「今夜はご飯というより、お酒メインで楽しみたい!」
そんな日もありますよね。
1人でサクッと一杯も。友人や同僚とじっくり語り合っての一杯も。
そこで今回は、お酒やアテを楽しめる「駅前酒場」をキーワードに、素敵なお店をピックアップ!
―――枚方市駅の周辺で”行きつけの酒場”を 見つけてみませんか?
ご紹介店舗を一緒に巡ってくれたのは、枚方市にある関西外国語大学の男子学生のお2人。
お酒を引き立たせる絶品のアテに、こだわりのお酒をメインにじっくり味わう、ちょっと大人の世界へ足を踏み入れます。
\ 関西外大に通う、タカハシくんとダニエルくんが巡ります!/
お酒もアテも絶品!枚方市駅ちかくで楽しめる酒場4選
お寿司とワンカップ酒がおすすめ! リーズナブルな酒場
①うおまる酒場 寿
目を惹く大きな暖簾をくぐり、店内のカウンター席でワンカップ日本酒を。
まるで昭和の居酒屋を彷彿させる「うおまる酒場 寿」は、”和”をコンセプトに2024年4月にオープンした大衆居酒屋です。
海鮮バルで人気の「ビストロ魚丸」の系列店舗でもあり、お寿司やお刺身などのお魚料理が絶品です!
カウンターやテーブル席のほか、限定1室の座敷の個室もあり、複数人でお酒やお料理を楽しむこともできます。
◇おすすめメニュー
「うおまる酒場 寿」のもう一つの大きな魅力は、全国各地から厳選されたワンカップ日本酒。
お酒の種類は不定期で入れ替わるので、さまざまな地方の各酒造のこだわりの味を楽しめます。
手軽に飲み比べする楽しみ方もできるので、日本酒初心者や若い方にもおすすめなのだとか!
ビールやハイボールもご用意されていますよ。
鉄火巻から大きくはみ出すボリュームのマグロはぜひ味わってもらいたい!
口の中でとろける絶妙な味わいと風味に驚くこと間違いありません。
頭のついた大ぶりのエビは、鮮度の良さが際立ちます。
プリプリの食感と濃厚な甘みのある3種のエビを食べ比べることができ、海老好きにはたまらないひと品。
そのほか、熱々の天ぷらや明石焼きなど、お酒の相性に合わせて楽しめる料理の数々も絶品です。
昭和の酒場のような懐かしさを感じられる「うおまる酒場 寿」。
本格的な海鮮料理と全国のワンカップ日本酒を手軽に楽しめ、仲間との飲み会や、家族での食事、一人でのふらりとした訪問などさまざまなシーンにおすすめしたいお店です。
ぜひ一度足を運んで、その味わい深さを体感してみてくださいね。
住所:大阪府枚方市岡東町10-6
電話:072-861-2626
営業時間:月~日、祝日、祝日前:17:00~翌0:00
(フードL.O.23:20、ドリンクL.O.23:30)
定休日:不定休
アクセス:枚方市駅から徒歩3分
駐車場:無
Instagram:@sakaba_kotobuki
続いては、飲んでみたら違いに驚くビールを味わいに!
150種以上のビールと自家製の燻製が買える
②The Beer Shop Hirakata city / 枚方燻製所
京阪枚方市駅直結サンプラザ3Fにある「The Beer Shop Hirakata city / 枚方燻製所」は、国内外のクラフトビールを買って飲むことができる酒屋+立飲みのお店。
国産クラフトビール専門店「Beer House Hobbit」、ビールとチーズのお店「BEER BAR GARRET」につづいて3店舗となる「The Beer Shop Hirakata city / 枚方燻製所」は、ビール専門店としての役割をもたせるべく、店主のこだわりが詰まっています。
店内には選りすぐりの缶ビール、ボトルビールは150〜200種というラインナップ!
また店内飲みはもちろん、テイクアウトも可能な生ビールの量り売りも利用できます。
隣接している「枚方燻製所」では、店主こだわりの燻製を製造されています。
注ぎ方で味が変わるという黒ラベルは、衝撃ののどごし。
ぜひ一度味わうべき!
◇ おすすめメニュー ◇
店主の長尾さんがプロデュースされたオリジナルのビール。
爽やかな香りと酸味の中に、後から程よくビールのコクがやってきます。
枚方市内でしか販売していない逸品です!
枚方のふるさと納税にも選ばれている枚方燻製所の燻製はバリエーションも豊富。
「枚方燻製所」のロゴが入ったパッケージも個性的で、ちょっとしたお土産にも喜ばれます。
しっかり中まで燻されたナッツは、程よい香ばしさがたまりません。
素材の甘さや香り、旨味が凝縮されていて食べる手が止まらなくなります!
注ぎ方で味が変わるというビール。
泡の量から炭酸の量や口当たりなど、味わいを変化させられると言われています。
秋には梨や栗のビール、冬はゆずのビールなど、季節によって違った美味しいビールも登場する予定だそうです。
楽しみにしたくなる「この一杯」を、香り高い燻製と一緒に。ふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
■The Beer Shop Hirakata city / 枚方燻製所
住所:大阪府枚方市岡東町12-3ひらかたサンプラザ3号館3階306
電話:072-846-2728
営業時間:平日15:00〜23:00・土13:00〜23:00・日祝13:00〜20:00
定休日:月(祝日の場合翌日)
アクセス:京阪枚方市駅直結
駐車場:なし
Instagram:@t_b_s_hirakata_city (The Beer Shop Hirakata city)
@hirakatasmoke(枚方燻製所)
お次は、たくさんの人に知ってもらいたい枚方愛が詰まったクラフトビールです!
枚方・穂谷産のフレッシュホップを使ったクラフトビール
③THE HOTANI CRAFT STand
2024年7月にOPENした「THE HOTANI CRAFT STand」は、枚方の新たな顔となる特産品づくりを目指してクラフトビールを製造販売する株式会社カンパイカンパニーによって作られたビアスタンド。
枚方生まれ枚方育ちの光延さんと仲間たちが、枚方の新たな顔を生み出したいという思いからスタートした、枚方・穂谷産フレッシュホップ栽培とクラフトビールづくり。
枚方穂谷の里山を想うクラフトビールにはモノづくり・コトづくり・場所づくり、そしてまちづくりへの願いが。
「スタンド」というのは止まり木という意味で、andの部分を小文字にしたのは、その止まり木からさらに広がりやつながりが生まれていってほしいという思いからでした。
お店には、オリジナルブランドであるTHE HOTANI CRAFTの全7種類の樽生ビールに加え、各地から選りすぐりのゲストビールなども用意されています。
また、奥ひら(枚方東部)の食材や、枚方の友好都市である北海道の別海町や沖縄の名護市より取り寄せた食材を使用したお料理も楽しめます。
◇ おすすめメニュー ◇
島根県 石見酒造さんとのコラボによって生まれたビール。度数控えめながらクラフトビール特有の香りと苦味、深みを感じられる一杯。
沖縄県名護から取り寄せているアグー豚のウインナー。ジューシーながらもさっぱりした脂で食べやすく、ビールにもピッタリです。
枚方穂谷地区のTHE WAKO内にある焼肉レストラン「ラ・コギ」で作られている希少部位カイノミを使ったローストビーフは、塩とわさびでさっぱりといただけます。
丁寧に燻製されたお肉は、スモークによる香ばしさと、引き立つお肉の甘みが口いっぱいに広がります。
そのほかにも、THE HOTANI CRAFT STandのビールに合わせて作られた無水カレー、枚方メンマ、さらにはラーメンまで。
枚方の奥に広がる「穂谷」で生まれた食材や里山の魅力、そして枚方を想う人とのつながりから生み出された美味しいものが揃います。
自宅のホップ栽培からはじまり、そしてつながる、枚方愛あふれるビアスタンド。
ぜひ気軽に飲みに行ってみてください。
誰かが訪れることで、また何か新しいものが生まれるかもしれません。
そんな可能性も秘めた場所です!
■ THE HOTANI CRAFT STand
住所:大阪府枚方市岡本町11-3
電話:072-894-9343
営業日時:
水・木・金 17:30〜22:00(L.O.21:30)
土 15:00〜22:00(L.O.21:30)
第2・第4日 12:00〜18:00(L.O.17:30)(スピードメニューのみ)
定休日:月・火・不定休あり
アクセス:枚方市駅から徒歩4分(枚方ビオルネすぐ横)
駐車場:無(隣にコインパーキング有り)
Instagram :@the_hotani_craft
公式サイト:https://kanpaicompany.com/thehotanicraft/
真心を込めて作ったお酒と本格的な料理も楽しめる
贅沢な大人のダイニングバー
④ ma・sa・ka
オープンから20年以上続いている「ma・sa・ka」はビールやウイスキー、カクテルなど海外から国産のものまで幅広く揃えているBARとして、オーセンティックな雰囲気のカウンタースタイルでお酒やおつまみを楽しめるお店。
またそれだけではなく、2階では宴会や女子会なども行えるカジュアルさも持ち合わせています。
「ma・sa・ka」の名前の意味は、”眞心を込めたお酒を提供する”という意味と、こんなところに”まさか!”という意味が含まれているのだそう。
お店では専属シェフによる本格的なお料理も楽しめ、お祝いや記念日にもぴったりなコース料理もご用意もあり、様々なシーンに対応できます。
「まさか!」という楽しいギャップの連続!
20代の学生から、お一人様、そしてシニア世代まで幅広く愛されているのも納得です。
◇ おすすめメニュー ◇
樽生で飲むことができるのは数少ないという黒ビールの最高峰、ギネスビール。
きめ細やかでクリーミーな泡。それに加えてのど越しのやわらかさ、濃厚なコクのある味わいが特徴です。
15年続いている、これぞma・sa・kaの定番メニュー「コトコト煮込んだ牛タンシチュー 〜マッシュポテト添え〜」。
たっぷりの赤ワインで煮込まれたタンがごろっと入っている贅沢な一品。
ワインの酸味に深いコクのあるソースとお肉との相性がバツグンです。
ウイスキーや黒ビールなど、様々なお酒とのペアリングも楽しめます。
お料理に併せてどんなものが合うのかを聞いてみることもできるので、ぜひ飲んだことのないお酒にも挑戦してみたい!
生ハムサラミにキッシュ、カプレーゼにテリーヌなど、お酒にもぴったりな盛り合わせは見た目も味わいも大満足の人気メニュー。
ドライフルーツとナッツのクリームチーズあえは、添えられたバゲットに乗せて食べるとたまりません!
そのほかお酒との相性はさることながら、カレーやラーメン、ピザなど晩ごはんとして食べに来られても満足できる人気のラインナップ。
中でも『海老パン(¥850-)』は、お酒のあてに最適で、リピーターの多い一品だそうです。
意外性があふれる「まさか」なお店。
さまざまな角度からお酒の楽しみ方を教えてくれる、すっかり大人になった今からでも楽しめるダイニングバーです。
まずは気さくな店主に、おすすめの一杯を尋ねてみてはいかがでしょうか?
■ ma・sa・ka
住所:大阪府枚方市大垣内町1-1-10
電話:072-804-0999
営業日時:18:00〜25:00(food L.O.24:00 drink L.O.24:30)
定休日:月曜日
アクセス:枚方市駅から徒歩5分
駐車場:無
チャージ料金あり:500円
Instagram :@masaka_hirakata
公式サイト:https://www.rbf-osaka.com/ma.sa.ka/
いかがでしたか?
お酒やアテを楽しめる「駅前酒場」をキーワードに、素敵なお店をまとめてご紹介しました!
お店ごとに違った個性が魅力の酒場。
お酒を楽しみ、お酒を引き立てるお料理を楽しみ、新しいお酒や料理に出会える場所。
さらには、お店のこだわり、店主の歩んできた背景、お酒や料理に込められたストーリーも楽しめる場所。
想像を超えた味わい深さが、酒場にはあるのかもしれませんね。
あなたもぜひ魅力あふれる枚方の酒場を巡ってみてください!