革小物 遊間

枚方の街角に佇む革小物のアトリエ「革小物 遊間」

「革小物 遊間」は以前枚方宿の街道沿いの町家にありましたが、ご自宅の敷地内にあったガレージをアトリエ兼店舗にリノベーションし、2024年1月に移転リニューアルしました。

遊間で作られるアイテムは、財布やパスケース、メガネケースなど日常使いにぴったりな財布より小さい小物が中心。

コシの強い柔らかめの7色の牛革を使用した遊間のオリジナル革小物は、シンプルながらも機能性と美しさを兼ね揃えたデザインが特徴です。

特に、女性のお客さまから高い支持を受けており、その秘密は、村田さんが一つ一つ手作業で作り上げる品質の高さにあります。こちらの店舗に加え、creemaやminneなどのインターネット販売、関西圏の手作り市での販売がメイン。たくさんの商品をじっくり選べるアトリエでのお買い物が特におすすめです。

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革小物 遊間を始めたきっかけ

「遊間」を営む店主の村田さんは、東京で20年以上メーカーで勤めたのち、地元枚方に戻り、革を本業にする決意をしました。

東京でお仕事をされていたときから革が趣味で、横浜のイベントで自作の革製品を販売するなど活動されていましたが、地元に戻って自分の好きなことをやりたいという思いが「遊間」を生むきっかけとなりました。

「遊間」の店名の由来

もともと奥さまが町家でカフェをスタートした店舗の名前が「遊間」で、同じ場所でやるからということで統一されたのだそう。

リニューアル後の今も、村田さんの革のお店と、奥さまの駄菓子屋さんを週で半分ずつ交代しながら運営されています。新たな場所でのリニューアルオープンを経ても、変わらない温かみと親しみやすさを大切にしています。

アトリエの様子

アトリエの雰囲気もまた特別です。温かみのある雰囲気で、材料や工具などがきれいに整理整頓されています。

ご近所のお婆さんから譲り受けた着物のたんすをアレンジして、革の保管に使用するなど、古きよきものを大切にしながら新たな価値を生み出しています。

革小物づくりは、まず頭でイメージして、厚紙で試作をつくるところから始まります。例えば財布であれば、コインとお札とカードの3種類を入れる場所を作る必要がある。それにはどんな構成にすればいいのか？と言うことを考えていきます。

そのあと、実際に革で作りながら、ステッチをどうするか、金具をどうするかなど試行錯誤して構想を練る時間がおもしろいと村田さんは言います。

訪れるたびに新しい発見！「遊間」で出会える素敵な革小物

「遊間」では、シンプルでありながら、細部にこだわった革小物が多数取り揃えられています。設計から製造、販売まで一人で手掛ける村田さんの手仕事には愛と情熱が込められています。

「遊間」おすすめ革小物

①お札を折らないころころ財布（13,200円）

コンパクトながら機能的で、お札を折らずに収納できるデザイン。本体前のボタンポケットにコインを入れれば、ファスナーとコインケースを外して使うことも可能です。（本体と別色選択可能）

②マチ付きL字長財布（15,800円）

中のコインケースが取り外せたり、出しやすいL字ファスナーなど、細部に工夫が凝らされたデザイン。一万円札が入るギリギリのサイズを約1cmの薄さで実現しました。

③豆型メガネケース（豆ボタン）（2,200円）

豆の形が可愛いシンプルで使いやすいメガネケース。

ボタンなしのメガネケースは、1,900円です。

革小物 遊間 店舗概要

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