自動車修理工場のショールームをリノベーションした隠れ家的カフェ
京阪枚方公園駅と光善寺駅のちょうど間、伊加賀西町にあるhitotokiは、スタイリッシュながらも優しい空間が広がるカフェダイニングです。
モルタル調のグレーの壁には、店主 綾香さんの幼馴染である絵本作家のミロコマチコさんが描いた大きな木と鳥の絵が!
自動車修理工場のショールームをリノベーションして出来たhitotokiの外見は工場そのもの。なので「よく店の前を通るけど、気付かなかった!」と言われることが多いそうです。
今回はそんな隠れ家的カフェ、hitotokiさんの魅力をたっぷりご紹介します。
外と店内のギャップがすごい! お店の中はおしゃれで開放的。お友達を誘って行きたくなります!
住所:大阪府枚方市伊加賀西町11-22山田自動車工作所内
電話:072-861-1101
営業日時:
火・金・土:11:00〜18:00(LUNCH 15:00L.O.・CAFE 17:30L.O.)
水・木:11:00〜16:00(L.O.15:00)
定休日:日・月(不定休あり)
アクセス:枚方公園駅から徒歩13分
駐車場:無
Instagram :@hitotoki_
webページ:http://hitotoki-none.com/
営業日時:金・土・日(不定休あり)
11:00〜18:00(L.O)
▼地図ではこちら
「hitotoki」はそれぞれの”とき”が詰まった場所。
カフェをはじめたきっかけ
お話をお聞きしたのは、オーナー姉妹の綾香さん(右)と沙希さん(左)。
綾香さんは、高校生の頃におしゃれで居心地の良い空間で提供されるジャンルにとらわれない料理やお菓子を提供するカフェという空間に魅了され、いつか自分の店を持ちたいと思うようになったそうです。
高校卒業後、栄養士・調理師の免許を取得。
結婚後、ご主人の職場の都合で北海道、東京、滋賀とあちこち飛び回り10年ほど枚方を離れます。
その間も食に関わる仕事がしたいと病院や大手コーヒー店、個人経営のカフェなどにおいて販売、調理、メニュー開発など様々な経験を積まれました。
色んな形で飲食の経験を積むことができたので、その経験が今ものすごく役立っています。
枚方を離れている間も、友人にお願いして「ひらかた五六市」にてコンフィチュール(ジャム)を販売。そのジャムはいまでもhitotokiの人気商品になっています。
そんな綾香さんが自分のお店を始めるきっかけとなったのは、自動車工場の今後について話が出た時。以前からカフェをしたいと思っていた綾香さんが叔父に話をしたところ、快くOKをもらい、車のショールームをリノベーションしてお店を作ることになりました。
「hitotoki-」店名の由来
お店は大きい窓によって時間や季節を感じながら、いろんな世代の人が自然と集ってくる「とまり木」をイメージして作られたそうです。 そして、思い思いのひとときを過ごしてもらいたいという想いから「hitotoki(ヒトトキ)」と名付けられました。
思い思いのひととき、人と時季、人と時、人と木・・・。それが「hitotoki」という言葉で上手くまとまりました。
そんな叔父さんの自動車工場もhitotokiがオープンして7年目の2024年、ついに廃業することに。この残された場所をそのままにするのではなく、何かうまく使っていけないか、そしてhitotokiをさらに盛り上げられないか模索するようになりました。
そして妹の沙希さんも合流し、hitotokiの次のステージを踏み出すべく、2024年9月から新しい事業をスタートしました!
2024年9月20日に「hitotoki STAND」をオープン
暑い夏に客足が少し遠のくことや、もっと気軽にお店に来てもらいたいという想いから選んだのが「ジェラート」でした。
小豆島の恵みが詰まったジェラートとの出会い
以前、とあるカフェで食べたピスタチオのジェラートがとても美味しかったのがずっと残っていた綾香さん。それが小豆島で作られている「MINORI GELATO」さんでした。
島でとれる旬の果物や野菜などの新鮮な素材を使って、他では食べられないフレーバーの数々を揃えるMINORI GELATO。
その味にすっかり惚れ込んで代表の方と直接交渉をすると、すんなりOK!こうしてhitotokiはMINORI GELATOの代理店としてジェラートを提供することになりました。
無事に工事を終えて、2024年9月20日にオープン!!
取材時、ちょうど試食会のために準備されていた定番のフレーバー「醤油クランブル」をいただきました。
小豆島の上質な醤油をつかったジェラートは、塩キャラメルのような程よい甘じょっぱさに醤油の香りがふわっと口の中に広がります。それでいて意外にもさっぱりした後味。そしてクランブルのザクザクが相性バツグンで最後まで楽しくいただけました。
こちらはいちじくソルベとピスタチオの組み合わせ。まるでいちじくそのもののようなひんやりなめらかな舌触り。まろやかで自然な味わいは全味を制覇したくなるほど魅力的。様々な味の組み合わせも楽しんでみてください。
【9月のジェラートのラインナップ】
・ミルク
・チョコレート
・ピスタチオ
・しょうゆクランブル
・ソルティココアクッキー
・島レモンクリーム
・オリーブ
・豆乳黒ゴマきなこ
・いちじくソルベ
※季節によって変わります。
他では食べられない小豆島のジェラートを、もっと枚方のみなさんに知ってもらい、さらにhitotokiもより身近な存在に感じてもらえたら嬉しいです。
自動車整備工場があったところがイートインスペースに。かっこいい雰囲気の素敵な場所が増えました。
営業日時:金・土・日(不定休あり)
11:00〜18:00(L.O)
わんちゃんと一緒にお散歩がてら食べに来られるとあって、早速ご近所の方が通われているそうです。
hitotokiの定番メニュー
◯選べるアミューズランチ(週替わり) 1,650円(税込)
hitotokiの定番といえば、3つのアミューズが選べるランチ。
6品あるアミューズの中から3品を選び、2種類あるメインディッシュから1つを選びます。更にご飯(雑穀米)かパンまで選べるという贅沢さ。
“手に届く豊かさ。季節感を大切に、彩り豊かに”ということを大切にされていて、これだけの品数を毎週週替わりでラインナップを変えて提供しています。オープン当初は、シェフであるご主人が監修をされて、フレンチベースのお料理を考案していましたが、最近では和やエスニックなど、徐々にジャンルレスに。
もともと、ジャンルレスなお料理が出ることがカフェの魅力と感じていた綾香さん。今では綾香さんが作れば、それがhitotokiの味なのです。
◯レモンムースのアールグレイタルト 500円
hitotokiのケーキも充実。タルトベースのものが多く、「くるみのタルト」などの定番メニューの他に、最近ではレモンムースのアールグレイタルトが人気なのだとか。
アールグレイを練り込んだ上品な甘さのケーキ地と、レモンのさわやかさが心地よいムースをたっぷり乗せた逸品。
見た目のかわいらしさも、たまりませんね。
◯レアチーズフルーツタルト 550円
こちらはフルーツをたっぷりのせたレアチーズタルト。
フルーツの甘さと、濃厚だけどさっぱりとした味わいのレアチーズケーキ。そしてサクッとしたタルト生地で、もうお口の中は幸せでいっぱいです。
おみやげなどにも喜ばれる華やかさです。
◯コンフィチュール(ジャム)各種 1,300円〜
hitotokiのジャムも人気商品のひとつ。
こちらは手に入った時にしか作れない季節限定の「すもものジャム」。枚方産のすももを使った甘酸っぱさと、程よい果肉感が楽しいジャムです。
他にも、パイナップルとキウイ、ラズベリーとバナナ、モモとライムなど、他ではあまり見ない絶妙な組み合わせで作ったジャムも人気です。
また、こちらのジャムをつかったhitotokiオリジナルのジャムソーダは、枚方T-SITEで開催された「枚方蚤の市」に出店した際、リピーターも出るほどだったとか。
こちらも今後「hitotoki STAND」でテイクアウト出来る予定です。
お店からひとこと
3世代が気軽に集うような、手の届く豊かさを大切にしています。hitotokiのランチがお家でも楽しめるランチBOXも、その日のご予約(30分前には言っていただければ)でご用意できますので、ぜひ気軽に使ってください!
これから色んな展開を考えていますので、お楽しみに!
わんちゃんのお散歩がてら、家族でふらっと来てくれたりと、気軽に訪れてください!
ここでしか食べられない本当に美味しいものばかりなので、ちょっとした贅沢や自分へのご褒美などに来ると幸せになれます!
ジェラートもぜひ気軽に楽しんでみてください!
hitotoki(ヒトトキ)店舗概要
住所:大阪府枚方市伊加賀西町11-22山田自動車工作所内
電話:072-861-1101
営業日時:
火・金・土:11:00〜18:00(LUNCH 15:00L.O.・CAFE 17:30L.O.)
水・木:11:00〜16:00(L.O.15:00)
定休日:日・月(不定休あり)
アクセス:枚方公園駅から徒歩13分
駐車場:無
Instagram :@hitotoki_
webページ:http://hitotoki-none.com/
営業日時:金・土・日(不定休あり)
11:00〜18:00(L.O)
↓地図はこちら
掲載記事
記事は取材時点の情報です。最新情報は各webサイトなどでご確認ください。