頑張るママをそっと照らす優しい居場所「月ノヒカリ」
毎日家事に育児に一生懸命なママやパパが、子どもと一緒に安心して過ごせる場所を提供しているのが、枚方のシェアカフェスペース「Cafe Cajjo(カフェカジョ)」等で活動している「月ノヒカリ」です。
「アレルギーの有無に関わらず、大人も子どもも一緒に笑顔で食卓を囲める場所を作りたい」
そんな想いから「子ども食堂 Aru Nai Cafe」をはじめ、ワークショップやこどもクッキングなど、親子の心と体を満たす多彩な活動を展開しています。

真っ暗闇を静かに照らすお月様のように、日々奮闘するパパやママに優しく寄り添う「月ノヒカリ」。
今回は、知ればきっと「行ってみたい!」と思える、そんな温かいストーリーと活動をご紹介します。
主な活動日:不定期(最新情報はインスタグラムをチェック)
問い合わせ先:公式HPお問い合わせフォームより
公式サイト
Instagram:@tsukinohikariconco8
facebook:https://www.facebook.com/tsukinohikariconco8/
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ひらガール代表のおおはしさんにお話を伺ってきました!


「なんで自分だけ…」お子さんの痛切な言葉を原点に
2019年に設立された「月ノヒカリ」の原点は、代表・おおはしさんご自身の子育て経験にあります。おおはしさんの二番目のお子さんは、小麦・卵・乳に対して1g未満でアナフィラキシーショックを起こす重度の食物アレルギーを持っています。


生後3ヶ月の健診で「食べない・触れない」生活を指示され、必死に向き合ってきたおおはしさん。しかしお子さんが4歳の時、外食で「アレルゲン不使用」と思って食べたメニューに成分が含まれており、意識不明になって生死をさまようという大変怖い経験をされました。
ある時、お友だちと子ども食堂に行きたがるお姉さんを見て、二番目のお子さんも「行きたい!」と大騒ぎに。しかし、安全面の配慮からアレルギー対応が難しい状況であることを知り、参加を諦めざるを得ませんでした。それを伝えた時、お子さんから返ってきたのはこんな言葉でした。
「なんで自分だけ行かれへんの?みんなと一緒に食べたいだけやのに」
この痛切な言葉がおおはしさんの胸に突き刺さり、「他のご家族や本人に同じような思いをさせたくない。」「食べる楽しみが遠ざかってしまう現実を変えたい!」と強く決意。このご経験から「月ノヒカリ」の活動がスタートしました。


「月ノヒカリ」という名前には、おおはしさんご自身が子育てに悩んだ時期の思いが込められています。
「月ノヒカリ」の名前の由来
心身がしんどい時、パワフルな太陽の光はかえって負担に感じることがあります。でも、お月様のように柔らかくひっそりとした光は、真っ暗闇の中でも常に静かに照らしてくれます。『明けない夜はない』という安心感や希望のメッセージを込めています。
美味しいご飯から癒しの時間まで「孤育て」を和らげる活動
「月ノヒカリ」では、孤独な子育てによる負担を少しでも軽くするため、さまざまな居場所づくりを精力的に行っています。
子ども食堂「Aru Nai Cafe(アルナイカフェ)」


月に1度オープンする大人気の子ども食堂です。最大のこだわりは、提供するご飯が「9大アレルゲン不使用」であること。(※卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば、くるみ、カシューナッツ不使用)
「原材料がわかるだけで一緒に食べられる人がいる」という強い信念のもと、安心・安全な手作りご飯を提供しています。


奇数月には大阪谷町のスパイスカレー屋「SLOKA SPICE WORKS」さん調合の特製スパイスを使った辛さ控えめの本格オリジナルカレー、偶数月には「発酵×重ね煮」を取り入れた季節のスープとお惣菜など、毎回ワクワクするメニューが登場!子どもは無料、大人も700円でお腹いっぱい食べられます。
また、Aru Nai Cafeを開催している「Cafe Cajjo(カフェカジョ)」は靴を脱いで上がる座敷スペースがあり子どもと大人が同じ目線で食卓を囲めます。また、お店のスロープ、ドア、中のトイレまで段差のないフルフラット構造でベビーカーや車椅子の方でも安心して利用できるのが嬉しいポイントです。カフェカジョのオーナーさんもお子さんがアレルギーを持たれていて、おおはしさんの想いに共感しスタッフとしてアルナイカフェをお手伝いされています。


子ども食堂「Aru Nai Cafe」のこだわり
9大アレルゲン不使用に限らず、健康を考えて作られる料理はこだわりポイントがたくさんあります。
- 9大アレルゲン不使用
- 無農薬又はミネラル水浴野菜を使用
- 日本古来の発酵調味料を使用
- 油の使用は最低限に
- オリジナルスパイス使用
- 原材料の見える化
原材料の見える化は、アレルギーの有無以外にも、例えば宗教上の理由で食べられないものがあったり、お薬を飲んでいて飲み合わせが良くない食材があったり、アレルギーではないが体質的にあまり得意でない食材があったり等、原材料の見える化で助かる、という人がたくさんいます。



月ノヒカリは「原材料の見える化をしていこう!」という発信や啓蒙活動も積極的にされているんだワン。


では、Aru Nai Cafeのとある日のメニューを紹介します!


この日のメニューは、しょうがたっぷりの豚丼と、副菜にキャベツの梅酢もみ、塩揉みきゅうり、もやしと糸こんにゃくを炊いたもの、海苔塩ポテト、ニンジンとししとう、そして具沢山のお味噌汁でした!




ご飯とメインの生姜焼きが盛られたお皿に、副菜を自分で取っていきます。大人はもちろん、子どもも好き嫌いなく全部食べる子ばかり。どれもとっても美味しそうにモリモリ夢中で食べていました♪



副菜それぞれを丁寧に説明して、子どもだけでなく大人にもこれは嫌いじゃない?しょうがやご飯の量はどうする?副菜は自由に乗せてね。など細やかな声かけと配慮がされていて、初めてでもお子さん一人でも安心して来られる雰囲気でした。


実際に、取材の時に来られていたのは、学校帰りの小学生が一人で来たり、ママと3歳の親子で、地域の方が来たり、仕事終わりのパパが子ども2人を連れて来られていたりと、本当に誰でもこられる子ども食堂になっていました。
おかえり〜という声かけから始まり、最近どうしてるの?などの雑談も弾んでいて、美味しいご飯の匂いと人の温もりで、Aru Nai Cafeの空間ごとまるっと優しい気持ちに包んでくれたようなそんな感覚でした。
月ノヒカリの活動は子ども食堂以外にも
子ども食堂「Aru Nai Cafe」以外にもさまざまな活動をされています。
特に人気なのは、食物アレルギーに配慮したこどもクッキング!安心して参加できると好評で、毎回人気ですぐ予約枠が埋まってしまうそうです。


他にも食、健康、防災など講座や、親子サロンやワークショップなど親子で参加できるさまざまなイベントを開催されているので、気になる方はぜひインスタグラムをチェックしてください!
枚方から広がる「思いやりの循環」と、温かい食卓の幸せ
代表のおおはしさんにお話を聞いていく中で印象的だったキーワードがあります。
それは「循環」です。
「活動を通じて、しんどい思いをしている当事者の声を聞き、その方がどのように問題を乗り越えたかを共有してもらう。そして、得られた解決策をまた別の悩んでいる方へ伝えていく。そうした『思いや解決策の循環』がここで生まれています。
ママたちはここでリフレッシュして自己肯定感を高め、子どもたちは『アレルギーがあるから無理』と諦めることなく、みんなで安全な食事を楽しむことで世界を大きく広げています。枚方で活動していると、みんな優しい気持ちで参加してくれて、他の方に気を使い合える温かい関係性が自然と築けるところが素晴らしいんです。」
代表のおおはしさんからメッセージ


子育てしているママ・パパは日々奮闘し、家族優先で自分のことを後回しにしがちです。頑張りすぎて、笑顔がなくなっていませんか?たまにはふぅっと息を抜いて、ご自身のケアもなさってくださいね。月ノヒカリは、そんな子育てママ・パパを応援しています。
「月ノヒカリ」さんが作る空間は、ただご飯を食べたり学んだりするだけでなく、心までふんわりと軽くなる優しさに包まれていました。実際に訪れると「おかえり〜!」とおおはしさんやスタッフさんが温かく迎え入れてくれ、初対面の親子同士でも自然と会話が弾む、本当に素敵な時間が流れています。
気になった方はぜひインスタグラムや公式サイトをチェックしてみてください。
〜おまけ〜好きな枚方のスポットを教えてもらいました



淀川の河川敷がお気に入りです。ちょっと息がしんどくなっても、河川敷に行くだけで開けてて、気持ちが落ち着く感じがします。しんどーってなってても、河川敷に行くとはぁーって、一息ついてリセットできます。


主な活動日:不定期(最新情報はインスタグラムをチェック)
問い合わせ先:公式HPお問い合わせフォームより
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facebook:https://www.facebook.com/tsukinohikariconco8/
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