ひとによって、枚方の見え方は違うはず。そんな疑問から始まった「わたしの枚方ランキング」。ランクインするものは、枚方に関するものであれば、店舗・イベント・名所・建物・自然・人物などなんでもOK。あなたの見え方とは違う枚方が見えてくるのでは?
ランキングをつくる人
今回は、まさやんさんの「わたしの枚方ランキング」です。
まさやんさんは藤阪在住でビィーゴスタッフ、シェアハウス管理人の男性。さてどんなランキングになるのでしょうか?
名前:まさやん
年齢:40代
出身:大阪市生まれ
育ち:枚方育ち
在住:枚方在住
趣味:書店巡り、映画鑑賞、料理
Instagram:@masakistation
19歳まで枚方で育ちました。
大学進学をきっかけに地元を離れ、東京・長野で暮らしましたが、再び枚方市民に。枚方 蔦屋書店のコンシェルジュなどを経て、全国住み放題サービスのADDressで家守(シェアハウスの管理人)等の仕事をしています。
コワーキングスペースビィーゴのスタッフでもあります。活動を通じて、枚方の「関係人口」を増やしたいと思っています。
第10位 マホロバ珈琲堂
自宅近くのコーヒー豆屋さんです。
コロナ禍で遠出できなくなったため、自転車を購入し、地元のお店を開拓しています。このお店もそんな時に見つけました。豆はもちろん珈琲を入れるための器具の品揃えも充実。おかげで巣ごもり生活が楽しくなりました。
第9位 新寿温泉
須山町にある、昭和にタイムスリップしたような、昔ながらの銭湯です。お湯が43度と熱めなのでざっと浸かって汗を流すだけで疲れがとれます。
みかん水など珍しいドリンクがあるのもうれしいです。未来に残したい昭和遺産です。
第8位 枚方凍氷のかき氷
枚方の夏は全国屈指の暑さ。正直、あまり外を出歩きたくありません。
そんな中でもわざわざ食べに行きたいのが枚方凍氷さんのかき氷。氷がふわふわでとても美味しいです。シロップの種類も豊富。期間限定のシロップも楽しみの一つです。
第7位 田中邸のむくの木
枚方市駅近くにある樹齢600〜700年、高さ20メートル以上の巨木です。中心市街地に居ながらまるで森にいるような気分になります。枚方市駅周辺は意外に緑が多いので、ここ以外にも身近な「森」探しをするのが楽しいです。
第6位 La Ponta(ラ・ポンタ)のピッツァ
長尾谷町にあるイタリアンのお店です。オープン当時からずっと通っています。
窯で焼いた本格的なピッツァが名物。もちろん、ピッツァ以外のメニューもすべておいしいです。価格もリーズナブルで、一人3,000円ぐらいでおなかいっぱいになると思います。不便な場所にありますが、わざわざ行く価値ありです。
第5位 河内素麺
かつては津田・穂谷地域一帯で数多く作られていましたが、今では生産者は一軒だけ。「幻の素麺」と言われています。
昔は近くの農協(JA)でも販売されており、私も小さい頃から食べていました。コシが強く、濃いつゆにも負けません。全国の素麺を試しましたが、これ以上のものにはまだ出会ってないですね(私見です)。
第4位 岡東中央公園(ニッペパーク岡東中央)
枚方市役所のそばにある緑豊かな公園。枚方のセントラルパークです。
晴れた日はここで本を読んだり、ぼーっと考え事をしたりしています。ここでの映画上映会、オクトーバーフェストなどの飲食イベントも開放的で最高でした。コロナ禍が収まって、イベントが再開されるのを楽しみにしています。
第3位 くずはモールと映画館
映画は私の人生に欠かせないもの。ここができたおかげで、枚方に滞在する時間が大幅に伸びました。
くずはモールは食料品の品揃えが充実しています。映画を観た後に、おいしいものハンティングをするのも楽しみの一つです。欲を言えば、マニアックな映画を上映するミニシアターが一つぐらいあればうれしいですね。
第2位 山田池公園
藤阪育ちなので、自宅の庭のように身近な場所です。今でも休日はよく池の周りを散歩しています。季節ごとに花々や緑を楽しむことができるのが魅力。私が好きなのは6月ごろ。花菖蒲とアジサイ・スイレンが見頃で、印象派の絵画のような風景を楽しむことができます。
第1位 枚方T-SITE(枚方 蔦屋書店)
立ち上げメンバーとして売り場のコンセプト作りや選書に関わりました。オープン後もトークイベントなど多数企画しました。
退職しましたが、今でも思い入れのある場所です。大型書店や独立系の書店にあるようなマニアックな本や雑貨が手に入るのがうれしいです。これからも、丸くならずとんがった存在であり続けて欲しいと思っています。
ランキングをつくってみて
車を持っていないので、自宅や主要駅の周辺ばかりになりました。枚方市民歴20年以上ですが、「私にとっての枚方」は意外に狭いエリアなんだなぁと思いました。その分、愛着は強いですけど…