストヨトミ」、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」などが牧野で撮影されました。
ロケ地の選考には、時代背景やほどよい生活感、台本にあうリアルさが求められると言います。
映画の世界観に沿っていると選定された牧野の街を、ぜひじっくり歩いてみてもらいたいですね!
ディープな枚方ローカルを知る!【グルメスポット編】
◇ たこ柾
フワッフワでボリュームのあるだし巻き卵が最高に美味しい!
枚方市役所の職員さんたちにもファンが多いお店です。
1983年創業の老舗「酒房 たこ柾」。
お昼の定食はどれも本当におすすめですが、まずは「出し巻き定食」を食べてもらいたいです。
職人技で巻かれる大きな大きな出し巻きをぜひ口いっぱいに頬張ってください!
◯ 酒坊 たこ柾
住所:大阪府枚方市岡東町22−20
電話番号:072-844-5178
営業時間
月曜〜木曜 11:30-14:00
夜:17:00-22:00
定休日:日曜・祝日
Instagram:@takomasa1983
◇ 海鮮餃子 北京
これぞ枚方の名店!というファンも多い、ボリュームのある本格的な餃子をお腹いっぱい食べられる町中華のお店。
色々な海鮮具材が楽しめる餃子で満たされます。
エビの尻尾が・・・!
という見た目も驚きの特大の海王餃子も見てほしいメニューのひとつです!
◯ 海鮮餃子 北京
住所:大阪府枚方市宮之阪1-19-2
電話:072-849-0433
営業時間:11:30〜23:00(L.O22:00)
定休日:火曜
Instagram:@the_gyozaya_pekintv
公式サイト:https://www.gyozapekin.com/
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に公式SNSの最新情報や店舗にてご確認ください。
◇ 一力食堂
枚方公園駅の東出口を出てすぐのところにある「一力食堂」。
ショーケースのメニューサンプルや暖簾など、昭和の雰囲気が色濃く、それがまたいい。
うどんやカツ丼にカレー、親子丼にチキンライス。
食堂のオーソドックスなメニューが並びますが、どれも丁寧に調理されていて出汁やタレが美味しいのも人気の秘訣!
昭和のレトロスポットでもあり、地元にも愛され続けている食堂です。
◯一力食堂
住所: 大阪府枚方市伊加賀東町2-36
電話: 072-844-3533
営業時間:11:00〜
◇ 工場直売グルメめぐり
出来立てで採れたて!地元の美味しくてこだわりの商品が買える産直ショップ。
そして、正規品から限定品、またはお得なアウトレットなども取り扱う工場直売所が枚方にもあります。
【大阪府枚方市内にある工場に併設している直売所があるお店】
◇多田製菓 直売所
◇こんぶのくらこん 工場直売所
◇ 茶通仙 多田製茶
◇ わらび屋本舗 枚方本店
◇ 九十九堂本舗 工場(直売所)
【大阪府枚方市内にある採れたてが味わえる産直ショップ】
◇ 産直市場 よってって 枚方北山店
◇ 香里ケ丘CORiO 産直センター
有名どころの「こんぶのくらこん」の工場直売では、通常スーパーには並ばないアウトレット商品も販売されています。
また、それぞれの直売所や産直ショップでは、美味しい食べ方も教えてくれますよ!
産直ショップや工場直売所には、地元民も知らなかった名品やバリエーション豊富な商品に出会えたりも♪
▽枚方の工場直売所・産直ショップについて詳しくはこちら▽
いかがでしたか?
有名どころとはちょっと違った魅力あふれる枚方ローカルスポット。
巡ってみて、そして食べてみて。
「へぇ、枚方・・・なんだか良き。」
うちに帰ってそんな気持ちがジワジワとくるようなローカルスポットをご紹介しました!
気心知れた仲間と。
家族や兄弟と。
一人でも楽しめる、”ジワる枚方”をぜひ堪能してみてくださいね!
◇ そのほかおすすめスポット特集
カフェ好きのあなたへ
グルメが好きなあなたへ
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家族で楽しみたいあなたへ
ドライブが好きなあなたへ
まだまだご紹介しきれていない枚方の魅力がたくさんあります!
ひらいろでは様々な切り口で楽しみ方をご提案していますので、ぜひ気になるページをいろいろ回遊してみてくださいね!
足を運んでいただくきっかけになれば幸いです。