ふくろうカフェ もなかときなこ

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枚方初!ふくろうカフェ もなかときなこ

「ふくろうカフェ もなかときなこ」は、京阪光善寺駅から徒歩約5分のところにオープンした、枚方初のふくろうとふれあえるカフェです。2024年11月23日にオープンされました。

一般的などうぶつとふれあえるカフェと違い時間制限がないので、時間を気にせずゆっくりとふくろうとふれあうことができます。

こちらがお店のマスコットである、もなか(5才)ときなこ(4才)。

もなかはモリフクロウ。きなこはアフリカオオコノハズクという種類。まったく見た目の違う2羽と触れ合うことが出来ます。姿はもちろんのこと、動きや表情もいろいろと違うので、見ていて飽きません。

お店はテーブルが4つ。2名席と4名席があります。

お店では軽食セットかおやつセットさえ注文すれば、ふくろうとふれあい放題!
慌てることなくゆったりした気分で過ごすことができます。

今回はそんな「ふくろうカフェ もなかときなこ」をご紹介します。

ふくろうカフェ もなかときなこ

住所:大阪府枚方市北中振1丁目2−8-101
アクセス:京阪光善寺駅から徒歩5分
営業日:金 19時30分〜22時(最終入店21時)
    土・日 10時〜18時(最終入店1時間前)
    詳しくはInstagramを確認
駐車場:なし
Instagram:@owl_cafe.monaka_kinako

▼地図ではこちら

2羽のふくろうがお出迎え

京阪光善寺駅線路沿いを京都方面に歩いて5分のところにお店はあります。

営業は毎週末のみ。
取材時にお邪魔した時には、動物好きの親子が来ていたり、前から気になっていたという女性客がふくろうに会いに来ていました。

お話を聞いたのは、店主の松尾望美さん。
訪問看護師として働きながら、週末にはふくろうカフェをオープンされています。

もともと鳥が好きだった松尾さんは、ご親戚の方がハリスホーク(モモアカノスリ)という猛禽類を飼っていることもあって、人と違ったペットを飼いたいと以前から思っていました。そこで5年前からふくろうを自宅に迎えます。

さらに松尾さんがもうひとつ叶えたかったのが、カフェをすること。

枚方には動物とふれあえるカフェが少ないと感じていたこともあり、鳥とふれあえる場と機会を作ろうとお店を始めることにします。

ところで、ふくろうといえば夜行性なんじゃ??と思った方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
お話を聞くと、必ずしも夜行性ではないとのことで、お店にいるときは基本起きているそうです。ただし寝ちゃっているときもあるそうなので、そこはご愛嬌。

お話を聞いて初めて知ったのが、ふくろうはリラックスしているときには片足立ちになるということ。その方がふくろうにとって楽なんだとか。両足がついている時は、飛ぶぞとスタンバイしている体制に近いんだそうです。

ふくろうのエサはなんと「ひよこ」!猛禽類なので、肉食なんですね。他にも「うずら」や「ねずみ」も食べるんだとか。
ネット通販で冷凍のひよこやねずみが販売されていて、それをカットして与えます。

ちなみに、ふくろうのお口は普段は隠れていますが、実は大きいんだそうです。

調べるとすぐに出てくるので、気になる方は調べてみてください。

松尾さん

見てもらいたいのは、ふくろうの表情です。特に目からは様々な表情が見えますよ!

触れ合えたり、腕のせ体験も!

ふくろうはご機嫌にもよりますが、基本はさわってOK。家族やお子様連れ、カップルやおひとりさまで来られても大丈夫です。鳥や動物が好きな人はもちろんのこと、普段は全く触れない方も来られるそうです。

さらに、子供さんも来てもらいやすいように、2歳以下は無料にしています

その他にもこんな方がいらっしゃいます。
鳥やふくろうは好きだけど、猫を飼っているためにお家では鳥は飼えないという人が来ることもあるそうです。そういう方は意外と多いんだそうです。

よく考えたら、確かに猫がいたら鳥は飼えないですよね!

「以前はひらパーにもふくろうがいたんですけど、今はいなくなりました。今はこうしてお店が出来て、ひらパーからも割と近いところですので、ふれに来てもらえると嬉しいですね」

そういう松尾さんは、月に一度お店で子ども食堂を開催したり、出張活動もされています。フリースクールや保育園にフクロウを連れていき、子供たちにふくろうと触れ合う機会を作っています。

松尾さん

普段はなかなか登校できずにいる子供も、ふくろうが来る時は楽しみにして来てくれることがあります。そういうこともあって、ふれあえる場をできるたけ持ちたいと思っているんです

松尾さんは慣れているから直に乗せていますが、体験時はグローブをつけます。

そんな「もなかときなこ」では、550円で腕乗せ体験が出来てしまいます。
松尾さんがしっかりサポートして腕に乗せてくれるので、心配無用。

ということで、せっかくなので腕乗せ体験をしてみました。

鷹匠が使いそうな分厚い革のグローブをはめて、もなかを乗せてくれました。

思ったより随分と軽い!

あれ?いつの間にか、きなこまで(笑)

小鳥と違って動きがちょこちょことしておらず、のんびりした動きが気持ちをゆったりさせてくれます。ふれあうともっと可愛く感じられるので、腕乗せ体験は来たら絶対にやった方がいいですよ!

もなかときなこ メニュー

「もなかときなこ」では、3種類のメニューがあります。

・「あずきセット」(税込1,100円)は、ふれあい+ワンドリンク。
・「もなかセット」(税込1,200円)は、ふれあい+おすすめのスイーツ+ワンドリンク。
・「きなこセット」(税込1,400円)は、ふれあい+日替わりプレート+ワンドリンク。

ドリンクはプラス料金でおかわりできます。

全てのセットには「ふれあい」がついていて、いずれかを注文すれば時間制限なしでふくろうとふれあえます。

この日はもなかセットを頼んでみました。スイーツはスコーン。
紅茶とレモンピールの入った、香りのいいスコーンが美味しかったです。

ちなみにこの日の日替わりプレートは「カレーリゾット」。
ボリューム感があって、頼まれていた親子が美味しそうに食べていらっしゃいました。

とにかくお店は気軽に入ることが出来て、のんびりとふくろうとふれあえるのが魅力。

店主の松尾さんも気さくな方なので、なかなか知らないふくろうの生態など、気になったらあれこれ気軽に聞いてみてください。

店主 松尾望美さんからメッセージ

お店は週末だけの営業ですが、、予約制・時間制にしていないので、来たいと思った時にお越しいただけます。ふくろうはおとなしい性格なので、怖くありません。ぜひ直に見たり、触れたりして、仲良くしてください。

ひらイヌ

みんなも癒されにいって欲しいんだワン

店舗概要

ふくろうカフェ もなかときなこ

住所:大阪府枚方市北中振1丁目2−8-101
アクセス:京阪光善寺駅から徒歩5分
営業日:金 19時30分〜22時(最終入店21時)
    土・日 10時〜18時(最終入店1時間前)
    詳しくはInstagramを確認。
駐車場:なし
Instagram:@owl_cafe.monaka_kinako

▼地図ではこちら

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