探す【枚方の花ごよみ】シリーズでは、大阪府枚方市内の道端や公園などで楽しめるお花をご紹介しています。
夏にかけて楽しめる、紫陽花/あじさいとは？
和のイメージが強い紫陽花ですが、実はどの花よりも早く渡欧したのを知っていますか？
江戸時代後期に英国人のジョゼフ・バンクが持ち帰って、ロンドンのキュー・ガーデンに植えたことが始まり。ヨーロッパでは品種改良が盛んに行われ、白やピンクなどのバリエーションが生まれました。
その後、ハイドランジア（セイヨウアジサイ）として大正時代に再び日本へ帰国。一見、古風に見える花ですが国際派の先駆けでした。
枚方では山田池公園のあじさい園が有名。小高い丘にはガクアジサイやヤマアジサイなど約2,600株が植えられており、色とりどりの紫陽花を楽しむことができます。
紫陽花の見頃は6月〜7月
・花期：6-7月
・生息地：庭、道ばた、公園、マンションの植え込みなど
・花言葉：移り気、浮気、無常
参考図書：「散歩が楽しくなる花の手帳」東京書籍
「日本の七十二候を楽しむ-旧暦のある暮らし-」角川書店
枚方の「紫陽花/あじさい」のおすすめスポットは山田池公園など
↓山田池公園は地図ではこちら
