\親子で学ぶ地域の歴史と平和/
家族で参加する平和学習「平和の燈火」
2025年3月1日(土)に、枚方市駅前のニッペパーク岡東中央公園にて「平和の燈火」が開催されます。


かつて、枚方市は火薬製造工場などが3つもある軍需の町でした。
枚方観光協会公式Instagramより
昭和14年(1939年)3月1日、
そのうちの1つである禁野火薬庫が爆発し、約700人もの死傷者を出す大惨事が起こりました。
枚方市は戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えるために、3月1日を「枚方市平和の日」に制定し、毎年平和を考えるさまざまな事業に取り組んでいます。

悲しい出来事を忘れず、平和の尊さを未来へつなぐために制定された「枚方市平和の日」。
毎年、市民が過去の出来事を振り返りつつ、平和の大切さを再認識する特別な日です。
ぜひ、ご家族でご参加くださいね。
◇子どもと参加できる! 平和を考える3つのブース
枚方市は軍需の町であり、1939年には大惨事となる禁野火薬庫の爆発事故が発生しました。
この歴史を風化させず次世代に伝えるため、「平和の燈火」では大学生が中心となって企画・運営し、様々な展示やブースを展開します。
①平和説明ブース
枚方市にあった禁野火薬庫の出来事について、大学生が分かりやすく説明します。
未来を担う世代の、平和への想いに触れることができる貴重な機会です。
小さなお子様でも理解しやすい展示を用意しています。
②「平和の木」作成・「ペットボトルキャップ回収」
ご家族で平和への願いをメッセージカードに込めて、みんなで大きな「平和の木」を作成します。
また、身近なエコ活動を通じて、世界の平和について考えるきっかけに。集めたキャップは、発展途上国のワクチン費用として寄付されます。
③枚方市少年少女合唱団によるミニコンサート
枚方市少年少女合唱団のよるミニコンサートが開催されます。
キャンドルを眺めながら、子どもたちの歌声に耳を傾けてくださいね。
◇キャンドル点灯式
キャンドル点灯式は午後5時30分から行われます。
【プログラム】
午後3時~5時:平和説明ブース、平和の木作成、ペットボトルキャップの回収
午後5時30分~キャンドル点灯式
開会宣言、黙とう、メインキャンドル点灯式、枚方市少年少女合唱団によるミニコンサート



「どうして平和が大切なのか」「私たちにできることは何か」を、ご家族で話し合うきっかけにしてくださいね。
イベント概要


開催日:2025年3月1日(土)※雨天の場合、翌日順延
時間:15:00~19:30
会場:大阪府枚方市駅前 ニッペパーク岡東中央公園
京阪電車「枚方市駅」より徒歩3分
入場無料
主催:枚方市平和の燈火実行委員会、枚方市、枚方市教育委員会
問い合わせ:枚方市 市長公室 人権政策課
電話:072-841-1259
●Instagram : @hirakatacultureassociation
【会場の地図】