着るもの、食べるもの、暮らしに役立つもの。
お手頃で便利なものがたくさんあふれる時代。
そんな中で、これからの生活や環境にもっと優しくありたい、生活すること自体を楽しみたい。
そんな視点から生まれた、商品を選ぶ「エシカル消費」が枚方からも発信されています。
あなたがなにかを買う時の基準をちょっと見直してみたくなるかもしれません。
枚方でもおしゃれにエコを楽しむ取り組みがあちこちで広がっています。
\使い捨てではなく、繰り返し大切に使う/
「エシカルラップ」/ラップ(エシカルカウンセル)
使い捨てではなく、繰り返し大切に使うエシカルラップ
エシカルラップは使い捨てのラップとは違い、繰り返し使用可能!
天然素材の通気性と保湿性、蜜蝋の高い抗菌性によって食品の鮮度を保ちます。
天然素材オーガニックコットン100%使用
1、握ると体温で密着し、冷蔵庫など低温で固まります。
エシカルラップはお手入れも簡単!
2、使用後は水で軽く洗うだけで繰り返し使えます。
米国から直輸入したオーガニックコットン100%の布と国内の養蜂家の蜜蝋など原材料にこだわり、その素材を使って枚方の工房で1つ1つ手作りしています。
しかも使用後に土に埋めると堆肥となるので、最後まで無駄なくゴミになりません。
脱プラスチックが進んでいる海外では、おしゃれなラップとしても人気をあつめています。
食卓を彩る華やかな柄とラップサイズ
ラップの柄は現在8種類。
どの柄も可愛らしいので、色々揃えたくなりますよ♪
大きさはそれぞれS.M.Lの3種類あります。
◯エシカルラップS 506円(税込)15×15cm
◯エシカルラップM 704円(税込)20×20cm
◯エシカルラップL 1,342円(税込)30×30cm
そのほかのラインナップ
内側も開いて毎日洗える、衛生面でも嬉しい歯ブラシケース。乾きが早く翌日に使えるので助かります。
脱プラといえば、お掃除に使うスポンジも。
希少価値の高い国産の無農薬・無漂白のヘチマスポンジはキッチンスポンジとしても使えます。
自宅でエコラップが手作りできるキットも。夏休みの自由作品にもおすすめです!
▽代表の谷口さんよりコメント
「私はそこまでエコにこだわるタイプというわけではなかったのですが、以前バリに旅行した時にエコラップに出会って、親として子供に少しでもよい環境を残したいと思ったことがきっかけでした。未来に優しいエシカルラップではじめるエコな暮らし。
エシカルラップを知ってもらうことにより、一人でも多くの人に環境保護について考えていただけるきっかけになってもらえたら嬉しいです。」
詳しくはこちらの記事でご紹介しています↓
▷枚方市駅 ひらかた観光ステーション(公式サイト)
住所:大阪府枚方市岡東町19−1 市民ふれあいセンター内
営業時間:午前10時~午後6時
定休日:年末年始、メンテナンス時(緊急事態宣言により休館中の場合はお休みです)
▷香里ヶ丘FROSCH(公式サイト)
住所:大阪府枚方市香里ケ丘11-1-13
電話:070-5509-3932
営業時間:午前10時~午後5時
定休日:水・日曜日
アクセス:京阪香里園駅よりバス停から徒歩8分
(枚方市駅行 香里ケ丘9丁目下車徒歩4分)
駐車場:有り
▷KURAWANKA(公式サイト)
住所:大阪府枚方市岡本町7-1枚方ビオルネ3F
電話:0120-731-077
営業時間:午前10時~午後6時
定休日:施設に準じます
アクセス:京阪枚方市駅より徒歩2分
駐車場:有り
▷オンラインショップ
https://ethicalwrap.stores.jp/
エシカルラップ枚方市内取扱店舗:枚方文化観光協会・香里ヶ丘FROSCH・KURAWANKA(枚方ビオルネ3F)
電話:072-832-1033
営業時間:9:30〜16:00
定休日:土日祝
公式サイト:https://ethicalcouncel.com/
オンラインショップ:https://ethicalwrap.stores.jp/
Instagram:@ethicalwrap
お問い合わせ:InstagramのDMもしくは下記メールにてお問い合わせください。
mail:support@ethicalwrap.com
\丈夫で、繰り返し使える/
「つつした」/靴下(樋口メリヤス工業株式会社)
かかとがないまっすぐな靴下、つつした!
枚方市に1933年創業、樋口メリヤス工業がゴムを使わず選りすぐりの糸で織りなすのは、かかとのない靴下「つつした」。
しかもサイズフリーでどんな足にもフィットして履き心地抜群!
そんな「つつした」は製造過程で、出来るだけシンプルにゴミが出ないように作られています。
伸縮性のある厳選された糸を使用し、大量生産せず、こだわり抜いた編み方を実現した「つつした」は本当に丈夫!
もし破れてしまった場合は、穴のあき方にもよりますが直してもらえるそうです。
▽特にこんな人にオススメ
・足が小さい・大きい方
・悩みをお持ちの方
・足の匂いが気になる方など
・かかとがないので、サイズフリー!
足の大きなスポーツ選手も履いているのだそう!
▽選べる丈としめつけ感
丈はスニーカー・ショート・ロングの3種類。
しめつけについては、ぴったり・ゆったり・ゆるめ から選べます。価格は1,100円〜
裏返しにしてネットに入れて洗うとより長持ち。
すぐに大きくなる子ども用や、サイズがわからないプレゼントのときにも安心です。
▽代表の中江さんよりコメント
「私の時代は破れたら母親が縫ってもう一度大切に履いたくらい、昔はすごく丈夫だったんですよね。でも大量生産の時代になって、生産が海外へ回されて価格競争によって安くなり、質も悪くなり、結果的に靴下は使い捨てのような感覚のものになってしまいました。
だから私は昔のように靴下を長く大切に使っていく感覚を取り戻したいな、と思っています。」
お店についての詳しい情報はこちらの記事でご紹介しています↓
住所:大阪府枚方市交野市倉冶4-35-23
駐車場:あり
電話:072-892-1022
営業時間:モーニング9:00〜12:00(購入も可能)
平日 11:00〜18:00
土日 10:00〜17:00
定休日:木曜日
公式サイト:https://www.higuchiknit.jp/
オンラインショップ:https://higuchiorder.jp/
Instagram:@tutushita
お問い合わせ:お電話もしくは公式サイトよりお問い合わせください。
【大阪】阪神梅田本店 阪神百貨店1階サウステラス婦人靴下売り場
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/
〒530-8224 大阪市北区梅田1丁目13番13号
06-6345-1201
【大阪】大阪タカシマヤ 高島屋 タカシマヤ大阪 難波高島屋2階メンズ下着売り場
https://www.takashimaya.co.jp/osaka/
〒542-8510
大阪市中央区難波5丁目1番5号
TEL:06-6631-1101
【大阪】梅田スカイビル 空中庭園 空中庭園ショップ
https://www.kuchu-teien.com/
〒531-6039
大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル
【東京】小田急百貨店 新宿店本館7階 ジェントルマンズクローゼット
http://www.odakyu-dept.co.jp/
〒160-8001
東京都新宿区西新宿1丁目1番3号
TEL:03-3342-1111
【大阪】YuiNo 枚方T-SITE 店
大阪府枚方市岡東町12-2 枚方T-SITE 4階
TEL:072-804-9000
営業時間:10時〜21時 年中無休
京阪電車「枚方市駅」より徒歩1分
http://hirakata.tsite.jp/
【大阪】枚方観光ステーション
大阪府枚方市岡東町19-1
京阪電車「枚方市」下車、東改札口正面
(駅舎2階)
営業時間:午前10時〜午後6時
休館日:年末年始、メンテナンス時
TEL:072-843-4125 FAX:072-841-7488
【大阪】デ・ルッソ 本店
大阪府大枚方市楠葉並木2-22-10
長沢ビル1F
営業時間:火・木・土10時〜19時/月・水・金10時〜18:30時/日 定休日
http://de-lusso.com/
\活かす新たな試み/
「ヨシ」/地域資源のデザイン(アトリエMay)
枚方で採れるヨシを有効活用すること
ヨシは川にとって必要な水辺の大きな植物。
淀川に自生するヨシを活用して、地域の自然や日本の文化を守る仕組みを作ろうという「世界初のヨシ糸が地域を紡ぐプロジェクト」がスタート!
2021年春にクラウドファンディング※1を実施し、無事に目標金額を達成!
まさに今、ヨシ糸を使った商品開発が始まっています。汎用性が高い糸は商品展開しやすく工場で製造が進んでいます。
※1・・・クラウドファンディング
インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです。途上国支援や商品開発、自伝本の制作など幅広いプロジェクトが実施されています。
(READYFORより)
地域資源「ヨシ」をデザインする会社
ヨシデザイナー塩田真由美さんは枚方出身で創業14年目。当初和紙のあかりを楽しめるカフェを交野に作った時にヨシと出会い、淀川のヨシや穂谷の竹を活用した紙の文具、雑貨、照明など「地域をかたるおみやげ」の企画を行っています。
▽ヨシを使った商品展開
このほかにもヨシ糸を使った商品開発に、枚方近隣でつつしたを製造販売している樋口メリヤス工業株式会社さんなど企業も参加し、プロジェクトが進行しているところです。
▽代表の塩田さんからのコメント
「お店では私達が携わった商品を販売しています。地域資源の商品企画、デザイン相談もお受けしていますので、気軽にお越しください!」
お店についての詳しい情報はこちらの記事でご紹介しています↓
住所:大阪府枚方市大垣内町3-3-7
電話:072-845-4039
営業時間:12:00~18:00(都合により営業時間を変更する場合があります)
定休日:土・日・祝日・不定休
*都合により店舗はクローズしている場合があります。
アクセス:
京阪電車枚方市駅・宮之阪駅徒歩8分
京阪バス官公庁団地バス停徒歩3分
駐車場:なし
近隣にコインパーキング多数あり
お問い合わせ:InstagramのDMもしくは公式サイトよりお問い合わせください。
公式サイト
オンラインショップ
Instagram @atoriemay
\捨てずに、新たな価値を/
「クラップデイト」/もんぺ(ルポ・デ・ミディ)
暮らしを愛おしく、大事にしたくなる”もんぺ”
歴史街道沿いにある、カフェと雑貨のお店 ルポ・デ・ミディから、規格外となった製品にもう一度手を加え、唯一無二の作品にできないか…そんな思いから生まれたのが「クラップデイト」。
製作現場で糸とびや染めむらなどが発生した規格外のもんぺに刺繍やあて布をして、さらに個性のある作品に仕上げた作品です。
本来は処分される素材をデザインに活かし、長く大事に着られるものをと、構想から1年半、たくさんの打合せと試作を繰り返した作品。
季節や年齢に関係なく、着るほどに風合いが良くなり、長く使えるのが特徴です。
▽代表の宮地さんからのコメント
「この作品がきっかけで、長年着続けた今お持ちの洋服も、繕いながら長く着てみようかな!なんて思って頂けるとさらにうれしいです。
モノがたくさんあふれる時代ですが、あふれるほど作らない、じっくりと吟味して買う。買ったものはずっと着続ける。そんなメッセージを込めています。」
お店についての詳しい情報はこちらの記事でご紹介しています↓
住所:大阪府枚方市堤町10-12
電話: 072-843-1525
営業時間:11:00〜16:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
※緊急事態宣言中の営業時間・定休日については公式サイトでご確認ください。
アクセス:京阪枚方公園駅
公式サイト/Facebook/Instagram
●online shop
お問い合わせ:InstagramのDMもしくは公式サイトよりお問い合わせください。
\捨てずに、新たな価値を/
「ジビエ」/シカ肉・ドッグフード(シカ肉&発酵 ぽけっと)
【手作りできるものは出来るだけ手作り】
【できるだけ不自然なことはしない】
【生き残る知恵を学ぶ】が合言葉。
平岡さんはシカ肉料理研究家・猟師・発酵マイスター。
猟師さんとの交流のなかで、『必要なものを必要な分だけ必要な時に取ってくる』『わざわざ買おうとするのではなくて、あるものでなんとかする力』を見直し、考えるきっかけになったのだそう。
季節のものを食べること、旬の時期にたくさん収穫したものをきちんと保存して使うこと、そういったところから昔の知恵が見えてきました、とお話してくれました。
また、料理教室では「シカの美味しさを伝えたい」と、シカ肉を山からお皿の上に乗るまで全て一貫して行っている立場からのお話を聞くことができます。
わんこのシカおやつも
「シカ肉&発酵ぽけっと」では、私たち人間が食べるシカ肉だけでなく、シカ肉のペットフードも販売されています。(店舗で購入される場合、電話での事前予約がおすすめです)
また、食用としても使うことができない部分に関しては、パリパリになるまで乾燥させて砕いて畑に撒いているそうです。
無駄のない使い方、まさにエシカルですね!
▽購入できるシカ肉のご紹介
【お試しセット】
・ミンチ
・スライス
・生骨
はじめてシカ肉を購入されるお客様はこちらを御覧ください。
▽代表の平岡さんからのコメント
最初は環境問題には全く興味がなくて、ただ単に「山で獲れば美味しいシカ肉が食べられる!」と思っていたんです。
でも、突き詰めていくと山のことやその山でたくさんのシカが埋没されていることなど色々なことがわかったんです。
「みんな知らないし、これって言っていった方が良いんじゃないの?」ということで料理教室を始めました。
ただし、広めるために現状を伝えるということはしていますが、かわいそうだから食べるという考え方はあまりしていません。
詳しいお話や販売についてはこちらの記事を御覧ください↓
住所:大阪府枚方市長尾西町3丁目36-13
駐車場:なし
公式サイト:http://www.yuko-hiraoka.com/
Instagram:@yuko_hiraoka920
Facebook: @pocketsika
お問い合わせ:InstagramのDMもしくはFacebookページよりお問い合わせください。購入の際は事前にお電話下さい。
いかがでしたか?
日々の暮らしの中で、ちょっと視点を変えて食べるものや着るもの、生活に必要なものを選んで求めていくことで見えてくることがありそうです。
エシカルな消費や暮らしの積み重ねが子どもたちやそのまた子どもたちへと、これからずっと先に繋がっていってほしいですね。