楠葉台場跡

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枚方の最北端にある国史跡「楠葉台場跡」とは?

枚方市楠葉の北端にある楠葉台場跡は、現在は見晴らしの良い歴史公園になっています。

ここにはかつて江戸時代に淀川を見張る、大きな番所がありました。

楠葉台場は京都防衛のために江戸幕府により築造された河川台場です。

設計の総責任者は勝海舟で、「稜堡式」という西洋式築城技術を採り入れ、慶応元年(1865)に完成しました。

土塁と堀で囲まれた約3万8千平方メートルの台場は、3カ所の砲座や、番所・火薬庫を備える大規模な施設で、京街道を引き込んで関門としての機能を併せ持つなど、軍事施設と交通施設が同居する珍しい特徴を持っていました。

平成23年2月7日、史跡に指定。

枚方市公式サイトより

↓地図ではこちら

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