10/29から北野エースで発売スタート!市民と作り上げた2024年版の「枚方産さつまいもたいやき」の秘密

目次

\北野エースで期間限定発売スタート!/
枚方の味が詰まった「枚方産さつまいもたいやき」

地域の魅力をぎゅっと詰め込んだ「枚方産さつまいもたいやき」が、今年も10月29日より全国の北野エース(一部店舗を除く)に登場します。

地産地消にこだわり、すべての原産地、製造地、加工地が大阪府枚方市であることがこの商品の最大の特徴です。

枚方市役所と「北野エース 枚方T-SITE店」が2018年に共同企画して以来、毎年好評を博し、店頭に並ぶとすぐ売り切れるほどの人気を誇ります。

今年のたいやきは、枚方市の農家である穂谷・谷口進さんの畑で育ったホクホクとした鳴門金時をベースに、紅あずまや紅はるかもブレンドした特別な芋餡が詰まっています。

「枚方産さつまいもたいやき」は、7年にわたる試行錯誤を経て進化した自信作。枚方市長尾家具町の北條製餡所(枚方市長尾家具町3-1-13)が、お芋の自然な甘みを引き出した餡を丁寧に仕上げました。

さらに、タピオカ粉を使用したモチモチとした生地は、同じ家具町にある多田製菓(枚方市長尾家具町2-12-10)が担当。これにより、他では味わえない独特の食感と風味が楽しめます。

枚方の農業、製造業、そして小売業までが一つにつながった生粋の枚方スイーツであり、7年間の試行錯誤の末に完成した逸品です。

ひらガール

この機会に、地元の味わいが詰まった「枚方産さつまいもたいやき」をぜひお試しください。

▼ぜひ動画もご覧ください。(2022年の様子)

進化したおいしさの理由とは?
今年の「枚方産さつまいもたいやき」3つの注目ポイント

注目ポイント①
予期せぬ猛暑の影響!さつまいも3品種のブレンドで「今年の味」に

今年の「枚方産さつまいもたいやき」は例年とは一味違います。その理由は、夏の猛暑による影響です。

気温の上昇に伴い、さつまいもの収穫量が減少し、昨年の800キロから今年は500キロに落ち込むという予想外の事態に見舞われました。枚方市の農家、谷口さんが丹精込めて育てた無農薬の鳴門金時だけでは数が足りなくなってしまったのです。

この不足を補うため、今年は鳴門金時に加え、紅あずま、紅はるかの3品種をブレンド。

これにより、さつまいもそれぞれの特長が引き出され、甘みやコクが深まった「今年の味」が完成しました。品種ごとの個性が絶妙に調和した、新たな美味しさが楽しめます。

それぞれの品種が持つ豊かな風味が、たいやきの芋餡にしっかりと息づいています。例年と異なる製法が「今年の特別な味」を作り上げた枚方産さつまいもたいやきを、ぜひご賞味ください。

注目ポイント②
85名で掘ったさつまいも「一体感の秋」

今年の「枚方産さつまいもたいやき」に使われるさつまいもは、まさに「市民みんなで育てた味」でした。

さつまいも収穫イベントには、昨年の50名を大きく超える85名が参加し、秋の穂谷の畑に集まりました。

子どもから大人まで、市内外から集まった参加者たちが、土に手を入れながら一つ一つ丁寧に収穫する姿は圧巻。たいやきに使われるさつまいもを、みんなで掘り上げた一体感あふれる「秋の風景」が広がりました。

この収穫イベントで掘り出されたさつまいもが「枚方産さつまいもたいやき」として形になると考えると、味わいが一層深まると感じるのではないでしょうか。

収穫の様子やイベントの詳細なレポートも合わせてご覧ください。

注目ポイント③
見て感じて「枚方産さつまいもたいやき」誕生物語

「枚方産さつまいもたいやき」は、ただのたい焼きではなく、地元産のさつまいもと職人の手で一つ一つ丁寧に作り上げられた枚方市の新しい名物です。

今回ひらいろ編集部では、多田製菓さんの工場の見学会におじゃましてさつまいもたいやきの製造の様子を取材させていただき、その誕生までのプロセスをじっくりと見学することができました。

その様子をご紹介しながら、地元の味を大切にしながら未来に残る「枚方の財産」に育てたいという想いが込められた「枚方産さつまいもたいやき」誕生物語をお届けします。

工場見学のはじめに、KITANO ACEの村田さんからご挨拶があり、イベントの趣旨やプロジェクトへの思い、多田製菓の多田専務取締役から注意事項についてお話を伺いました。

村田さん

わたしたちは、枚方市に新しい名物として、地元産さつまいもを使った「枚方産さつまいもたいやき」を次世代へと受け継ぎ、誇れるお土産に育てたいと考えています。
このたいやきが、枚方の農業や地域の魅力を象徴する存在となり、街の発展に貢献する商品に成長していくことを願っています。

2025年の大阪万博では、海外からのゲストにもこの「枚方産さつまいもたいやき」を味わっていただき、枚方の魅力を世界に発信したいと考えています。

今日の工場見学は、そんなたいやきの誕生物語をお届けする初めての取り組みです。ぜひ、目の前で焼き上がるたいやきの香りや食感、そして製造工程を通じて「枚方産さつまいもたいやき」のストーリーを感じていただければと思います。

多田さん

まずは、専用の見学用服に着替えて、いよいよ工場内へとご案内します!焼き場は少し暑さを感じるかもしれませんが、それも“焼きたて”の熱気の一部。迫力のある鉄板が動いている場所もありますので、手を近づけないようにご注意くださいね。
それでは、たいやきが焼き上がる様子を見に、工場ツアーに出発しましょう!

ここでは、その工程の一つひとつをご紹介していきます。

◇原料の紹介-鮮度にこだわった素材選び-

まず工場に入ると、最初に案内されたのは、使用する原料の保管場所です。「さつまいもたいやき」のメイン素材である小麦粉や卵、砂糖などは、鮮度を最優先に管理されており、在庫を必要以上には保有しない徹底ぶり。新鮮な原料で、たいやき本来の甘みと風味を最大限引き出しています。

◇生地づくり-専用プレッシャーミキサーの導入-

次に案内されたのは生地づくりの工程です。関西でもなかなか導入例のない専用のプレッシャーミキサーが使われている点が大きな特徴。特製ミキサーによってふんわりとした生地が仕上がります。ここでは、レシピを基に、丁寧に撹拌されていることがわかりました。

◇焼きの工程-機械による効率と美味しさの両立-

次に、焼き上げ工程に移ります。大きなたい焼き専用の焼き機が回転しながら、均一に焼き色がつくように調整されています。この焼き場の熱気はなかなかのもので、参加者たちもその迫力に圧倒されていました。

◇検品の工程-丁寧なチェックで高い品質を-

焼き上がったたいやきは、次に検品工程へ。ここでは、1つ1つのたいやきが人の目でチェックされていきます。「さつまいもたいやき」はただ焼き上げるだけではなく、見た目にもこだわり、形や焼き色の均一性をしっかりと確認。ひとつの製品に妥協しないこの姿勢が、枚方のお土産としての誇りを支えています。

◇冷却の工程-じっくりと冷やすことで味を閉じ込める-

次は冷却の工程です。焼きたてのたいやきはまだ熱を持っているため、1時間かけてしっかり冷やされます。この工程により、たいやきの中に旨味がしっかりと閉じ込められ、表面の食感も落ち着いてくるのです。冷却されたたいやきは、ここから最終工程へと進んでいきます。

◇梱包と袋詰め – 丁寧に詰め込む最後の手仕事-

焼き上がり、冷却されたたいやきは機械で1つずつしっかりと梱包され、清潔で美しい状態に整えられます。そして、ここから最終工程である袋詰めの作業へと進みます。この袋詰めは、スタッフの手によって一つひとつ丁寧に行われます。表裏の向きを確認しながら、まるで贈り物を包むような気持ちで仕上げられており、手作業による温かさが「枚方産さつまいもたいやき」の品質の一部として感じられます。

参加者で袋詰めの作業を体験させていただきました。

市民が見た「枚方産さつまいもたいやき」誕生の舞台裏

地域の方々に向けて開催された「枚方産さつまいもたいやき」工場見学ツアー。地元で育ったさつまいもがどのようにしてたい焼きになり、多くの人々に届けられるのか、その秘密に迫る時間を楽しみました。

今回は、ツアーに参加した市民の皆さんに、その感想や印象をお聞きしました。

枚方産さつまいもたい焼きに込められた思いやコンセプトに強く惹かれて、参加を決めました。ホームページでさつまいも掘り体験を知り、さらに工場見学ツアーにも参加できて本当に良かったです。その商品の背景を知ると、よりおいしさを感じられる気がするんですよね。家族や友人と一緒に食べる時も、その話題で会話が弾みます。

「家族で工場見学が好きでよく行くんですが、今回はさつまいも掘りから体験できたのが予想以上に楽しかったです。特に職人の方々のこだわりと、丁寧に作られる様子に感動しました。たい焼きの製造工程を見られたのも新鮮で、特に袋詰めの手作業が印象的でした。愛情がこもっているのが伝わり、持ち帰るたい焼きが一段と特別なものに感じられました。

ひらガール

編集部のわたしもさつまいも掘りイベントから工場見学ツアーまで参加させていただき、普段は見ることのできない製造の裏側を知ることができて、とても楽しい時間を過ごしました。たい焼きが完成するまでに多くの人のチカラと手間がかかっていることを実感し、食べ物への感謝や楽しみがより深まった一日でした。お土産にいただいた「枚方産さつまいもたいやき」は、子どもと一緒に美味しくいただきました。

さつまいも餡がたっぷり入っていました。
おいしく頂きました。

たけうちちひろさんデザインロゴ入り!「枚方産さつまいもたいやき」の特別パッケージが登場

地元・枚方の素材を使った「枚方産さついまもたいやき」は、昨年から大阪万博に向けて、たけうちちひろさんデザインの特別なロゴが追加され、新たなパッケージでお届けされています。

このロゴは、枚方PR大使であり、イラストレーター・切り絵作家・絵本作家でもあるたけうちちひろさんがデザインしたもので、枚方の魅力をより多くの方に伝えるための工夫が施されています。

万博の開催を前に、この特別パッケージの「枚方産さつまいもたいやき」が引き続き枚方と大阪を象徴する存在として、多くの方に愛され続けることを期待しています。

ひらガール

2024年版「枚方産さつまいもたいやき」をぜひ北野エースでゲットしてくださいね!

さつまいもたいやきの商品情報

■販売について
販売開始 | 2024年10月29日(火)〜
商品情報 | 大阪産(枚方産)さつまいもたいやき1袋9個入り/580円(税抜)
販売場所 | 枚方T-SITE 1F KITANO ACE(北野エース)
西日本 32店舗・東日本 48店舗:合計80店舗
お問い合わせ先 | 072-845-6215(枚方T-SITE/1階)
※10:00-21:00

ふるさと納税のお礼の品にも登場!

「枚方産さつまいもたいやき」は、枚方市のふるさと納税の返礼品としても選ばれています。
3袋セットで、寄附金額5,000円。ふるさと納税サイト「さとふる」や「ふるさとチョイス」での受付も近日開始予定です。

地元の味を楽しみながら、ふるさとへの貢献をしてみませんか?

◯「さとふる」:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1278012
◯「ふるさとチョイス」:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/27210/5340484

「オール枚方産」にかける担当者たちの想いとメッセージ

写真は、枚方市役所の担当者、北野エースの担当者、工場見学の参加者のみなさん

枚方市役所の農業振興課の方、さつまいも農家の皆さん、そして北野エースの担当者たちが手がける「枚方産さつまいもたいやき」。そのこだわりと思いを込めたメッセージをご紹介します。

枚方の無農薬さつまいもを使用し、風味豊かで美味しい和スイーツに仕上げました。大阪・枚方の新しい名物として、さらにおいしさを追求し、みなさまに親しんでいただける商品を目指しています。枚方や大阪のお土産としてはもちろん、その年ごとの味わいを楽しめる和スイーツとして、ぜひご堪能ください。


枚方産の無農薬さつまいもを使った「枚方産さつまいもたいやき」は、生産者と市役所、地元企業が一丸となり、おいしさと親しみやすさを追求した商品です。

地元の素材と熱意が詰まったこの和スイーツが、さらに多くの方に愛されることを願っています。製造の様子を動画にもまとめましたので、ぜひご覧いただき、この美味しさをより身近に感じていただければと思います。

ひらガール

収穫されたさつまいもがなくなり次第、その年の販売は終了となるため、今しか味わえない旬の美味しさをお見逃しなく!

▼工場見学の様子

◇関連企業一覧

◇KITANO ACE 枚方T-SITE店
住所:大阪府枚方市岡東町12-2 枚方T-SITE 1階
電話:072-845-6215
営業時間:10:00 ~ 21:00
公式サイト:https://www.ace-group.co.jp/

◇多田製菓 株式会社
本社・直売店:大阪府枚方市長尾家具町 2-12-10
TEL:072-856-5068
FAX:072-856-5063
【営業時間】9時~17時 定休日:日・祝
【直売店】OPEN 9:00~13:00 定休日:日・祝
公式サイト:https://www.tadaseika.co.jp/

◇株式会社 北條製餡所
本社工場:大阪府枚方市長尾家具町3丁目1番13号
電話:072-851-3961(代)
公式サイト:http://www.honeyan.co.jp/

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