枚方宿の町家で出会う特別なアート体験!ノートギャラリーが提案するアートを楽しむ鑑賞ガイド 『ギャラリートーク』開催〈12/15(日) @NoteGallery+Cafe〉

目次

\アートがもっと身近に/
枚方の町家で楽しむノートギャラリーのアートの魅力

「この作品は、何を伝えたいのだろう…」
展示会や美術館で悩んだことはありませんか?

せっかくの休日、家族と訪れたアートギャラリー。素敵な作品が並んでいるのに、鑑賞の仕方がわからず、早々に帰ってしまった…そんな経験がある方もいるかもしれません。

でも、もしプロの作家から直接話を聞けたらどうでしょうか?作品の背景や制作秘話を知ることで、鑑賞の楽しさが一気に広がるはずです。

そんな体験ができるのが、2024年12月15日(日)に、ノートギャラリーで開催される『ギャラリートーク』。10月から12月にかけて個展を開いた3人の漆造形作家が集結し、直接作品について語ってくれます。

写真は過去にノートギャラリーで開催された時の様子

ギャラリートークに登場する漆造形作家を紹介!

栗本夏樹さん

公式サイトより引用

栗本夏樹
1961年大阪生まれ。漆の新しい可能性を探求し続ける造形作家です。1987年、京都市立芸術大学院美術研究科漆工専攻を修了。

イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館で客員研究員として活動するなど、国際的な視野を持ちながら独自の漆芸を追求してきました。現在は、漆を科学する会、京都工芸作家協会、日本文化財漆協会に所属し、理事としても活躍。個展では、1987年から2023年まで多くの展覧会を開催しており、国内外で漆を使った独自の造形を展示し続けています。

また、数々の受賞歴があり、「京都市•琳派400年記念特別表彰」や「第35回京都府文化賞 功労賞」など、実力が高く評価されています。

Instagram:@kurimotonatsuki

畑景子さん

畑景子
アメリカ・ボストン生まれ。2014年に京都市立芸術大学工芸科漆工専攻卒。同大学大学院美術研究科漆工領域修了。
自然界の美しい情景―空、雲、海、星夜―をモチーフに、変わり塗りや螺鈿(らでん)などの漆技法を駆使して作品を制作。主な展覧会には、2023年にひらしん美術ギャラリーで開催された「枚方の美術家展 vol.2」や、2018年にギャラリーエプロンで行われた「アートスプラウト vol.1 畑景子展~漆に宿した静なる力」などがあります。

受賞歴としては、「京都市立芸術大学制作展」で同窓会賞(2012)を受賞し、さらに「第二回 神々への捧げもの」では優秀作品賞(2010)を受賞するなど、着実に実力を積み重ねています。

Instagram:@keiko.hata

▼10月に開催された畑さんの個展も合わせてご覧ください。

河合桂さん

公式サイトより引用

河合桂
1996年兵庫県生まれの漆造形作家。2022年に京都市立芸術大学大学院美術研究科漆工専攻修了。
伝統的な漆芸の技法をベースにしながらも、現代的な感覚を取り入れた独自のアプローチが特徴。これまでに、大阪のギャラリー白で開催された個展「河合桂個展-迂華の間-」をはじめ、石川県で開催された「国際漆展・石川2023」や、東京芸術劇場での「IAG AWARDS 2023」、そして東京で行われた「第6回ファースト・パトロネージュ・プログラム」など、国内外に注目される展覧会に参加。

数々の受賞歴も誇り、「国際漆展・石川2023」や「IAG AWARDS 2023」に入選したほか、2022年には「京都市立芸術大学作品展」で大学院市長賞を受賞するなど、実力が広く認められています。

Instagram:@keikawai17

開催中の展覧会
河合桂-うつろいの庭-

公式サイトより引用

開催期間:2024年11月17日(日)~12月1日(日)
※休廊日は火曜・水曜
時間:12:00~17:00(最終日は16:00まで)

出品作品リストはこちらから。

作品:「Ampersand」w245xd270xh320mm/素材:漆、麻布、銀箔/撮影:福永一夫

展覧会のお知らせ
栗本夏樹 作家活動40周年記念展

公式サイトより引用

開催期間:2024年12月8日~12月22日(日)
※休廊日は火曜・水曜
時間:12:00~17:00(最終日は16:00まで)

作品:「薔薇の名前A」534x482mm/板に漆

アート初心者でも楽しめる!
ギャラリーアートで出会う現代アートを楽しむ3つのポイント

1.直感を大切にする

アートを前にすると「どう見ればいいの?」と正解を探してしまいがち。でも、アート鑑賞において正解はありません。

作品に目を向けて、感じたり、想像したり、考えを巡らせることで感性を磨くことができます。

写真は過去にノートギャラリーで開催された時の様子

2.アーティストの背景を知る

作家の経歴や制作背景を少し知るだけで、作品の見え方ががらりと変わります。タイトルや説明文、パンフレットなどを読んで、どんなストーリーが隠れているか想像してみてください。

作品に対する親しみがより一層増し、見る楽しさの幅が広がります。

ノートギャラリーないのお庭

3.友人や家族とシェアして楽しむ

一人でじっくり見るのも楽しいけれど、友人や家族と一緒に感想をシェアすることで、もっと深く楽しめます。作品に対する感じ方、捉え方は人ぞれぞれだからこそ、それぞれの解釈が新鮮に感じられておもしろいですよ。

◇ イベント概要

『ギャラリートーク』
開催日時:2024年12月15日(日)
時間:15:00~16:00
ゲスト:栗本夏樹さん・畑景子さん・河合桂さん
場所:「NoteGallery+Cafe」
住所:大阪府枚方市堤町8-15
アクセス:京阪電車「枚方公園駅」西改札口下車、鍵屋資料館方面へ300m
公式サイト:https://notegallery.jimdo.com/
Instagram:@notegallery_osaka
参加無料・予約不要、ぜひご参加くださいませ。

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