\枚方発の名店コラボが万博出店!/
枚方のオモシロイ「みなはれ」「やりなはれ」「たべなはれ」の各ゾーンをレポート!

2025年7月28日〜31日に「2025年大阪・関西万博」内、EXPOメッセで春・夏・秋に渡って開催する『大阪ウィーク』内のイベントに、枚方市の限定グルメ、そして枚方の企業による人気のワークショップや限定コラボグルメが登場!
老舗の味×地元食材、モノづくり×企業アイディアがタッグを組んだ、″今だけ・ここだけ″のコラボ企画。
そんな各地の”ええもん”とともに、枚方の魅力あふれるブースも登場した「大阪ウィーク」イベントにひらいろ編集部もお邪魔してきたのでご紹介します!


▽イベントの詳細についてはこちら▽
『大阪ウィーク〜夏〜』で開催!
「みなはれ」「やりなはれ」「たべなはれ」の3ゾーンで展開される限定企画!
大阪・関西万博内で実施されている「大阪ウィーク〜夏〜」。
大阪府内の43市町村とも力を合わせ、春・夏・秋と、季節それぞれのお楽しみイベントで、大阪全域の魅力をたっぷり堪能できる企画が開催されています。

【大阪ウィーク~夏~】地域の魅力発見ツアー ~大阪43市町村の見どころ~
大阪府内の43市町村が一堂に会する参加・体験型イベント。伝統工芸や地元食材を使ったワークショップをはじめ、各地域の文化・歴史・産業を「みなはれ」「やりなはれ」「たべなはれ」の3ゾーンで紹介します。
EXPO2025ならではのスケールで、大阪の多彩な魅力に触れることができる内容です。
(大阪・関西万博 公式サイトより引用)

枚方市からも各ゾーンに出展!
枚方の特色や面白さを体感してもらえる企画や美味しいものがご用意されていましたよ♪
◇当日の様子


9時の開場とともにオープン。会場は、EXPO メッセ「WASSE」。
開場直後の来場者は少なめでしたが、10時台には続々と人が集まってきました。


お昼前にはひっきりなしにたくさんの方が訪れていました。


日本の方はもちろん多かったのですが、海外の方も見受けられ、普段旅行誌では見ることのない日本各地のローカルな文化やグルメを楽しんでいるようでした。


この日は大阪府の吉村知事と佐々木蔵之介さんのトークイベントも行われていました。
▽会場MAP▽


体験型人気イベント「不器用ファクトリー」が登場!
――やりなはれゾーン【MESSE.02】


やりなはれゾーンでは、ものづくり企業と連携したワークショップや大阪の歴史体験などが展開され、枚方市からはものづくり企業による「不器用ファクトリー」の企画が楽しめます。


「不器用ファクトリー」とは、枚方を中心とした地元企業が本気で考えた、子ども体験型の人気イベントなどを開催している、“できない”を楽しみ、ものづくりの楽しさを広く伝えるオープンファクトリー。
ものづくりのプロセスを楽しみながら学ぶ環境を提供し、子どもたちと企業間の新たな交流の場を創出しています。




ものづくり体験のブースが多い中で、不器用ファクトリーではオリジナルのバランスゲーム「関西のヘソ?」バランスゲームや、不器用ファクトリーオリジナルのトレーディングカードでゲーム体験が出来るコーナーなど、他には無いユニークな企画が展開されていました!







当日は枚方市内のものづくり企業の社長さんもスタッフになって参加されていました!


さらには奥のスペースに「カームダウン・クールダウンスペース」という、休憩スペースが。
バランスゲームの出番を並んで待つ方に、周りを気にせずリラックスして休憩出来るということで、たくさんの方が利用されていました。


よく見るとゲームの台がロボット! こちらはサンエス工業が誇るダクトで作ったキャラクター「エアマスター」!


お腹には不器用ファクトリー参加企業のロゴが。


顔の中には㈱テイク・システムズのLEDが組み込まれていて、赤く光ったり表情が変わるなど、細部に渡ってユニークな仕上がり。ものづくり企業のこだわりが詰まっています。







細部まで遊び心と職人技が光るブースは、多くの来場者で賑わっていました!


「関西のへそ?」バランスゲーム
―バランサー組み立て体験―


枚方が”関西のヘソ”の位置(中心)にあるのではという仮説の基、関西圏の代表的な観光名所のピンを指して、バランスが取れるように調整して競うゲーム。
初めましての人とも一緒に協力して組み立てていきます。


枚方が実は関西のへそなんじゃないかという強引な仮説から生まれたこのゲーム。
観光名所のピンを挿すことでバランスが取れるようになる・・・かと思いきや、それだけでは取れないそうで、自由に動かせる山のミニチュアを駆使することで、うまいことバランスが取れるようです。





観光名所のピンや可愛らしいひこぼしくんも手作り♪
当日たくさんのお客さんが参加してくださっているのをみて感動的でした!


2人1組で対戦し、5分間でどっちがより多くのピンを挿してバランスが取れるかを対決!
初めまして同士や、家族、カップルで協力して、参加者みんなが熱中していました。


そのほか、不器用FACTORYオリジナルトレーディングカード「コラボマスターズ」を体験できるブースも。
ここでしか手に入らないカードをもらうと、みんな喜んで受け取っていました。




起業塾の鶴見さんが設計された、カームダウンスペース(発達障害や感覚過敏を持つ人が、音や光などの刺激で気持ちが不安定になった時に、落ち着けるように設けられた空間)は、たくさんの人で溢れている万博会場の中で、ひとときのオアシスになっていました。
さらに参加者には、不器用FACTORYオリジナルトレーディングカード、関西外大の留学生が「テイク・ラボ」で作ったリサイクルのアクリルで作ったキーホルダー(ヘソスピナー)がプレゼントされました!










またイベント中盤では、トークイベントに出演された吉村洋文 大阪府知事と俳優の佐々木蔵之介さんも各ブースに足を運んでいました。







枚方市にちなんだユニークな発想のゲームに、興味津々で質問されている様子も見られました!
枚方の“老舗×トレンド”を掛け合わせたコラボかき氷が登場!
――たべなはれゾーン【MESSE.03】


たべなはれゾーンでは、地域の名物料理や特産品、大阪産を活用した万博特別メニュー等を通して大阪の食文化を発信!
枚方からは「昔ながら」と「今っぽさ」が絶妙に交差する、今しか味わえない特別なかき氷が登場しました。





主役は、創業72年の老舗「枚方凍氷」のふわふわ純氷。
そこに、こだわり抜いた抹茶や焼き芋の“旨み”がとろけます♪
プロデュースを手がけたのは、「一般社団法人くらわんか観光マネジメント」の井關拓史さん。
そして、販売されたかき氷がこちら。
■老舗同士の本気コラボ「枚方凍氷×多田製茶」


創業72年の氷屋「枚方凍氷」が誇る純氷に、長尾の老舗「多田製茶」が贅沢にかけたこだわりの抹茶。
ひと口食べれば、抹茶の深いコクと香りがじゅわっと広がり、まるで”飲む抹茶スイーツ”です!
■ 進化系お芋かき氷「枚方凍氷×THE 芋屋 いちろう」


焼き芋のねっとりとした濃厚な甘さに、とろける芋蜜がふわふわの氷と出会う、スイートポテトのような贅沢な神格のお芋スイーツ。
▽販売メニューについて詳しくはこちら▽








ブースでは、かき氷のほかにも枚方宿の歴史街道沿いにある老舗、「呼人堂」の暁(あかつき)や、「北村みそ本家」の味噌、そして枚方で人気店舗のスイーツなどの販売も行われていました。






LOCAL JAPAN展の様子
特色ある伝統産品や文化財、アート作品等を展示を中心に、デジタル技術や3Dコンテンツ等の手法も活用して展開される「LOCAL JAPAN展」も隣の会場で同日開催!


地域に溢れる「日本の奥深さ」を五感で楽しみ、味わえる体験型イベントとして、東北から沖縄まで43自治体(地域)が、6テーマ・14の共創コンテンツとして、魅力を披露します。


会場内では、世界に誇る古から最先端な技術や伝統文化を体感!
歴史、自然、音楽、食・・・知らなかった気づきや感動を味わえる旅に出かけたような気分になります。


その中で枚方市は「古き良き、江戸時代へタイムスリップ」というテーマで集まった4市の中の一つとして出店。


急遽、「枚方菊人形の会」から借りてこられたという菊人形も2体設置され、目を引きます。
手を挙げている菊人形がお客さんを呼び込んでくれたようで、いい感じのしつらえになっていました。


巨大な淀川の写真の前には、くらわんか船。
船の上には、当時のくらわんか茶碗や酒瓶が置かれていています。







くらわんか船と一緒に、枚方のはっぴや浴衣などを羽織って、笠を被って写真を撮ることもできました♪


当日対応されていた枚方市の政策推進課さんや枚方文化観光協会さんによると、枚方に昔住んでいたという方や行ったことがあるという方も多く来場されて、菊人形が懐かしいという話で盛り上がったそう。
菊人形の作り方のパネルもあり、丁寧に説明してくださっていました。




◇ 次回は、9/14(日)・15(月・祝)
大阪・関西万博限定 奥ひら×牧野の地産地消グルメが登場!
枚方の“おもろい・うまい・たのしい”が大集結した大阪ウィーク〜夏〜。
老舗の本気コラボかき氷から、子どもも大人も夢中になるものづくり体験まで、会場には笑顔と驚きがあふれていました!
そして次回の秋開催の「大阪ウィーク」では、奥ひら&牧野の地産地消グルメが登場!
万博だけで出会える味、ここだけの体験が楽しめますよ♪
『大阪ウィーク』の後半戦となる秋には、9月14日・15日に、再び枚方の限定グルメが登場します!
枚方の豊かな自然と、地元のお店の想いがぎゅっと詰まった特別メニューとなっていますよ♪



この出店のために、各店舗が一丸となって商品を企画・試作を重ねて完成させた自信作が集結!
秋のはじまりに、五感で味わう″枚方グルメ旅″に、ぜひ万博や店舗に足を運んでみてくださいね!
■ 販売メニューのご紹介
①ラ・コギ×独歩ふぁーむ×スパイス工房 燦「大阪黒菜のこってりらーめん」
ラ・コギの〈らーめん一作〉の濃厚スープに、黒菜のシャキッと感と〈スパイス工房燦〉の味わい深い「枚方メンマ」が絶妙に絡みます。ひと口すすると、黒菜のほろ苦さとスープの旨みがあとを引き、食べ進める手が止まらない一杯。


②ラ・コギ×独歩ふぁーむ「枚方トマトの冷製こってりらーめん」
〈独歩ふぁーむ〉の完熟トマトを使ったピリ辛キムチをトッピング。冷たいスープにキムチの酸味とトマトの甘みが混ざり合い、さっぱりなのにクセになる新感覚ラーメン。


③天天×独歩ふぁーむ「Hirakata包子(バオズー)/黒菜・エビ・玉子」
〈天天〉のふわもち包子に、黒菜・ぷりぷりのエビ・ふんわり玉子の三重奏。
口に入れた瞬間、ジュワッと広がる風味は、まるで小さなごちそう!


④独歩ふぁーむのトマト×菓楽「くずひむろ」
もちっとした食感が人気の菓楽の〈くずひむろ〉に、独歩ふぁーむの爽やかトマトを合わせた“甘×酸”の夏スイーツ。ひんやり口どけに、トマトのフレッシュさがふわっと香る、クセになる一品。
イタリアントマトはオレンジリキュールでコンフィチュールにしてから使用。トマトが苦手な方にもスッキリと食べやすく仕上げています!


⑤独歩ふぁーむのイタリアントマト×THE HOTANI CRAFT「クラフトビール」
トマト×ホップの、まさかの相性に驚く一杯。THE HOTANI CRAFTが手がける、ほのかな酸味とフルーティーな香りが広がる限定ビールで、乾杯したくなること間違いなし!





万博会場で世界中の人と、ここだけで味わえる枚方おいしい瞬間を、ぜひ堪能してみてくださいね!
大阪・関西万博2025|大阪ウィーク 概要
●大阪・関西万博2025|大阪ウィーク
地域の魅力発見ツアー~大阪43市町村の見どころ~
開催日時:
【春】2025年5月9日(金)~5月11日(日)
【夏】2025年7月28日(月)~7月30日(水)
【秋】2025年9月13日(土)~9月15日(月)
(仮称)枚方宿でおもてなし「くらわんか」:7月29日(火)・30日(水)
(仮称)枚方市で描く郊外都市農業・地産地消の未来:9月14日(日)・15日(月)
住所:大阪府枚方市岡東町12-2
アクセス:大阪メトロ中央線「夢洲駅」
営業時間:9:00~22:00



地元で味わえる″万博の感動″、どうぞお見逃しなく!