「なかなかいいね」であり続ける、なかなかの森
JR学研都市線長尾駅と津田駅のちょうど間。みどり豊かな王仁公園(わにこうえん)の一角に佇む「なかなかの森」。
地元の野菜をたっぷり使ったランチ、ハンドドリップの珈琲、しとしと雨に濡れて育つ植物。
ちょっと一息つける時間が過ごせる、カフェと雑貨と植物のお店です。
「なかなかの森」には、「喫茶室」、「森のうま舎」、「雨のあと(植物と生活道具)」があります。
「なかなかいいね」であり続ける
なかなかの森がオープンしたのは2012年の春。敷地内には「セルプわらしべ」という福祉施設があり、利用者の皆さんが馬や植物の世話、カフェの運営などに携わっているそう。訪れる人に「なかなかいいね」と思ってもらえる場所であり続けたいという思いから「なかなかの森」と名付けられています。
人と人の繋がりでできた場所
喫茶室で珈琲とケーキが運ばれてくるのを待っている間、お隣の「雨のあと」で買い物をしました。
葉っぱの形、土の色。柔らかい光に照らされたグリーンは、よく見るとそれぞれに個性があっておもしろい。「私でも、うまく育てられるかな」そんなことを考えているとキッチンから珈琲の香りが漂ってきました。
米粉のシフォンケーキと、京都はしもと珈琲の焙煎豆を使った北大路ブレンド。時間をかけて出来上がった一杯を前に、カップを持つ手は自然とやさしくなります。
「店内にある殆どの作品は、これまで出会った作家さんのもの。人と人との繋がりに支えられています」とスタッフの寺田さん。
独自のセンスで飾られた器、植物、家具が並ぶ店内。窓からは高く澄み渡った秋空を眺めるおだやかなひととき。
なかなかの森は「ていねい」という言葉がとてもよく似合う場所。
森のうま舎
喫茶室
米粉と米油のしっとりもちもちのシフォンケーキ。
幾何学模様が美しい器たち。
雨のあと(植物と生活道具)
「なかなかの森」概要
●なかなかの森 喫茶室
場所:大阪府枚方市王仁公園2-2
電話:072-845-6582
営業時間:11:00〜16:00(ラストオーダー15:30)
定休日:月曜・日曜・祝日
アクセス:京阪バス国際ゴルフ場前停留所から徒歩12分
公式サイト
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Instagram:@nakanaka_no_mori
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