大阪府枚方市の東部地域は「にほんの里山100選」に選ばれた穂谷の里山をはじめ、豊かな自然が広がるエリア。
そんな風景に惹かれて、新しいカフェがオープンし、新規就農する人も増えています。自然と人がつながり、新しい魅力が育まれる“奥ひら”(=枚方の奥)へ、のんびり出かけてみませんか。
今回は、身も心も癒やされる奥ひらの注目の古民家カフェ3店をまとめてご紹介します!




自然と人がつながる枚方の東部「奥ひら」と古民家カフェの魅力
枚方市東部の「奥ひら」は、のどかな里山風景とともに歴史的な名所や古民家が点在するエリアです。豊かな自然環境に惹かれて新しいカフェがオープンし、日々の喧騒を離れてゆったりとした時間を過ごせる場所として人気を集めています。
木々のぬくもりや心地よい光が差し込む古民家空間で、地元の農家さんが育てた新鮮な野菜や心を込めた手作りご飯を味わえるのが、奥ひらの古民家カフェならではの魅力です。
ひらガールそれでは早速、注目のカフェを見ていきましょう!
【尊延寺】旬のお野菜を求めて。「畑カフェ」で過ごす癒しのご自愛時間
京阪枚方市駅から京阪バスに乗り約40分、バス停「尊延寺」から徒歩1分。見えてくるのは一軒の古民家。
2025年9月末にオープンした「畑カフェ」は、農家直送の新鮮野菜と無農薬米を使った手作りご飯が味わえる古民家カフェです。
扉を開けた瞬間に広がる美味しそうな香りと、開放的な一間の空間。日々の慌ただしさを忘れ、身も心も癒やされること間違いなしです!





オープンから市内外問わず、多くのお客さんが訪れている今注目の古民家カフェです!
開放的な一間、店主が一つひとつ作り上げた妥協のない空間
店内は、開放感あふれる一間。これまでバルやカフェなど様々なスタイルの飲食店で経験を積んできた店主が、「こだわりはすべてです!」と笑顔で語る通り、空間作りから料理に至るまで一切の妥協がありません。


こちらの大きなカウンターも、店主の手作り。存在感のある家具にも関わらず、まるで昔からそこにあったかのように空間に馴染んでいます。
オープンキッチンなので店主さんが手際良く調理をされている音や香ばしい料理の香りなどを感じることができるのも畑カフェの魅力の一つです。




店内には、もともとこの古民家に残されていた歴史ある古家具に加え、店主自らが空間に合うものを一つひとつ厳選してセレクトした雑貨やインテリアがセンス良く配置されていて、どの席に座ってもうっとりするような眺めが楽しめます。


店内は一人で没頭できるカウンターをはじめ、ゆったり座れるソファ席、畳の小上がりスペースがあります。料理を待つ時間や食事をしながらインテリアを楽しむも良し、空間でのんびりする過ごし方もおすすめです。



お気に入りの本をもって、特別なおひとりさま時間を過ごすのも良いですね♪
【畑カフェ】おすすめランチメニュー
◯ 畑ごはん


彩り豊かな旬野菜と、ふっくらジューシーな塩麹特製ハンバーグが主役の贅沢なランチプレートです。
前菜として登場するみずみずしい野菜スティックには、自家製の「バーニャカウダ風ソース」をたっぷり添えて。まろやかでコク深いソースが野菜本来の甘みを引き立て、一度食べたらやみつきになる美味しさです!


ふわふわ柔らかなハンバーグには、トマトの旨みを感じる自家製デミグラスソースがたっぷり。ホカホカご飯がよく進みます。
付け合わせの野菜やサラダ、小鉢、デザートも想像を超える美味しさで驚きます。徹底して手作りにこだわった品々が体にじんわり染み渡っていく瞬間は、最高に幸せなひとときです。
◯ おにぎりごはん


コロンと愛らしいフォルムに握られたおにぎり2個に、合鴨と卵の野菜サラダ、小鉢、ししゃもとだし巻き卵、お漬物がのった大満足の和プレート。
こちらにも前菜の野菜スティックとデザートとお茶がセットになっています。


取材日のおにぎりの具は「あさりとキクラゲの甘辛煮」と「たくあんおかか」で、白米との相性が抜群!ボリュームもたっぷりなランチプレートですが、ごはんと相性の良いおかずがたくさんでペロリと食べられました!



おにぎりの具は季節やその日ごとに変わるそうなので行ってみてのお楽しみ♪


手作りのドレッシングで味わうサラダも絶品です!野菜そのものはもちろん、季節によって変わる手作りのドレッシングで、野菜もパクパク食べられます。


デザートの杏仁豆腐にはこちらも手作りの果実ジャムがのっています。取材時にいただいたみかんソースは甘酸っぱさが心地よく、食後にさっぱりといただけました!



どれを食べても「うまぁ…」と唸ってしまうぐらい絶品で、口いっぱいに野菜、ご飯、おかずを交互に頬張る瞬間、最高の幸せを感じられます…!


【店主からのメッセージ】
風鈴やストーブの音、庭の緑、古民家に差し込むやわらかな光。忙しい日常を少しだけ離れて、畑の恵みを味わいながらのんびり羽を伸ばしに来てください。季節ごとに表情を変えるお料理とともに、一皿一皿心を込めてお待ちしております。
畑カフェ 店舗概要
住所:大阪府枚方市尊延寺6-1-12
営業時間:11:30〜17:00
定休日:月・火 (不定休もあり。詳細はインスタグラムへ)
アクセス:京阪バス尊延寺徒歩1分
駐車場:裏庭に数台有
駐輪場:有
Instagram: @nomurie3
▼地図ではこちら



席数が限られているので予約がおすすめです。
予約方法や最新の営業のお知らせはInstagramをチェックしてくださいね♪
▼詳しくはこちら
【穂谷】旬野菜をまるごと味わう大正モダンカフェ「穂谷野菜cafe ツチノトイロハ」
京阪バス停「三之宮神社」を降りてすぐの場所に、2025年5月にオープンした「穂谷野菜cafe ツチノトイロハ」があります。
歴史ある古民家を改装した趣ある空間で味わえるのは、地元の農家さんが愛情込めて育てたフレッシュな穂谷野菜と、飲食ひとすじの店主が手がける心温まるお料理。遠方からも多くの人が足を運ぶカフェです。






農家さんの想いをのせて、素材の味を極限まで活かす料理に。
ツチノトイロハは野菜を食べるために、わざわざ訪れたくなる古民家カフェ。一番のこだわりは、穂谷の農家さんから直接仕入れる新鮮なお野菜です。
里山・穂谷の旬野菜20種類以上を盛り込んだ特製サラダボウルが看板メニューで、ランチは全10種類。大正モダンな空間で味わい、穂谷をまるごと楽しめる、野菜好きにおすすめの体験型古民家です。


業者を挟まず農家さんと直接顔を合わせることで、「今どんな野菜が美味しいか」「どんな調理法が素材を引き立てるか」「これからの旬は何か」といった生の声を大切にしながらメニューを考案しているそうです。



調理において大切にしているのは、素材そのものの味を殺さないこと。苦味のある野菜は苦味をそのまま活かし、過度な手を加えずにフレッシュな状態で提供しています。
一方で、時間をかけている仕込みには一切の妥協がありません。例えば玉ねぎのスープは6時間かけてじっくりと飴色になるまで炒め上げ、カレーも野菜の旨味を極限まで煮込むことで、奥深い味わいを引き出しています。


おすすめ&定番メニュー:季節のサラダ(4種)
2〜3ヶ月ごとにその時期の旬野菜へ内容を変更する看板メニュー。
シーズンによっては、ひとつのボウルに20種類以上もの野菜が盛り込まれることも!
十五穀米などをブレンドしており、全体をしっかり混ぜて食べるサラダボウルスタイルです。
自家製ドレッシングは好みのものを選択でき、添えられるパンには「iroha」の食パンやクロワッサン、塩パンなどが週替わりで登場します。
人気メニュー:シチュードリア
たくさんあるメニューの中でも特に人気なのが「シチュー」と「ドリア」の魅力を贅沢に総取りした「シチュードリア 穂谷スタイル」です。


もともとは冬限定メニューでしたが、あまりの人気に定番化されたそう。
手作りのベシャメルソースをベースに、中にはショートパスタと十五穀米が隠れており、表面には香ばしいチーズがたっぷり。


非常にボリューム満点ですが、その美味しさから挑戦し見事完食する女性客が後を絶ちません!
農家さんの野菜販売
気に入った野菜は購入も可能。棚にはたくさんの農家さんの顔写真と共に新鮮な旬の野菜がずらりと並びます。













枚方市内はもちろん、奈良県や滋賀県といった遠方から足を運ぶお客様も多いそう!みんなの憩いの場になっています。


【店主からのメッセージ】
ここ穂谷地区や、日々素晴らしいお野菜を育ててくださる農家さんたちは、少しずつ高齢化が進んでいるという現状があります。
だからこそ私は、お店を通して穂谷の美味しいお野菜を一人でも多くの方に食べていただき、その素晴らしさを広く知っていただくきっかけを作りたいと思っています。
自然の恵みがギュッと詰まった新鮮な野菜と、手作りの料理をご用意して待っていますので、ぜひ穂谷の空気を感じに遊びにいらしてください。
穂谷野菜cafe ツチノトイロハ 店舗概要
住所:大阪府枚方市穂谷2丁目6−1 KOMINKA 壬-みずのゑ
電話番号:072-896-9131
営業時間:11:30-16:00(L.O.15:00)
定休日:金曜日
アクセス:京阪バス「三之宮神社」下車すぐ
駐車場:店前5台有(三之宮神社参拝者用駐車場15台も利用可)
Instagram:@tsuchinotoiroha
公式サイト
▽地図ではこちら
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【藤阪】築180年の温もりを伝える古民家カフェ「藤阪 煎炉葉(いろは)」※2026年秋オープン予定
大阪府枚方市藤阪の、のどかな住宅街。歴史を感じる大きな門をくぐると、目の前に広がるのは四季折々の豊かな緑が美しい大きなお庭と、どっしりと佇む趣のある古民家です。


「この古いお家を、若い子たちにももっと自由に見て、触れて、楽しんでほしい」という家主(オーナー)さんの温かい願いから、この場所で新しい物語が始まります。2026年秋頃、この美しい古民家に新しくオープン予定なのが、カフェ『藤阪 煎炉葉(いろは)』です。


手がけるのは、枚方市内で設計・工務店・不動産業を営む「株式会社作事いろは」のみなさん。お家の修復から始まり、そこに食への情熱を持った素敵なスタッフさんたちとの素晴らしい「ご縁」が重なって、この秋、待望のカフェが誕生することになりました。
世代を超えて「安らぎ」を。地域とつながり、ゆったりと時間が流れる場所に


住宅街の中にある『藤阪 煎炉葉』が目指すのは、地元枚方の方々や、枚方を大切に思っている人たちに愛される場所になることです。



飲食店の忙しないイメージとは違って、ここでは古民家特有の落ち着きや癒しを感じてほしいです。忙しい日々の中で、ゆったりとした時間が流れる安らぎの場所を求めている方に、ぜひ来ていただきたいです。
古民家ならではの広々とした和室や、大きなお庭があるため、普段忙しくされているおひとりさまの「ご褒美時間」にはもちろん、小さな元気なお子さんを連れたご家族でも、周りを気にせずのびのびと過ごせます。




家主さんの想いが息づく内装。引き継がれる古家具とこだわりのインテリア
内装のデザインやコーディネートは、作事いろはのデザイナー・丸山さんが担当しています。
あえて新しい家具をたくさん入れるのではなく、古いお家の持つ凛とした美しさに馴染むよう、家具のチョイスや配置に細部までこだわっています。 現在店内に置かれている古い箪笥などの古家具の一部は、元の家主さんが大切に残してこられたものです。




広々とした応接間は、古民家の雰囲気を残しながらもとても綺麗にリノベーションされており、作事いろはさんのお仕事の丁寧さと技術にも驚きます。どのお部屋もゆったりと席が設けられてて、縁側から見えるお庭の景色は四季折々、さまざまな景色が楽しめます。




広々としたお庭も古民家ならではの魅力です。家主さん曰く「お庭はどこでも子供たちが走り回ってOK!たくさん遊んでほしい!」とのこと。お庭の隅には大きな樹木があり「この空洞に子供が隠れたりして遊んでくれるのが嬉しいんです」と河本さんも笑顔で話されていました。



気になるメニューのラインナップ(予定)をご紹介します!
◯ お昼のこだわり和食ランチ「藤阪定食」


ランチでは、とにかく小野さんたちが「一番の推し!」と語るだし巻きが主役になります。国産の安心安全な野菜やお肉をふんだんに使用し、枚方で昔から愛されてきた地元の郷土料理「ごんぼ汁」に、ご飯、可愛らしい小鉢3種とお漬物を添えた、大満足の和食定食の形で提供されます。



自慢のだし巻きをたっぷりと贅沢にパンで挟んだサンドイッチも開発中!お出かけのついでにテイクアウトして、お家や近くの公園で味わうのもおすすめです♪
◯ 抹茶ラテ


定番の美味しいコーヒーやカフェラテはもちろんのこと、古民家の和の雰囲気に美しく溶け込む、本格的な「ほうじ茶」「ほうじ茶ラテ」「抹茶ラテ」など、心安らぐ和テイストのドリンクもスタンバイしています。



食後のデザートやカフェタイムのスイーツも、すべて既製品を使わずに1から手作りにこだわっているとのことです♪


【店主からのメッセージ】
この古民家には180年もの歴史があり、そこで暮らしてきた人々の思いが詰まっている場所です。私自身が初めてここに来て感じた故郷のような懐かしさ、古民家特有の癒される空間やゆっくり流れる時間、そして、素材を意識した手作りのお食事で、お客様一人一人の心が温かく満たされていただけるようなアットホームな場所にしたいです。古民家に興味のある方、カフェが好きな方、ご近所の方などどなたでもお気軽にお越しください。
藤阪 煎炉葉(いろは)店舗概要
住所:大阪府枚方市藤阪元町1丁目16-38
電話:070-5670-0168
営業時間:8:00〜16:30(L.O.15:30)
定休日:火・水(年末年始など最新情報はインスタグラム)
アクセス:京阪バス「藤阪」から徒歩3分
駐車場:無(近隣のコインパーキング)
駐輪場:あり10台程度
作事いろは公式サイト
Instagram:@sakuji_iroha
▽地図ではこちら
▼詳しくはこちら
【まとめ】枚方「奥ひら」の古民家カフェで特別なひとときを
さて、ここまで枚方東部「奥ひら」に位置する注目の古民家カフェ3選をご紹介しました。
どこもお店のこだわりや空間作りの魅力が詰まった素敵なお店ばかりです。日常の忙しさを少し離れて、ゆったりとした時間が流れる奥ひらのカフェへ足を運んでみませんか?
今回ご紹介したカフェを目的に、四季折々の風景を楽しみにながらサイクリングや、ドライブもおすすめです。


心地よい風の音や木の葉の揺れる音を感じながら、時間を忘れて羽を伸ばしてみてはいかがでしょうか。



週末にふらっと遊びに行ける身近な「奥ひら」エリアにこれからも注目です!



