気軽に行ける!枚方国見山のハイキングコースをご紹介
引き続き流行中のアウトドア!枚方でも軽い登山ができるってご存じでしたか?
しかも気軽に登れる低めの山なので、初めての方でも安心です◎
国見山は、枚方市の西部の端っこにある津田サイエンスヒルズからすぐの場所にあります。
登山口から歩くこと約30分。今回はさらにお隣の交野山まで足を伸ばしてきました!登山初心者でも景色を楽しみながら登れるハイキングコースです。
\今回は私たちが国見山&交野山に登ります!/
(Profile)
・うえきたさん(枚方生まれ/在住・大学院1年生)左
「大学院では森林の研究をしています。将来は研究者志望!趣味は登山。山頂で食べるおいしいものがお目当てです(笑)」
・かわいさん(徳島生まれ/枚方在住・大学4回生)右
「絶賛就活中です!今回登山は初めてですが徳島の自然の中で生まれ育ったので体力には自信あります!」
初心者目線でたっぷりと魅力をお伝えします!
【国見山・交野山ハイキングコース距離:約3.5km・所要時間:約2時間30分】※ランチ休憩を除く
今回ひらいろ編集部オススメのコースは国見山と交野山を続けて両方を登り、ランチ休憩を挟んだ半日コース!
今回のコースは往復で約3.5kmを歩きました。険しい坂道や段差もあるため、体感的には実距離より長く感じるのではないかと実際に歩いてみて思いました。
初心者も経験者も自分の体調や体力と相談しながら歩きましょう!
今回のコースは初心者でも最後まで楽しみながら歩けました♪
ハイキングに持って行ったもの
今回はご飯休憩を途中で挟むプランにしたため、アウトドア用のキッチングッズや食材も持っていきました。
素敵な景色の中で休憩できるスポットがたくさんあるので、ぜひ皆さんも食材を持参してハイキングしてみてください!
●服装
・長袖・長ズボン(着脱しやすいもの)
・履き慣れている&汚れてもよい靴
・ぼうし(あれば安心)
・タオル(汗拭きと首の日焼け防止)
歩いていると熱くなって汗をかきますが、森の中は光が届かず少しひんやりとしているところも。
薄手の長袖や半袖のしたに日よけの長袖を重ね着したり、パーカーなどを荷物と一緒に持っていくのをおすすめします!
日陰には虫がたくさんいることも。長ズボンやレギンスで肌を覆うとよいですよ◎
●個人の持ち物
・飲み物(今回は一人1ℓずつ水を持っていきました)
・ゴミ袋・ウエットティッシュ
・虫除けスプレー(あれば)
・レジャーシート(必要であれば。地べたに座る場合ズボンが防水だと◎)
・地図(国見山は電波があったのでスマホの地図でも◎ 登山口と道中に地図の掲示板があるので写真を撮っておくと安心)
・エネルギー補給のお菓子(必要に応じて)
・植物などの図鑑(あれば)
・カメラ(あれば)
スマホの地図をダウンロードしておけば電波がなくても見られるのでおすすめです。歩いた距離やルートを後からスムーズに振り返ることもできます!
●食事系
・アウトドア用のカセットコンロ、ガスバーナー
・なべ、ホットサンドメーカー
・お皿、コップ、カトラリー、割り箸(マシュマロ用)
・ナイフ
・ホットサンドの材料(今回:食パン8枚切・スライスチーズ・ローストビーフ・ポテトサラダ・コロッケ・肉まん)
・カップ麺(今回:カップヌードルとカレー飯。カレー飯は汁が残らないので汁を飲み切れない人はおすすめ)
・コーヒー、ティーパック、スープなどお湯を淹れるだけでよいもの
・水(必要に応じて)
・マシュマロ(焼きバナナなどもおすすめ!)
イチオシ食材は肉まんとマシュマロ!
ホットサンドメーカーで肉まんをカリッと焼き上げるといつもの肉まんとは違った美味しさが楽しめます。マシュマロも割り箸に刺してみんなで焼けば、盛り上がること間違いなし!
▽この記事でご紹介する国見山・交野山のおすすめハイキングコース
まずは国見山からスタートです!
背の高いヒノキの森が続きます。
山頂まではあっという間に到着! 山頂からは京都方面の景色が見渡せます。
さらに歩いて行くと……
大きな白旗池が。池を眺められるベンチも!
ベンチをお借りして、アウトドアクッキング!たくさん歩いてお腹もペコペコ。
急な登り道の先には絶景が! 観音岩の上から枚方方面の景色を一望できます。
今回のハイキングで下山したのはちょうど夕方ごろ。だんだんと日が陰り、ノスタルジックな雰囲気に。
それでは順番に詳しくご紹介していきましょう!
\国見山・交野山の/
■□各おすすめスポットをご紹介□■
その① 国見山登山口(スタート)
国見山の登山口は津田サイエンスヒルズの山上にあります。
ハイキングや犬の散歩をしている人も。
背の高いヒノキがたくさん植えられた森が続きますが比較的斜面は緩やか。
冷た〜い湧き水が流れていたり、ヒノキの森の隙間から光が降り注いでいたり。道も整備されています。
上を見上げながら歩きたくなること間違いなし!
手を広げて大きく伸びた格好や丸太の橋を渡っている姿を写真に収めました♪
緩やかなヒノキの森を抜けると少しずつ段差が増え上に向かって歩き始めます。
立て看板もあるため迷子になりません!
ヒノキ以外にも花のついたヤマツツジなどの植物が増えてきて、少しずつ開けた空間に。
その② 国見山頂上
ヒノキの森を抜けて歩き進めて、最後に階段を上るとついに国見山の頂上に到着!
数十キロ先まで見渡せる頂上からは枚方の景色はもちろん、あべのハルカスや京都タワーまで。
「あれが○○かな?」「あっちに○○がある!」そんな会話が弾みます♪
その③ 国見山〜白旗池
今回は余力があったので、国見山に続けて交野山方面を目指して歩いていきます。
二股に分かれた道があり、険しいコースを選ぶのも、のんびり緩やかなコースを選ぶのも自由です!
きれいに整備された木の道やドキドキする短いトンネルも。
キノコが生えていたり花の付いた植物も増えてくるので、植物図鑑を片手に歩いても楽しめるかもしれません。
そしていよいよ休憩スポットの白旗池へ!
その④ 白旗池でご飯タイム
トンネルを抜けて少し歩くと白旗池が見えてきます!
池の周りにはベンチとテーブルがいくつかあるので、のんびり景色を眺めて休憩する人やアウトドアグッズを駆使してご飯を楽しむ人がいました。
我々もホットサンドメーカーやアウトドア用のキッチングッズを持参し、お昼休憩。
みんなでホットサンドの中身を何にするか話し合ったりマシュマロをこんがり焼いてみたり、大自然の中での食事は非日常的でおすすめです!
マシュマロ誰が一番上手に焼けるか選手権! ぜひ皆さんも開催してみてください^_^満腹満腹〜
▼アウトドアレシピは是非こちらの記事で詳しく読んでみてくださいね。
その⑤ いきものふれあいセンター
いきものふれあいセンターには山にいる動植物たちの情報がたくさん。
野鳥の観測情報やテーブルやベンチのある休憩スポットなど、ハイキングの途中に少しのんびりと景色に目を向けることができるスポットです。
その⑥ 交野山頂上
交野山頂上の観音岩までの道は急な登りが続きます。休み休みゆっくり登りましょう。絶景が待っていますよ!
頂上にある観音岩の上からは枚方方面の景色を一望できます。
達成感を感じながら360度の圧巻の景色をたっぷり味わいましょう!記念写真も忘れずに。
大きな岩に寝っ転がって広い空を眺める時間は自然との一体感を味わえます。
その⑦ 登山口まで下山(ゴール)
思う存分堪能したらあとは下山するのみです。大きな段差や砂の斜面、急な下りもあるので気を抜かずに最後まで安全に気をつけて下山しましょう。
「〇〇のところの景色綺麗やった!」「〇〇のところ大変やったなぁ〜!」そんな感想を話し合いながら楽しかった一日を振り返ってみてください♪
夕方になるにつれて日が陰り、だんだんとノスタルジックな雰囲気になっていきますよ。
国見山登山口、スタート地点に到着です。
ご飯タイムも含めて、約4時間で国見山と交野山を楽しむことができました!
\知っておきたい!/
登山を楽しむための山のルール
1、自分のレベルに合った山に登りましょう。
今回の登ったのは登山初心者でも楽しみながら登りやすい国見山と交野山です。登山では普段歩かないような急斜面や大きな段差がたくさんあります。無理をしすぎると下山まで楽しめないなんてことに。下山の体力も考えて無理のない範囲でレベルアップしていきましょう!
2、登山道は登りの人が優先です。
山の中の道は決して手入れされている道ばかりではありません。登っていけば行くほど道は狭くなっていきます。下山の際に登っている人が来たら道を譲りましょう!
3、複数人で行くときは縦1列になって歩きましょう。
山道は基本的に狭いもの。また、行きも帰りも同じコースを歩いて帰ることが多くなります。すれ違う人とお互いじゃまにならないように、複数人で行く際は1列になって歩きましょう!
4、すれ違う人に「こんにちは!」と挨拶しましょう。
山では登山中も下山中も色んな人とすれ違います。道を譲ってもらった時にお礼を言うのはもちろん、すれ違うときには元気良く「こんにちは!」と挨拶しましょう♪
5、登山道から外れないこと。
登山口には登山のコースが地図に書かれています。また、登山をしている途中にもルート説明の看板がいくつか設置されています。登山道から外れると足場が悪い道を歩いて怪我の恐れがあったり、遭難する恐れもあります。必ず登山道から外れないようにコースの通りに歩きましょう。
\国見山・交野山のハイキングをもっと楽しむなら知っておきたい/
国見山・交野山ハイキングコースのオススメの楽しみ方
1、樹木やお花、きのこ、虫などの図鑑を持っていって自然観察
山の中は木々がたくさん並び、季節によってはきれいな色の花も。また、きのこが生えていたり、鳥や虫たちがたくさん住んでいます。ポケット図鑑などを持っていって、気になった植物や動物を調べながら道を進めてもいいかもしれません!
2、写真・動画撮影、スケッチ
山の中は日常生活では味わえない自然が待っています。背の高い木に、透き通った水が流れる小川。思い出として後から振り返るためにも写真や動画を撮影しながら歩いていくと、帰ってからも二度楽しめます! また途中にはテーブルとベンチがある休憩スポットもいくつかありました。そこで座ってのんびりスケッチするのも楽しいかもしれません。
3、アウトドアクッキング
今回のハイキングでも途中でご飯タイムを挟みました! 青空のもと木の陰でのんびりとクッキングをして熱々のパンやご飯を食べるの、とっても幸せ気分になります。ぜひアウトドア用のクッキンググッズを持っていって、大自然の中での食事を楽しんでみてくださいね♪
ハイキングの様子の動画
アウトドアクッキングレシピ特集
▼アウトドアレシピは是非こちらの記事をご覧ください!
いかがでしたか?
国見山と交野山ハイキングの楽しみ方をご紹介しました!
自分の住んでる街をもう一度再発見できるお散歩に、みなさんもぜひお出かけしてみてくださいね♪
そして、オススメのお散歩コースが見つかった方はぜひひらいろ編集部にもお知らせいただけたら嬉しいです!