枚方に全国のうまいもんが勢揃い!「枚方市友好・交流都市物産展」をレポート【レポ】

目次

\北は北海道、南は沖縄まで!/
枚方とゆかりのある街の特産品が食べられて買える!「枚方市友好・交流都市物産展」をレポート

2025年11月22日(土)、23日(日)に、枚方市岡東町にあるニッペパーク岡東中央にて、「2025年度 枚方市友好・交流都市物産展」が開催されました。

毎年秋に開催されている物産展。今年はポカポカとした秋晴れの天候で、2日間多くの人が楽しむ様子が見られました。

友好都市・交流都市とは?

友好都市とは、教育・文化・産業などの分野で相互に交流を行うものです(北海道別海町、高知県四万十市、沖縄県名護市)。

交流都市とは、住民の皆さんや民間団体同士がテーマに沿った交流を行い、それを行政が支援しようという試みです(北海道伊達市、奈良県天川村、長崎県波佐見町)。

枚方市公式サイトより

イベント概要
開催日時:2025年11月22日(土) 11:00~16:00
           23日(日) 10:00~15:00
開催場所:ニッペパーク岡東中央
開催HP令和7年11月22日(土)・23日(日) 枚方市 友好都市 交流都市 物産展2025

↓告知記事はこちら

ひらガール

食欲の秋にぴったりな物産展、今年も大盛況でした!多種多様な各ブースを紹介していきます〜♪

友好都市: 北海道 別海町

まずは北海道 別海町(べつかいちょう)。生乳の生産量が日本一で、広大な大地での酪農と、豊かな漁場で獲れるホタテなどの海産物が有名です。

特に、日本最大の砂嘴(さし)である野付半島には神秘的な景色が広がり、”雄大な自然の町”として知られています。

そんな別海町からは、毎年恒例となっているホタテの貝焼きが香ばしい匂いを会場に漂わせていました。

そのホタテの特徴は貝がとにかく大きく、身が肉厚で柔らかくジューシーであること。ふるさと納税の返礼品としても大人気のホタテ、さてどんなお味でしょう?

ひらガール

まずホタテを手に持った時の重量感にびっくり!

そして、噛んだ瞬間にジュワ〜っと広がるホタテの旨みに、バター醤油が効いてきます。至福のひと時でした。

貝の大きさに驚き、思わず貝を持って帰られたお客様もいたとのこと。確かにそれぐらいインパクトがある大きさです。

ほかにも乳製品が有名な別海町。日本で唯一の三角形の形状をした牛乳も購入することができました。

ひらイヌ

牛乳本来の甘味を感じる優しい味で、とってもおいしかったワン!

市民交流市:北海道 伊達市(だてし)

続いて、北海道 伊達市のブースへ。

伊達市は、「北海道の武家屋敷」として知られ、江戸時代末期に武士たちが開拓した歴史を持ちます。

温暖な気候を活かした「伊達野菜」の産地としても有名で、今年も北の大地で育った新鮮な野菜たちが並んでいました!

野菜だけでなく、新米の「ゆめぴりか」なども購入できました。そして、今年もじゃがいもの詰め放題が大人気!

みなさんビニール袋にできるだけたくさんのじゃがいもを詰めるべく奮闘されていました。

取材を回った後、お昼頃には売り切れている野菜も多く、新鮮で美味しい伊達野菜の人気の様子が伺えました。

ひらガール

立派な伊達野菜を使って、今晩何のおかずにしようか考えるだけでお腹が空いてきます〜

市民交流都市:奈良県 天川村

続いて奈良県 天川村(てんかわむら)のブースへ。天川村は深い山々に囲まれ、清らかな水が湧き出る名水の里として知られています。

みたらい渓谷の美しいエメラルドグリーンの清流や、レトロな雰囲気の洞川(どろがわ)温泉街が人気です。

秋は渓谷の紅葉もとっても綺麗で、関西から日帰りでお出かけされる方も多いのではないでしょうか。

そんな天川村のブースでは、天然のイノシシ肉を使用した焼き肉と、ぼたん汁が食べられます。なんと初日で2日分のお肉が売り切れてしまったという人気ぶり。

天川村スタッフの皆さんが、2日目もお肉料理を楽しんでもらいたい!という想いで、わざわざ奈良県天川村から枚方までお肉を運んできてくださったとのことです。

ひらガール

天川村と枚方市は車で2時間の距離!
案外近いですね♪

天川村といえば名水で有名ですが、その名水で作られた「ごろごろサイダー」と、「天川プリン」を購入してみました。

スタッフの方にお話を聞いたところ、天川プリンは『天川村おみやげ大賞』のグランプリを受賞していて、天川村の今西商店さんで作られたオリジナルのプリンとのこと!

カラメルが苦手な小学生の子どものために作り始めたプリン。脂肪分の多いジャージー牛乳を使い、香り豊かでまろやかな味に仕上げました。食べやすい、健康重視のプリンです。
天川ブランドサイトより

ひらガール

スプーンで持ち上げると、すぐに落ちてしまいそうなぐらい”とろっ”としています。
食べてみるとバニラの香りが華やかで、何個でも食べたくなるプリンでした。

普段見かけることのない品々で、思わず試したくなりますね。

天川村は年中を通して星空が綺麗な場所とのことで、冬は特に澄んだ空気の中で星空がよく見えるので、ぜひこの冬の旅先に訪れてみてはいかがでしょうか。

友好都市:高知県 四万十市

続いて高知県 四万十市です。「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川の河口域に広がる街です。

カヌーや屋形船などの自然体験が盛んで、豊かな水と緑に囲まれたのどかな風景が魅力。

物産展では、天然のお魚から新鮮な野菜、お米そして日本酒まで、さまざまな特産品を販売されていました!

秋の味覚、焼き栗の「ぽっぽ栗」はなんと初日だけで40kgも売れたそう!

そしてお隣には天然鮎の塩焼きがありました。会場内でも鮎をほおばる方を見かけましたが、とっても美味しそうでした。

なかなかこのサイズ感の鮎を食べられる機会はないので、良い体験にもなりますね♪

そのほかにも普段道の駅でしか買えない特産品や、お米、ジュースなどが並んでいます。

ブースの一角に何やら大人が集まっている場所を発見しました。近寄ってみると「とみやま」という日本酒の試飲ができる場所でした。

四万十市の契約農家さんが環境に配慮した農法で生産したしまんと農法米「酒米 吟の夢」のみを使用
仕込み水には「四万十川伏流水」、酒造は四万十市唯一の蔵元である「藤娘酒造(株)」で行い、あくまで地元にこだわりをもって造った日本酒です。

実はこの「とみやま」普通に買うことができないんです!

というのも、かなり限られた数しか製造されていないため、販売できる数に限りがあるそう。そのため、実際に飲むには「とみやま」のオーナーとなる必要があり、完成したタイミングで自宅に配送してくれるという方法で手に入れることができます。

ひらガール

お米の旨みを感じつつ、キリッと辛口なので食事にもよく合うそうです♪

なかなかのレアな日本酒に大人たちが集まる理由がよくわかりました。日本酒好きな方にはぜひチェックしていただきたいです!

市民交流都市:長崎県 波佐見町

続いて長崎県 波佐見町です。「波佐見焼(はさみやき)」という陶磁器の産地として全国的に有名です。

約400年の歴史を持つやきものの町ですが、現代の食卓に合うシンプルでおしゃれなデザインの器が人気を集めています。

ここでは「波佐見焼」の様々な食器が購入できました。数ある食器の中からお気に入りのものを見つけるのが楽しいですね♪

そして突然ですが、みなさん今話題のゆるキャラ「はちゃまる」はご存知でしょうか?

波佐見町公式キャラクター
はちゃまる

波佐見町の形がネコに似ていることから、ネコがモチーフになったそう。波佐見焼きのお茶碗に入っていて、とってもキュートです♪

残念ながらはちゃまるは会場に来ていなかったのですが、グッズが購入できました!会場内のお客さんも手に持っていらっしゃる方もいて可愛らしかったです。

ゆるバース(旧ゆるキャラグランプリ)で自治体全国2位に入賞した今注目のゆるキャラなので、みなさんぜひ覚えてください!

ひらイヌ

来年は、はちゃまる・くらわんこのツーショットがみたいワン♪

くらわんことの記念写真(昨年の様子)

友好都市:沖縄県 名護市

沖縄県 名護市は沖縄本島北部の玄関口で、美しいビーチとリゾートホテルなどが立ち並ぶ観光地。

オリオンビールの名護工場や、南国フルーツを楽しめるナゴパイナップルパークなど、沖縄らしいグルメやテーマパークも充実しているので、訪れたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

「第51代名護さくらの女王」山内 采生さん

ブースにいらっしゃったのは「第51代名護さくらの女王」の山内 采生(あやり)さんです。

毎年、名護市の桜祭に合わせて選出されるさくらの女王に、今回の物産展で買える特産品をおすすめしてもらいました!

おすすめ商品は黄金胡椒(クガニコショウ)です!

シークワーサーと島とうがらしを熟成させた辛味調味料なのですが、ゆず胡椒のような使い方でいろんな料理に使えますよ♪

私はゴーヤチャンプルなどの炒め物の味付けに使うのがおすすめです!

黄金胡椒

他にもチョコもちや、シークワーサー、サーターアンダギーなども販売されていたそうですが、なんと初日に売り切れてしまったそう!

来年は早めに行ってぜひともゲットしたいです…!

▽枚方市

最後に枚方市のブースもご紹介!

枚方の特産品やくらわんこグッズ、菊など様々な枚方名物が販売されていましたが、特に賑わっていたのは、やはりフードブースです。

ひらかた東部地域を「奥ひら」として盛り上げようと取り組まれている奥ひら実行委員会より、枚方市東部地域で採れた野菜と、別海町の鹿肉、ホタテをかけ合わせたコラボメニューがとっても人気でした!

メンマは味がよく染みていて、シャキシャキと食感がよく、別海の鹿肉はとっても柔らかくってクセのない美味しさ!枚方黒菜のほろ苦い旨味と、ラーメンの汁がよく麺に絡んで箸がとまりません。

ひらガール

小さいお子様もおいしそうに食べていましたよ♪

さらに枚方市と北海道 別海町のコラボ「別海ホタテと枚方トマトのあいがけカレー」は、枚方トマトの酸味のあるカレーと、別海ホタテの出汁が効いた濃厚なカレーが贅沢に2種類も食べられました。

またお米も北海道産の新米ゆめぴりかを使用しているこだわり!2種類のカレーを味わえてとっても贅沢なカレーでした。

ひらガール

そのほかにも近年、枚方の特産物として発展させたいと工夫を凝らした商品が多く、様々な取り組みが行われています。
特産品を通して、枚方の良さをもっと広げていきたいですね!

▽物産展ガチャ

各ブースで商品を購入をすると、ガチャチケットがもらえます。3市町村分を貯めると特産品が当たるガチャを回せるとのこと!先着100名限定で用意されたガチャで、ひらいろ編集部も挑戦!

なんと枚方市の特産品が当選しました!(笑)芋けんぴやせんべいなど詰め合わせが入っていましたよ。

ひらイヌ

他にも天川村のごろごろサイダー4本セットや、はちゃまるキーホルダーなど各市町村のお土産が手に入ったワン♪

▽枚方市観光案内所「Syuku56」では物産展のサテライトブースも!

枚方市観光案内所 Syuku56

また、枚方モール1階にある観光案内所「Syuku56」では各市町村の特産品が集まるサテライトブースも展開されていました。買い物ついでに立ち寄って、ふらっと買えるのは嬉しいですね。

▽イベントまとめ

枚方と交流のある街を知れて、その街の人ともお話しでき、各地の魅力をたっぷり知れるイベントでした!
どこもそれぞれ特色があり、普段はなかなか知る機会の少ない場所も含め、訪れたくなった1日でした。枚方の魅力も再発見できたりと、また来年も開催されることが楽しみです。

イベントギャラリー

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