The Beer Shop Hirakata city / 枚方燻製所

そしてこちらの「枚方燻製所」は、元々ホビットやガレットで提供していて評判だった自家製燻製を「それだけでも買って帰れる場所」として作りたいということからスタートさせたお店。

ロゴも江戸時代、淀川のくらわんか船の商人が燻製している姿を描いたあしらい。ザ・枚方を感じさせます。

取材時はカマンベールチーズを燻製されていましたが、スモークのいい香りがたまりません！
燻製チップはサクラやブナ、ナラなどをはじめ、それぞれの食材によって使い分けていて、一種類だけでなく数種類をミックスして燻製することもあるというこだわりぶり。

店内では買ってその場で飲めるカウンターがメイン

店内はカウンターとスタンドテーブルがひとつのみ。お仕事帰りにサクッと飲んでいかれる方が多いそうです。

カウンターの木にもこだわっており、燻製でよく使われるナラの木を使用しています。

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見渡すと店内にはいろんな色が使われていますが、カウンターや床などにたくさん木材を使われているので、その温かみから落ち着いた雰囲気になっています。

The Beer Shop Hirakata city / 枚方燻製所のおすすめメニュー

○サッポロ黒ラベル樽生ビール

これだけ種類があるなかで、イチ押しなのがまさかの大手メーカーであるサッポロ黒ラベルの樽生ビール。
といっても、こちらのこだわりが凄いんです。

実はオーナーの長尾さんは、これまで日本のビールを美味しいと思ったことがなかったんだそうです。
それが初めて美味しいと思えたきっかけが、広島で有名な立飲みのお店で飲んだ時。

その広島のお店は、ビール１杯のために1時間並ぶ人がいるほど美味しいビールを注ぐお店。長尾さんはわざと閉店前に行くと「片付けを見学していいですか」と言って、何度も頻繁に通って、考え方から管理・提供方法などその美味しさの秘密を学んだのだそうです。

そこでわかったのは、徹底した品質管理でした。

「ビールって実はすごく繊細な飲み物で、工場で出来た状態が100点。それより美味しさが上がることって無いんです」

それを出来るだけ品質を落とさないために徹底した管理をすることで、普段飲んでいるビールとは別物かと思うほど美味しいビールが提供できるようになったと云います。

注ぎ方もこだわりの２種類。

こだわりは注ぎ方にまで及びます。The Beer Shop Hirakata city では２種類の注ぎ方でご提供。

・一度注ぎ・・・一気に注ぐことで爽快さを味わえる１杯。

・まろやか注ぎ・・・注ぎ方を変えることで苦味を除去し、サッポロ黒ラベルとは思えない甘さを感じることができる注ぎ方。驚くほどグビグビと飲める１杯。

実際にまろやか注ぎを見ましたが、グラスの扱いから注ぎ方まで繊細な手つきで１杯のビールを注がれていて、その仕事にこだわりが感じ取れました。

◯枚方ビール/セッションシトラホワイト

枚方ビール/セッションシトラホワイトは、長尾さんがプロデュースされたオリジナルのビール。枚方市内でしか販売しておらず、枚方に来ないと飲めないんだそうです！

爽やかな香りと酸味の中に、後から程よくビールのコクがやってきます。

◯各種 燻製

・燻製ナッツ450円
・ポテトチップス300円
・その他、調味料、カマンベールチーズ、瓶詰めなど。

枚方のふるさと納税にも選ばれている枚方燻製所の燻製。

ナッツはしっかり中まで燻されていて、程よい香ばしさがたまりません。それだけでなくナッツの甘さも引き出されていて手が止まらなくなります！

オーナー長尾さんからメッセージ

秋には梨や栗のビール、冬はゆずのビールなど、季節によって違った美味しいビールも用意しています。その他にも、月イチで他所のブリュワリーの方をゲストにお呼びして、そのビールを飲むイベントなどを開催しています。

The Beer Shop Hirakata city / 枚方燻製所の店舗概要

▼地図ではこちら