枚方産の”すもも”がサイダーとして復活!摂南大学農学部プロデュースのすももちゃんサイダー
枚方で大切に育てられたすももを使った、サイダーを作るプロジェクトが2021年にスタートしました。
企画:摂南大学農学部すももサイダープロジェクト
協力:枚方市・山口農園
製造:寿屋清涼食品株式会社(柏原市)
販売:株式会社常翔ウェルフェア
販売場所:
・摂南大学枚方キャンパスコンビニ内 ※一般の方も購入可
・枚方文化観光協会
・ふるさと納税返礼品 寄付金額 5,000円
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1281289
かつては特産品だった枚方産のすもも
枚方市杉北町には古くから「すもも団地」と呼ばれる地域があり、約80aのなだらかな丘陵地に約100本のすももの木が植えられています。
明治後期より日本すももの在来種が植栽されてきましたが、第二次世界大戦の際に食糧増産のためさつまいも畑に一転。
終戦後に産地を開墾してから、最盛期には14戸の杉すもも生産組合が結成されました。
しかし、現在は年々減り続けて出荷を続けている農家は山口農園さんのみ。
そこで栽培されるすももは、農薬や化学肥料の使用を通常の半分以下に抑えた「大阪エコ農産物」。
なので、安心して口にすることができます。
サイダーの原材料となるすももの品種は、メスレー・大石早生・ソルダム・サマーエンジェルの4種類。
生産量はなんと大阪府で一位です。
大阪府内の私大で唯一の農学部とコラボレーション
2020年4月に大阪府内の私大で唯一の農学部が摂南大学枚方キャンパスに開設。
そして2021年に、地域の活性化や課題を解決することを目的とした協定を枚方市と締結しました。
摂南大学農学部の学生のべ40名と教職員が6月下旬〜7月下旬にすももを収穫。
収穫日に種取り、加工処理を行い、新鮮なうちに冷凍保存します。
後日、冷凍保存した果実を愛知県にある加工工場で搾汁。農学部の学生が試作を繰り返し、レシピを作成。
柏原市にある工場で製造し、果汁3%で香料と着色料一切不使用のすももちゃんサイダーの完成です!
搾汁前に一手間かけた加工処理をすることで、すもも本来の鮮やかなピンク色の表現に成功。
見た目とも相まってスッキリした爽やかな味は、夏にぴったりです!
すももちゃんサイダーの購入方法
摂南大学枚方キャンパスコンビニ内(※一般の方も購入可)や枚方文化観光協会で購入することができます。
企画:摂南大学農学部すももサイダープロジェクト
協力:枚方市・山口農園
製造:寿屋清涼食品株式会社(柏原市)
販売:株式会社常翔ウェルフェア
販売場所:
・摂南大学枚方キャンパスコンビニ内 ※一般の方も購入可
・枚方文化観光協会
・ふるさと納税返礼品 寄付金額 5,000円
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1281289
珍しいサイダーは特別なお土産にも◎。
美味しいすももサイダーを通して、枚方のすもも農家を応援しませんか?
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記事は取材時点の情報です。最新情報は各webサイトなどでご確認ください。
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