\五六市にカレーのいい香り♪/
暑さに負けない夏の一皿!限定イベント「五六市 カレーフェス」のようす
2025年7月13日(日)に、枚方市駅ちかくにある岡本町公園にて「五六市 カレーフェス」が開催されました。


毎月第2日曜に京街道で行われている大規模な手作り市「ひらかた宿 くらわんか五六市」の中で企画された今回の「五六市カレーフェス」。
枚方市・寝屋川市でこだわりのカレーを提供する店舗が集まり、暑い夏にぴったりなHOTなカレーを楽しんだようすをご紹介します。

記事の最後には、五六市カレーフェス実施のきっかけやちょっとした裏話などもお聞きしているので、ぜひ御覧ください!
▼イベントの告知記事はこちら▼


◇参加店舗
今回の五六市カレーフェスに参加したのは、こちらの5店舗。
素材やスパイスからこだわった各店舗のオリジナルカレーを一緒に味わえます!
①ゴマジェットカフェ(寝屋川市早子町)
②スパイス工房燦(枚方市西禁野)
③もんきぃすぱいす(枚方市出口)
④young mi spice curry(枚方市)
⑤林香喱(枚方市招提元町)
◾️特別協力(米飯販売)
・北村みそ本家








◇ 五六市カレーフェスを楽しむポイント
🍛特別協力の「北村みそ本家」にてごはんを購入し、好きなカレーを複数店舗で食べ比べるスタイル。
🍛気になるお店のカレーを少しずつ楽しめるのが、このフェスならではの魅力!
◇会場内のようす


チケット売り場で、ご飯券とカレー券を購入して、ごはんやカレーをよそえるペーパープレートを受け取ります。


提供されるカレーは限定500食。
スタッフの方によれば、お昼前には、すでに80食以上を売り上げている店舗もあったりと、順調な滑り出しだったそうです!


まずはご飯を受け取りに、岡本町公園の向かいにある、江戸時代から続くお味噌屋さん「北村みそ本家」へ。



実はイベント企画当初は、会場では電源が使えないため、ご飯を炊けないという課題がありました。
そこで「北村みそ本家」にて、白飯を販売してくれることになったのだそうです!
地域店舗の協力によるつながりにも嬉しくなりますね♪


カレーにもぴったりな塩麹漬けのきゅうりも人気です!


そして各カレー屋さんのブースにて、熱々のこだわりカレーを入れていただきます。
食べ比べもできるスタイルとなっているので、選んでそれぞれの違いを味わう楽しさが醍醐味ですね!


編集部もスパイス工房燦(器:左側)ともんきぃすぱいす(器:右側)の2種類のカレーをチョイスさせていただきました。
香りや辛味、具材やスパイスなどそれぞれ全く違う味わいに驚きますが、どちらもとっても美味しい!


また、岡本町公園に面しているカフェ「CAFE de PLATTO FAVORI」でも、五六市メニューにこの日は数量限定で「牛タンカレー」の提供もあったりと、周辺店舗でもカレーフェスに合わせた盛り上がりが見られました。


美味しいカレーの食後にぴったりなさっぱりドリンクをいただいたりも♪
◇ 「五六市 カレーフェス」主催の中岡さんより
今回「カレー五六市」を開催した背景には、来年に控える五六市の20周年がありました。五六市はさまざまな店舗が点在しているのが魅力ですが、それに加えて何か新しい取り組みをしてみようという声が、会長をはじめとした運営の方々から上がっていました。
そうして「夏といえばカレー」という発想から、「ではカレーフェスをやってみよう」という流れになり、今回の開催に至りました。
イベントの企画にあたっては、枚方市内のカレー屋さんである「スパイス工房 燦」さんや「エルディオス」さんに相談したところ、「いいですね」と前向きな返答をいただき、ご紹介などの協力もあって実現に至りました。
また、今回は「北村みそ」さんにもご協力をいただいています。
というのも、開催場所では電源が取れないため、現地でお米を炊くことができず、温めることしかできないという課題がありました。
カレーは冷めると美味しさが損なわれてしまうこともあり、どうしたものかと考えた結果、「北村みそ」さんならお米を扱っているので、相談すれば協力してもらえるのではと思い声をかけたところ、快く引き受けてくださいました。
地域と連携して行うこうした取り組みは、とても意義のあるものだと感じています。
今後は、カレーに限らず、餃子や焼きそば、ラーメンなど、テーマを絞った形での開催も検討していきたいと考えています。
当日は非常に暑い中での開催となりましたが、多くの方に楽しんでいただけて嬉しく思っています。
以上、「五六市 カレーフェス」のようすをご紹介しました!
いかがでしたか?
今回が初開催となった「五六市 カレーフェス」。
スパイスの香りに包まれながら、地域のつながりや歴史ある京街道でいただく個性豊かな5店舗のカレーを食べ比べできる贅沢な機会に、お腹も心も満たされました。
地域の人々のアイデアと協力が形になった、まさに“まちぐるみのカレーフェス”でした。



20周年に向けて、これからもますます広がる五六市のチャレンジ。
次はどんな「おいしい・楽しい企画」が飛び出すのか、今から楽しみですね!

