大阪府枚方市にゆかりのあるアーティストやクリエイターに焦点を当て、生き方や仕事、作品へのこだわりや思いについてお伺いする連続インタビュー企画。
第10回目のゲストは、楠葉の4人のアーティスト集団、Art Salon ONE-L(ワンエル)の清水省三さん・Michiyoさん・ありささん・稲垣尚毅さんです。
今回は2021年楠葉に移転オープンした「ONE-L」のみなさんのお仕事や生き方、作品について、そして枚方の好きな場所や関わりなどについて、ひらいろ編集部がたっぷりお話を伺ってきました。
【ABOUT】Art Salon ONE-L/ワンエル
左から、
・清水省三さん【オーナー/フローリスト】(以下、清水)
・Michiyoさん【フローリスト/ウエディングコーディネーター】(以下、Michiyo)
・ありささん【フォトグラファー(元パン職人)】(以下、ありさ)
・稲垣尚毅さん【現代アーティスト/書家/画家(元鍼灸師)】(以下、稲垣)
の4人で運営されています。
楠葉を拠点に、花/ウェディング/写真/書のプロがそれぞれの技術を活かし合って、フラワーマタニティフォト・フォトウエディング・赤ちゃん+おなまえフォトなど独自のアートプロジェクトを行っています。
清水さんとMichiyoさんはバリの結婚式場で仕事で出会い意気投合し、ご夫婦に。稲垣さんとありささんはイベントをキッカケに出会い意気投合し、パートナーに。そして2人ずつが出会い4人で意気投合し、約1年前からチームを構成。2021年6月楠葉に店舗兼スタジオをオープンしました。
Instagram:@onelflowersalon・@aozoracalligraph_baby
お仕事について・今のお仕事に至るまでの経緯
ー最初にそれぞれのお仕事について教えて下さい。
清水:僕がこの店のオーナーです。フローリストもやりながら、メインは金融の仕事をしています。基本的には妻のMichiyoさんがこの花屋のフローリストとして運営しています。
僕は枚方出身で妻は大阪市旭区出身なんですが、実は僕達二人はインドネシアのバリ島で出会ったんです!
バリ島でウエディング関係の仕事をしていました。僕はホテルのレストランなどでウエディングの空間を作る仕事をしてたんですね。そして妻はドレスなど専門衣装のウエディングコーディネーターを担当していました。
そしていろいろあって、2010年に枚方に戻ってきて、今ここにいます。
ーなるほど!とても素敵な出会いですね。お店は奥さまのMichiyoさんを中心に運営されているんですね。
Michiyo:そうですね!
清水:以前は枚方公園の鍵屋別館に店をつくったんですが、そのときに、カメラマンのありささんと書家の稲垣さんと出会いまして、何人かのアーティストが一緒に集まった方がより楽しさが出るのでは?という話になったんです。
コロナで挙式がどんどんなくなっていってる状況を見ながら、枚方でウエディング事業をやりたいという考えがあって。具体的には、鍵屋別館の屋上からの風景がすごくきれいで、街中をウエディングドレスの人たちが歩いていたら、世の中が盛り上がるというか、また活気を戻せるのではと考えました。
そして枚方のまちをウエディングドレスの人たちが歩くようなまちづくりをしてみたいっていうことで、ありささんに撮影をお願いしたんです。
ーそうなんですね!どんどんつながって、広がっていったんですね。
清水:その中で、「赤ちゃん+おなまえフォト」と言いまして、子供さんの名前を大きな紙に書いて、横にお子さん寝かせて一緒に撮影するというイベントや、妊婦さんのマタニティフォトの撮影を、ありささんと稲垣さんの二人でされてるという話を聞きました。
ありさ:マタニティフォトを撮影した方は、出産したら赤ちゃんと一緒に撮るのもセットで行っています。人生って一つに繋がっているので、カメラマンは割と一度頼まれると、同じ方から継続して撮影を頼んでいただくことが多いんです。例えば、マタニティフォト→ニューボーンフォト→赤ちゃんフォト→七五三→成人式・・・みたいな感じです。
なのでせっかく継続して撮影させてもらっているから、毎回分けて何冊もアルバムを作るよりは、ある程度一冊にまとめたほうが親もこどもも嬉しいのではということで、アルバムづくりも合わせてさせていただいてます。
清水:っていう話を聞いて、それだったら(僕らと一緒に)ウエディングもやっていったら後々さらに全部繋がっていくな!と盛り上がり、じゃあ一緒にやりましょう!っていう話になりました。そしたら(鍵屋別館の)店舗ではちょっと手狭だということで楠葉のこの場所に移転することになったんです。
ーそうだったんですね!
清水:そうしたら、次は枚方のシンボルでもある、枚方T-SITEでウエディングドレスの人が歩くことができれば、よりたくさんの人に見てもらえるという話になりまして。普通とは少し違う形のウエディングをできたらいいなというので、枚方T-SITEでのウエディング事業に発展していきました。
ー素敵ですね。枚方T-SITEのウエディング事業はもう始まっているんですか?
清水:もうほぼほぼまとまっていて、あとはいつ発信しようかとタイミングを待っています。
枚方T-SITEは、海外の人がわざわざ写真を撮りに来てくれるような素晴らしいロケーションです。そういう中でウエディングドレスを着るっていうのが、月に2,3回でもあったら素敵ですよね。大きなフラワーブーケを持ったり、そういうのも楽しんでいただける場所にできればと思っています。
(※取材時は未発信の状態でしたが、12月時点ではリリースされました!)
ーありささんのマタニティフォトと稲垣さんの書道は元から一緒にされてたんですか?
稲垣:元から一緒にコラボしていました。
清水さんとMichiyoさん夫婦と、ありささんと僕稲垣のペアがダブルガッチャンコして4人になった感じですね!ちなみに、赤ちゃんだけではなく、ペットのお名前フォトもやっています。
ー4人でされることになったのは何年の話ですか?
清水:去年です。鍵屋別館にいるときなので去年の寒い時期。
ー去年出会ってもう事業が始まっているとは、とても早いですね!4人いらっしゃるから、すごいスピードで物事が進むんでしょうね!
ありさ:みんなようしゃべるからね(笑)この楠葉のサロンでは、筆文字教室や、絵の教室、花の教室もやっていますよ。
Michiyo:細かい花材も1個から、お花も一輪から買えるので好評です。普通は1箱からしか買えないところが多いので。
稲垣:筆文字教室は、前からの僕の生徒さんが全国にいらっしゃって、今も他府県から来ていただいてます。
人生のターニングポイント
ー続いて、清水さんの人生のターニングポイントはいつでしたか?
清水:僕の人生のターニングポイントは、大学生のときニューヨークに初めて一人旅したことですね。そこで、日本を代表する官僚の親族にあたる方なんですけど、その方と出会ってバリに行くことになり、そこで就職もしました。だから大学生のときのニューヨーク一人旅がめちゃくちゃ大きなターニングポイントだったと思います。
ーニューヨークでの出会いがバリにつながるとは、すごい出会いですね!続きまして、Michiyoさんのターニングポイントは?
Michiyo:その日本を代表する官僚の親族の方というのが、実は私がいた会社の社長だったんです。彼(清水さん)が出会った人が、ゆくゆく私の会社のオーナーになるんです(笑)不思議ですよね。
私の専門は衣装なので、バリの結婚式場で働いていたときはお客様の接客が仕事だったんです。でもやっぱり手が足りないときはフローリストを手伝ったり、カフェでお皿を運んだり、その他の仕事も全部やっていました。その中で、お花に触れることが多かったので、いつの間にか自分の中でお花が身近になっていたんですね。
で、夫の清水が、金融に転職した後、家にたくさんお花があったので、それやったらフローリストをやってみようかなぁと思いまして。そこから花を本格的に始めたことが私のターニングポイントですね。
ーなるほど!人生に転機がいっぱいありますね。
Michiyo:転機ばっかりですよ!
ーではありささんのターニングポイントをお願いします。
ありさ:私の人生のターニングポイントは、離婚ですね。
ー離婚ですか!
ありさ:(離婚したことで)ずっと妻だから、奥さんだからと我慢してやっていたことが、写真を仕事にしたいになったんです。
私、もともとパン職人なんですよ!大阪の高島屋の地下でパン屋さんの店長をやっていて、1日1,500個1人でパンを焼くっていう結構ハードワークをしていました。でもすごく楽しくて、毎日が学祭みたいな感じ。
なんですけど、ちょうどそのころ結婚してパン職人は退職したんです。でももともと仕事が好きで働きたいタイプなので、家にいても退屈していたんです。暇を持て余して家でパンを焼いていたら、友達にパンを教えることになったんです。もちろん店長なんで上手いですよね(笑)それでどんどん教えていたら、結構人気のパン教室になったんです(笑)
当時スクラップクッキングの先生をしていた友人がいたんですがその人が私に一言、「パンはこんなに美味しくて素敵な講座やのに、なんで(ありさが撮る写真は)こんなに残念なん?」って言ったんですよ。それで「残念だと?!」とショックを受けたんです。
でも、そういう風に見えるってことはきっと改善の余地があるはずだと思って、最初はフードの写真を一生懸命撮影していたんです。でも、そういえば生まれたて自分の赤ちゃんが自分の側にいるので、いつのまにか赤ちゃんの写真を撮るようになったんです。
モノは自分で世界観を作れるんですけど、生き物はその人がないと撮れないから、人の撮影にぐっと引き込まれていって。そうしたら写真を仕事にしたいなっていうのが出てきたんです。それがあって離婚して、自立して。というのが私のターニングポイントですね。
ありさ:余談ですが、離婚する前にたまたま疲れ果ててイオンモールに行ったときに、「インスピレーションであなたに言葉を書きます」みたいなのをやってる人がいてめっちゃ行列ができていたんです。
めっちゃ不愛想なお兄ちゃんが、「待ちますか?けっこう時間かかりますけど」って言ってきて。子どもに「待つ?」って聞いたら、いつも待てない子どもが、「やりたい」って言ったんですよ。それで時間もあるし、待とうかなって、やってもらったんですよ。
それが、この稲垣さんだったんです。
ありさ:それが7年前です。その時はもちろん、今こんな関係になるなんて夢にも思ってないですし、私の仕事がグルって回りだしたときに、他にないサービスを提供できないか考えていたときで、何回読んでもそのときに稲垣さんが書いてくれた文章でめっちゃ泣けたんです。
だから「私の写真にあの人(稲垣さん)の言葉を書いてもらったら、お客さんは絶対喜ぶ!」と思って連絡したら、じゃあ一緒にやりましょうって言ってくださったのがきっかけで、誕生しました。
ーすごいきっかけですね。
稲垣:私はもともと鍼灸師だったんです。
鍼灸師っていうのは、人の体に針を刺して治療する仕事です。その資格を取るために、京都の山奥の大学に通っていたんですが、その時にさっきありささんが言ってた「あなたを見てインスピレーションで言葉を書きます」みたいなパフォーマンスがすごい流行ってたんです。
僕も路上でそういうのを書いている方やプロの書家さんに書いてもらうのが好きでよく自分の名前の作品をいっぱい書いてもらったんです。そしたら、だんだん自分もやりたくなってしまって、一番仲のいい書家の方に相談して、その方に弟子入りしたんです。
それでなんでか知らんけど、大学生の僕は鍼灸師の勉強しながら、京都の路上で観光客相手に道に布敷いて「あなたに言葉書きます」って看板を立ててずっと書いてました。今思えばそれがけっこうターニングポイントでしたね。
大学を卒業したあとは、接骨院にずっと勤めていました。勤めながら合間に筆文字の作品を書いたり、時々イベントに出たりしていました。
稲垣:僕の最大のターニングポイントは、大学を卒業するときに父親が病気で亡くなって、その時生まれて初めて人が死ぬ瞬間を僕は見たんです。もちろん知識としては生まれてきたら絶対人が死ぬのは知ってたし、ドラマとか映画で人が死ぬシーンはよく見ますやん。でもその時にほんまに人って死ぬんやって思った。そうしたら、人生ってほんまに一回しかないんやなって思って、だんだん鍼灸師しながら時々書いてる自分の中で、もっと自分の言葉を書く方に時間を使いたいなぁと思ったんです。
1回だけの人生やったらやりたいことに時間を使いたいと思って。それが2015年ですね。6年前に鍼灸師を辞めて僕は書家として独立しますって言って、そこから書家で作家活動をはじめました。
そのころにありささんと出会って、二人でコラボしましょうってなっていろんなコラボ撮影会をしたんですね。僕が太筆で明けましておめでとうって書いて顔をはめて年賀状撮影会したり、季節ごとにコスモスやひまわり、桜の前で撮ったり…いろいろやって失敗もしました。
その中でありささんに、僕が大きい筆で文字書けるんやったらお子さんの名前を大きい筆で書いてその横に赤ちゃん寝てもらってその写真撮ったら、ほんまに二人でしかできひんことちゃうの?って言われて。試しに書いてサンプルで撮った写真をInstagramやFacebookに投稿したらものすごいコメント数で!
名前って、赤ちゃんがお腹に宿って外の世界に出て、一番最初にもらうプレゼントだと思うんですね。ほんまに考えて悩んで想いを込めて付けられた名前と赤ちゃんを撮るっていうのが見た目はシンプルやけど、すごい想いがこもってるなぁと思って。
それを続けていきたいなぁと思ってずっとやっています。もう700組くらい撮影しましたね。
稲垣:でも僕らの撮影会はそのときに良い写真が撮れてよかったです!で終わりじゃなくて、もっと未来を幸せにしたいなって二人で言ってます。撮った赤ちゃんが、例えば20歳とか30歳になった時に僕らは写真をお母さんお父さんに子供たちに渡して欲しいと思っていて。
稲垣:それで落ち込んだ時や辛い時に写真見て、お母さんとお父さんがこんだけ想い込めた名前を持ってんねやからまだまだ頑張れると思ったり、パワーが沸くような、未来さえも幸せにできるようなものを僕たちは提供したいと思っています。
その先を見てその先100年先まで幸せにしたいっていうのをモットーに。だから赤ちゃんが笑ってようが泣いてようが、無表情でじっと見てようがそこは別になんでもよくて、撮ったその形を未来に届けたいっていうのを目指してやっていますね。
さらにそこに花を置いたりしたらもっと素敵やなぁって言ってたんですよ。だから清水さんとMichiyoさんと、僕らのコラボはそれもあったんです。
ありさ:それで私達が、お名前フォトに一緒にお花を置いたりしてコラボしたいですみたいなことを言ったら、楠葉に移るから一緒にやりませんか?って言っていただいて。
清水さん:こういう感じで僕らは繋がってきたんです。すいません長くて(笑)
稲垣:ちなみに最初は筆文字作品に絵を添えるようになって、その絵がだんだん評判がよくなって、絵も描きたくなったので、今は書と絵を両方するアーティストって感じでやってます(笑)先月1ヶ月間京都で作品展もしました。
清水:実は来月この建物のお隣に1軒スペースをオープンするんですよ。そちらは絵のギャラリーにしながら、赤ちゃんの撮影をして、こちらでお花の教室をしながら、どっちも稼働できるようにしたいと思っています。
ONE-Lの主なプロジェクト
【赤ちゃん+おなまえフォト】
書家によるお子様のお名前の大筆パフォーマンスとプロカメラマンによる写真撮影。
・基本料+2データ20,000円
・SNS投稿で5,000円OFF
【まちフォトウエディング】
枚方T-SITEでウェディングフォト撮影を行うプロジェクト。
2022年〜スタート予定の新事業。
今後の展望・やりたいこと
清水:私たちにとって、LOVEやLessonなど「L」にまつわるキーワードが多く、「あなたにとっての「L」をここで見つけてください」という思いを込めて、屋号を「ONE-L(ワンエル)」と名付けました。今後もこのメンバーで協力しあって、いろんな「L」を展開していきたいですね!
Michiyo:私はウエディングコーディネーターをやってきて、みなさんの幸せをお手伝いできるのがすごく好きなんです。この4人がいれば、一つの幸せがより大きいものになって、きっと満足していただけるアイデアがたくさん出てくるので、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。来てもらったらすごく楽しい思いで帰っていただけるように、今後もいろんな物事を提供していきたいです。
ありさ:ウエディングを撮った方がマタニティにきて、マタニティを撮った方が赤ちゃん+おなまえフォトを撮って、七五三を撮ってとか、そういう風に全部繋がっていけるようなことが、ここでできればと思います。ここにきたらみんながほっこりするような、幸せやわって思って帰ってもらえるような場所にしていきたいっていうのが一つ。あと一つの目標が、マタニティといえばONE-Lのありさやろ!って言われるように、ここでしかできないようなマタニティフォトを、そこから更に赤ちゃん+おなまえフォトを展開していければと思っています。
稲垣:僕は一つは「赤ちゃん+おなまえフォト」をここで定期的にやっていくことです。枚方の人にももっと知ってもらえたら嬉しいです。きっと将来写真見た時にみんな幸せになる撮影会なので!そういうのを枚方から発信していきたいなぁと思います。
そして、絵のギャラリーをこれからここに作らせてもらいますが、そこからニューヨークで個展をしたいです!世界で一番アートに厳しい街がニューヨークなので、そこで僕の作品を披露して向こうの方に見てもらいたいというのも夢です。
枚方の好きなお店・思い出の場所
清水:僕は枚方二中出身なんです。日中は景色が綺麗で、夜景も見られます。ミレニアム記念っていうので2000年に自分たちが桜の木を植えたんですがそれを時々見に行きます。自分の中でけっこう好きな場所ですね。
Michiyo:私は千林出身なんです。でも実は生まれは枚方市民病院なんです。だから枚方市民病院で!
稲垣:僕はお店のすぐ近くにあるトップワールドっていうスーパーですね。めっちゃ好きなんです。添加物や化学調味料をあんまり使ってないので。ぜひ枚方市民に行って欲しいです!
ありさ:私は韓国料理来来家です。全部美味しい!!オモニの純豆腐最高!!
ーONE-Lのみなさん、楽しい取材をありがとうございました!
NEW OPENしたギャラリー
10月28日にお隣に「Studio&Gally ONE-L Pochette (スタジオ&ギャラリー ワンエル ポシェット)」がオープンしたそうです!
是非こちらにも足を運んでみてくださいね!
【ABOUT】Art Salon ONE-L/ワンエル
楠葉を拠点に、花/ウェディング/写真/書のプロがそれぞれの技術を活かし合って、フラワーマタニティフォト・フォトウエディング・赤ちゃん+おなまえフォトなど独自のアートプロジェクトを行っています。
清水さんとMichiyoさんはバリの結婚式場で仕事で出会い意気投合し、ご夫婦に。稲垣さんとありささんはイベントをキッカケに出会い意気投合し、パートナーに。そして2人ずつが出会い4人で意気投合し、約1年前からチームを構成。2021年6月楠葉に店舗兼スタジオをオープンしました。
Instagram:@onelflowersalon・@aozoracalligraph_baby
左から、
・清水省三【オーナー/フローリスト】
・Michiyo【フローリスト/ウエディングコーディネーター】
・ありさ【フォトグラファー(元パン職人)】
・稲垣尚毅【現代アーティスト/書家/画家(元鍼灸師)】
清水省三【オーナー/フローリスト】
大工から水道配管工、高校教師を経て、インドネシア・バリ島へ移住。現地企業で世界で活躍するフラワーアーティスト・中川聖久氏に師事しながらアマンウエディングを立ち上げるなど世界で活躍していたフラワーアーティスト。帰国後は保険会社に就職。生命保険はアートとの信条で現在は保険代理店役員として活躍。「人生はアートで変化する」たくさんの方のほんのちょっとのキッカケになればと思いアートサロンONE-Lを開設。
Michiyo【フローリスト/ウェディングコーディネーター】
今までに7000人以上にウェディングドレスのフィッティングを行いインドネシア・バリ島へ移住。数々の有名ホテルでウェディングコーディネーターとして活躍。結婚を機に日本に帰国し、フラワー資格を取得。ウェディングの経験を活かし独自の世界観でフラワーアレンジなどを手掛ける。フラワーレッスン、ウェディングフォトツアー、フラワーフォトなど活躍の場を広げている。
ありさ【フォトグラファー】
某大手百貨店のパン屋の店長として手腕を振るっていたが結婚を機に退職。その後、毎月満席の人気のパン教室を開催。友達から「パンはすごくおいしいのに写真が残念」と言われた一言機に写真を研究し始める。ある日、我が子にカメラを向け、「こんなかわいい世界が存在するんだ!」との気付きから子供の撮影に興味を持つ。離婚を機に大好きな写真を仕事としてやっていきたいと写真スタジオに就職。その経歴を経てフリーランスフォトグラファーへと転身。京都・祇園祭に稚児動向カメラマンとして参加。また「ジャパンブランドコレクション2020」などに写真掲載。美容院・呉服屋の前撮りやHP制作会社の宣材写真撮影などビジネスラインのカメラマンとしても活躍。
稲垣尚毅【現代アーティスト/書家/画家】
鍼灸師になるために京都の大学に通いながら興味本位からストリートで書道パフォーマンスを始める。大学卒業後に接骨院で働いていたがたった一回の人生、自分が本当にやりたいことに時間を使いたい。と決心し書家として活動を開始。新進気鋭の書家として作品の書き下ろしやパフォーマンス、筆文字教室の開催などを中心に活動し延べ6万人以上に言葉を贈る。また、作品制作の中で「絵」に興味を持ち、独特の世界観を持つ絵の制作や個展の開催なども手掛ける。アディダスのHPに作品掲載、海外でのパフォーマンメディアへの出演などから注目を浴びつつある中で現在は書と絵の二つの表現をする現代アーティストとして世界を部隊に活躍中。
「ONE-L」店舗概要
◎アートフラワー・プリザーブドフラワーは1輪から購入可能です。
Art Salon ONE-L(ワンエル)
住所:大阪府枚方市南楠葉1-14-12 マルエス3番館101
電話:072-894-7066
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜日・写真撮影やワークショップを開催していない日曜日
Instagram:@onelflowersalon・@aozoracalligraph_baby