探す枚方で採れたてのお芋を使った期間限定の「枚方産さつまいもたいやき」全国80店舗で発売！
原産地・製造地・加工地が、すべて大阪府枚方市。
その名の通り”オール枚方産”にこだわった「枚方産さつまいもたいやき」が12/5から全国80店舗の北野エースでの販売がスタートします。
2018年に枚方市役所と人気のグローサリー食品専門店「KITANO ACE（北野エース） 枚方T-SITE店」との共同企画で生まれた「枚方産さつまいもたいやき」は、毎年店頭に並べば品切れになるほどの人気商品となっています。
「枚方産さつまいもたいやき」は手のひらに収まるサイズ感でぱくぱくっと食べやすい和スイーツ。
今年のさつまいもたいやきの中には、枚方市の農家、穂谷・谷口進さんと招提・木村重勝さんの畑で育ったホクホクとした味わいの品種「鳴門金時」を使った芋餡がたっぷり入っています。
お芋本来の濃密な甘みや風味を生かしたこだわりの餡づくりは、枚方市長尾家具町にある北條製餡所(枚方市長尾家具町3-1-13)が担当。
さらに同じ家具町にある多田製菓(枚方市長尾家具町2-12-10)によって、もっちりとした生地のたい焼きに。
そして、北野エース 枚方T-SITE店(枚方市岡東町12−2)が中心となり全国販売へとつなげます。
枚方の農業から製造業、小売業までつながった生粋の枚方っ子。
それが「枚方産さつまいもたいやき」です。
ひらガールグローサリー部門で全ての工程を同市内で完成させるのは、全国的にも珍しい事例なんだそう！
▼是非動画もご覧ください！
「枚方産さつまいもたいやき」が作られるきっかけ
「枚方産さつまいもたいやき」は枚方市の農産物から、全国にPRできる商品を作っていこうと、枚方市農業振興課と北野エース 枚方T-SITE店 の共同企画として生まれた商品。
枚方にはこれといった名物があまりありません。
「”マイカタちゃうねん、ひらかたです”とPRしているが、話題性だけではなく、全国に認知してもらえる商品が欲しい。」と、枚方市職員の悩みを受け、枚方市で収穫される農産物である玉ねぎやさつまいもに着目しました。
（株）エース 村田氏（現執行役員 販売統括事業部長）より「枚方のさつま芋でスイーツをつくることが可能かもしれない。全国で知られている『もみじ饅頭』にも１日目があったように、もみじ饅頭の1日目をやってみよう。」と案が出されたことをきっかけにこの「枚方産さつまいもたいやき」プロジェクトがスタートしました。
市内での原料や生産者の方々のマッチングや製造・加工・販売など、地域全体で取り組む第6次産業として、この企画には、それぞれのカタチで地元で頑張るプロフェッショナルが集い、ただ作り出すだけではなく
「自分たちが食べて おいしくないものはつくらない」
と、今年で発売開始より5年目。
改良を重ね年々、より良いものを目指しているのだそう。
ひらガールこれまでに食べたことがある方も、毎年どんどん変化・進化する風味や口溶けに驚くかもしれません！
今年はより美味しくて、上質なたいやきに仕上がりました！
美味しさのポイント①
―穂谷で育った無農薬の鳴門金時―
餡の素材となるさつまいもは、自然豊かな枚方市穂谷で育った「鳴門金時」。
今年は、例年のさつまいもたいやきづくりの中で最も多くさつまいもが収穫されました。
ひらガール収穫作業には北野エースや枚方市の職員の方々も毎年参加されているのだそうです。
実は「枚方産さつまいもたいやき」は、この時の収穫分だけの製造となる貴重な和スイーツ。
お芋が一番美味しい時期かつ、採れたてのものだけを使用します。
谷口さん「子どもの頃から穂谷の農家として毎年さつまいもを育ててきました。寒暖差のある穂谷の山間部で無農薬で育てることや、時に野生動物に食べられたりするなどの苦労もありますが、こうやってたくさんの人と深く関わって一つのものを作り上げられるということは、農家冥利に尽きますね。」
美味しさのポイント②
―餡と生地のこだわり―
中身の餡は100％の鳴門金時の芋ペーストを使用し、北條製餡所で美味しいさつまいも餡に。
白あんと砂糖の配合は、お芋の素材が最大限に引き立つ最小限の配合に調整され、さつまいもを感じられるなめらかな舌触りを存分に味わえるものとなっています。
そして、もっちりとした食感が楽しめる生地は一口サイズのカステラやバナナカステラなどで知られる多田製菓で焼き上げられます。
もっちりとする食感や餡に合う生地の配合量、さらには撹拌（かくはん）時間を決めて常にいい状態に仕上げる作業ひとつひとつには、思わず感心してしまうこだわりが。
多田製菓の多田専務も「今年は素材の甘みがよりしっかりしているたい焼きとなり、高級感が出ました」と、今年のたい焼きの仕上がりに太鼓判！
その年によって味わい具合が変化するボジョレー・ヌーボーのように、味の良さが毎年違っているという「枚方産さつまいもたいやき」。今年は口当たりが柔らかく、上質な味わいを感じる自信作になったとか。
ひらガール過去に北野エースが企画した「キタノセレクション」の第一弾が「練乳カステラ」という多田製菓との共同企画商品だったということで、昔からご縁が深いのだそう。
枚方産さつまいもたいやきができるまで。製造の流れをご紹介！
今回ひらいろ編集部では、多田製菓さんの工場におじゃましてさつまいもたいやきの製造の様子を取材させていただきましたのでその様子を製造過程の順番にご紹介します。
ひらいろ編集部ひらいろ編集部も袋詰めを体験させていただきました♪
今年はいよいよ初の全国販売もスタート！
昨年までは関西エリア限定販売でしたが、今年は初の全国販売に。
12月5日(月)からは、全国にある約80店舗の北野エースにて販売されます。
ラベルには枚方を象徴する”くらわんか船”のイラストも。
また、地元枚方での販売商品には「大阪」ではなく「枚方」と表記されているそうです。
ひらガール「枚方」限定ラベルのさつまいもたいやきをゲットしたいという方はぜひ枚方T-SITEの北野エースへ！
そして、2022年12月3日(土)に開催される「枚方市農業まつり」にお披露目として先行販売も行われました。
さつまいもたいやきの商品情報
■販売について
販売開始 | 2022年12月5日〜
商品情報 | 大阪産（枚方産）さつまいもたいやき1袋9個入り／580円(税抜)
販売場所 | 枚方T-SITE 1F KITANO ACE（北野エース）
西日本 32店舗・東日本 48店舗：合計80店舗
お問い合わせ先 | 072-845-6215(枚方T-SITE/１階)
※10：00-21：00
ふるさと納税のお礼の品にも登録
枚方産さつまいもたいやきは、枚方市のふるさと納税お礼の品にも登録されています。
3袋・寄附金額5,000円で、ふるさと納税サイト「さとふる」「ふるさとチョイス」で受付も近日開始予定です。
◯「さとふる」：https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1278012
◯「ふるさとチョイス」：https://www.furusato-tax.jp/product/detail/27210/5340484
担当されているみなさんよりメッセージ
無農薬の枚方のお芋を使って、大変おいしく仕上がりました！
お土産にもぴったりな美味しいスイーツです。
今後、大阪・枚方の名物になるような、一層おいしくて親しみをもっていただける商品にしていきたいと思います。
ひらガールこの時期だけ販売される、枚方の美味しい旬の和スイーツ。
採れたお芋がなくなれば今年の販売分も終了なのだそう。
これはぜひ食べておきたいですね！
枚方、大阪のお土産としてはもちろん、その年の仕上がりを楽しめる和スイーツとしても楽しみになりそうです。
作り出す以上に、続けていくことは難しいもの。
オール枚方産の和スイーツを通して、枚方の良さをもっと多くの方に知っていただきたいですね！
▼是非動画もご覧ください！
◇関連企業一覧
◇KITANO ACE 枚方T-SITE店
住所：大阪府枚方市岡東町12-2 枚方T-SITE 1階
電話：072-845-6215
営業時間：10:00 ~ 21:00
公式サイト：https://www.ace-group.co.jp/
◇多田製菓 株式会社
本社・直売店：大阪府枚方市長尾家具町 2-12-10
TEL：072-856-5068
FAX：072-856-5063
【営業時間】9時~17時 定休日：日・祝
【直売店】OPEN 9:00~13:00 定休日：日・祝
公式サイト：https://www.tadaseika.co.jp/
◇株式会社 北條製餡所
本社工場：大阪府枚方市長尾家具町3丁目1番13号
電話：072-851-3961（代）
公式サイト：http://www.honeyan.co.jp/