市民の森鏡伝池でも開催！楽しむ秋の風物詩「ひらかた菊フェスティバル2024」の魅力とイベントレポート

2024年11月11日

秋の風物詩として愛され続ける！
＼ひらかた菊フェスティバル in 市民の森鏡伝池／

毎年恒例の秋の風物詩として地域に根付いた「ひらかた菊フェスティバル2024」が、市民の森鏡伝池で今年も華やかに開催されました。

今年で19回目を迎える市民菊人形展は、かつて明治、大正、昭和、平成の時代を通して愛されてきた「ひらかた大菊人形」の伝統を、受け継いだ市民の情熱が詰まった催しです。

かつての「ひらかた大菊人形」は、熟練の職人たちが技術を結集して作り上げた総合芸術として、枚方の秋を彩る風物詩でした。しかし、平成17年に惜しまれつつ閉幕。

その伝統を未来へ紡ぐべく、市民の手で新たに始まったのがこの市民菊人形展です。平成18年に発足した「ひらかた市民菊人形の会」が、ボランティアの手で一から制作を行い、今では地域の一大イベントに成長しています。

今年のテーマは「光る君へ」。平安時代の貴族文化を象徴する藤原道長と、物語の中で生き続ける紫式部の二体が、丹精込めて作り上げられた美しい菊人形として登場。

ここからは、当日の様子や見どころをお届けしますので、「ひらかた菊フェスティバル2024」の魅力と、市民の手による丹精込めた菊人形の姿をぜひご覧ください。今回の記事は、くずはにある「市民の森」会場の様子です。

先日枚方市駅周辺の様子をご紹介しましたのでこちらも併せてご覧ください！

市民の森鏡伝池が魅せる季節限定の美しさ

今年の「ひらかた菊フェスティバル2024」は、2024年10月23日（水）から11月11日（月）までの開催でした。

会場の一つである「市民の森鏡伝池」も、色とりどりの菊に囲まれ、秋の訪れを祝う特別な空間に変化。約3週間にわたって美しく咲き誇る菊の花々が、訪れる人々を魅了し、その目を楽しませてくれました。

【期間】2024年10月23日(水)〜11月11日(月)
【開催時間】9:00〜16:30
【会場】
ニッペパーク岡東中央
ふれあい通り枚方市役所周辺など
《主催／共催／後援》
　主催：枚方市菊花展実行委員会　共催：枚方市
　後援：大阪府、大阪府教育委員会、枚方市教育委員会
《問い合わせ》
枚方市菊花展実行委員会　電話：072-805-3527
枚方市土木部公園みどり課電話： 072-841-1404

第1９回市民菊人形展-『光る君へ』-

「ひらかた菊フェスティバル2024」では、毎年異なるテーマを掲げ、手間と愛情を込めて制作された菊人形が展示されました。今年のテーマは「光る君へ」。平安時代の文化と人物を中心にした展示が、訪れる人々を魅了しました。

藤原道長と紫式部

市民の森に設置された菊人形2体は、造花の菊の花を使って、華やかに彩られていました。

【藤原道長】
平安時代を絶大な権力を誇った藤原道長の姿を再現した菊人形は、今年の目玉の一つです。道長の菊人形は、華やかでありながらも重厚感があり、彼の知恵と権力が表情に滲み出ています。

【紫式部】
「源氏物語」を生み出した紫式部の姿を模した菊人形は、幻想的な雰囲気を醸し出しています。表情は優雅で知的、見る者を惹きつけてやみません。

ひらガール

後ろに立って菊人形になって、記念写真が撮れるコーナーも設けられていました！華やかな菊がびっしり付けられていて、とても素敵ですね。

【期間】2024年10月23日(水)〜11月11日(月)
【会場】
ニッペパーク岡東中央
枚方市役所別館北側
枚方市駅2階コンコース
市民の森（最寄り駅：樟葉駅）
《主催》
　ひらかた市民菊人形の会
《問い合わせ》
　TEL：072-840-7869
ひらかた市民菊人形の会のホームページ：https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000000294.html

ひらガール

枚方の秋を彩る「ひらかた菊フェスティバル」は、地域の伝統を守りつつ、新たな秋の風物詩として確立されています。
今年見逃してしまった方は、来年の開催をぜひお楽しみに！