chinois tea／シノイスティー

お気に入りのハーブティーと出会う「chinois tea」

2024年7月12日、枚方市枚方公園駅から徒歩4分の場所にある鍵屋別館にオープンした、ハーブティーの販売店「chinois tea（シノイスティー）」。

扉を開けると、ふわりと漂うハーブの香り。棚には色とりどりのハーブティーの茶葉が並び、ゆっくりと試飲を楽しめるようテーブルとソファも設置されています。

テーマは「自分のためだけの時間」。五感で香りや色合いを味わいながら、日常の慌ただしさを少し忘れて、ほっと一息つける特別なひとときを過ごせるお店です。

今回お話を伺ったのは、穏やかな雰囲気の中に、芯のある想いを感じさせる店主・赤島さん。

一杯ごとに心を込めて丁寧にブレンドされるハーブティーはもちろん、店内の落ち着いた色合いやパッケージのデザイン、そして「〜の時間」と名づけられた商品名まで、すべて赤島さん自身の手によるものです。

そこには「忙しい毎日の中でも、自分の時間を大切にしてほしい」という想いが込められており、空間全体にその世界観が息づいています。

取材中も、香り立つお茶を試飲しながら語られる赤島さんの言葉に、心から癒されました。

自分だけの時間を過ごせるハーブと出会える「chinois tea」。

ひらガール

枚方散策の途中に立ち寄れば、心がゆるまるひとときを過ごせること間違いなしです♪

▼地図ではこちら

ハーブと人をつなぐ場所をつくりたい――出店に込められた店主の想い

店主の赤島さんがハーブと出会ったのは、中医学や漢方を学んでいたころ。

身体を整えるための知識を深めていく中で、より香り豊かで受け入れやすいハーブの魅力に惹かれ、ブレンドティーを作り始めました。

最初はマンションの一室をサロンにして、カウンセリングやワークショップを行いながら、ネット販売を通じてお茶を届けていたといいます。

丁寧に淹れた一杯が、心をほどき、自分の時間を取り戻すきっかけになる。

この原体験が、ハーブと人をつなぐ場所を持ちたいという想いへとつながっていきました。

そんなとき、ハーブの先生との会話で紹介されたのが、枚方の鍵屋別館。

見学に訪れたタイミングで、ちょうど空きが出ることがわかり、不思議なご縁に後押しされるように出店を決意されました。

「忙しい毎日の中でも、自分の時間を大切にしてほしい」。

その想いが詰まったchinois teaは、ハーブをきっかけに人と人とをつなぎ、心や体を癒す小さな居場所となっています。

chinois tea のこだわり

「chinois tea（シノイスティー）」が大切にしているのは、香りと飲みやすさ、そして自分のための時間を心地よく過ごせる一杯を届けることです。

まず、ブレンドの軸となるのは香りの調和。

爽やかさや深みを感じられるよう、ハーブ同士の組み合わせを丁寧に吟味されています。

さらに、漢方の考え方も取り入れ、冬には体を温めるシナモンや生姜を加えるなど、季節や体調に寄り添ったブレンドが特徴です。

2つ目のこだわりは、素材。できるだけ粉砕していないホールハーブを使用しています。「見た目が美しい」「香りが飛びにくい」「酸化しにくい」という利点があるからです。

一杯ごとにハーブ本来の魅力を存分に感じられるでしょう。

3つ目は、飲み方への気遣いです。ブレンドは一杯分ずつ計量してティーバッグにしているため、どなたでも簡単に、毎回同じ品質のお茶を楽しめます。

蒸らし時間に合わせてハーブの大きさを変えるなど、細やかな工夫を積み重ねることで、口に含んだときにやさしく広がる味わいを実現。

ひと手間ごとに「自分の時間を大切にしてほしい」という店主の想いが込められています。

台湾茶×ハーブのオリジナルブレンド

台湾茶の奥深い味わいに、ハーブの香りを重ねた「chinois tea」ならではのオリジナルブレンド。

香り豊かで飲みやすいラインナップが揃います。

台湾茶の持つ個性を活かしながら、ハーブの優しい香りが調和することで、一杯ごとに優しいお茶時間を楽しめるでしょう。

chinois teaの人気商品

薔薇の時間～エルダー～ 1,280円（税込）

島根県・奥出雲で農薬を使わずに育てられた特別な食用薔薇「さ姫」を贅沢に使った、優雅なハーブティーです。

旅先で奥出雲薔薇園さんの「さ姫」と出会い、その美しさと香りに心を奪われた赤島さんが、その感動を一杯に込めてブレンドしました。

薔薇には、リラックス効果や女性のホルモンバランスを整える作用が期待されるとも言われ、日常の中で自分のために過ごす「ほっと一息の時間」にぴったり。