今年も大豊作!「オール枚方産さつまいもたい焼き」になる、さつまいも掘りの様子をレポート

目次

枚方市東部地域『穂谷でサツマイモ堀り』イベントをレポート!

2023年9月23日(土)に、枚方東部・穂谷にて鳴門金時さつまいもを育てる谷口さんの畑で「さつまいも堀り」のイベントが開催されました。

このイベントは、枚方市の農産物から全国にPRできる商品を作っていこうと、枚方市農業振興課とKITANO ACE 枚方T-SITE店 の共同企画として生まれた枚方産さつまいもたい焼き(枚方もっちりたいやき さつまいも餡)」に使用する枚方産のさつまいもを市民参加で収穫するというものです。

※商品写真はイメージです

「枚方産さつまいもたい焼き」は毎年売り切れる人気商品。このパッケージ、見たことある!という方も多いのではないでしょうか。2022年は北海道から沖縄までのKITANO ACE全国80店舗で、約25,000袋が販売されました。また、2023年度には枚方市のふるさと納税の返礼品にも採用されています。

今年、このプロジェクトは2025年の大阪・関西万博の開催を契機に地域経済の活性化をめざす、枚方市独自の「ひらかた万博」の取り組みの一環として実施されました。

【イベント概要】※終了しています
日時:2023年9月23日(土)10:00~12:00頃
場所:穂谷1丁目付近。※京阪バス「境橋」前集合(無料駐車場あり)
所要時間:約2時間
定員:抽選で60名
持ち物:軍手・スコップ
その他:参加費無料。ただし、収穫したサツマイモを持ち帰る場合には1㎏350円で買い取り

▷詳細は枚方市のWebサイトをご覧ください。

ひらイヌ

昨年までは関係者だけで芋掘りをされていたそうですが、今年初めて一般の市民参加での開催ということで、たくさんの申し込みがあったそうです!

当日は市民の皆さんをサポートするために、KITANO ACEと枚方市役所からたくさんのスタッフさんが参加されていました!

さつまいも畑は、すぐに芋が掘れるようにツタの部分は前日までに刈り取ってもらっていました。
(下の写真の左上に見えているのがツタの山!)畝のところどころから紫のさつまいもが顔を出しています。

まず芋掘り前に、谷口さんとKITANO ACEさんからご挨拶があり、取り組みについてやプロジェクトへの思いについてお話を伺いました。

KITANO ACEさん

今回たくさんの方に応募をいただいて、非常に嬉しく思います。今年も皆さんと一緒に美味しい枚方産さつまいもたい焼きを作りたいと思います。

今日皆さんには700キロ、約2,500本ぐらいの芋を掘っていただきます!

さつまいもたい焼きは2018年から発売しておりますが、これからもずっと続いていきます。広島のもみじまんじゅうのような、枚方市の名物にしていけたらと思います!

毎年微妙に味が違いますので、それも楽しみに思っていただけたらと思います。今日はたくさん思い出作りをしてくださいね!

谷口さん

今年は鳴門金時の苗を400本植えております。無農薬で育てていますので安心して食べていただけます。
今日皆さんには好きな芋を購入していただくこともできますが、今日すぐに食べてもあまり美味しくありません。
新聞紙に包んだりして、できれば1ヶ月ぐらい。最低2週間ぐらいは冷蔵庫で置いておけばもっと美味しくなります。ぐっと我慢して2週間は置いておいてください。

来年、再来年もやりますのでまたぜひ来ていただきたいです。
それでは、どんどん掘っていってください!

いざ、さつまいも掘り!

今回のさつまいも掘りは1人何本までという指定は特になく、好きな場所で自由に掘ることができました。

みゆう

今回レポーターの私みゆうは、実はさつまいもが大好きで、毎年趣味で地元に芋掘りに行くほど。なので結構さつまいもは掘り慣れているんです(笑)今日も使い込んだ軍手とスコップを持参しました。
どんどん掘って行きますよ〜!

早速、たくさんある株の中から好きな場所を掘っていきます。

みゆう

一気に全部引き抜けそうかと思いきや「まだもう1本繋がっていた!」なんてことも…ぬ〜なかなか抜けない!

みゆう

傷つけることなく無事に掘れた時には、取ったど〜!!って言いたくなる(笑)

みゆう

大きな芋もお隣にいた小さな芋掘り名人の力も借りて、何とか引き抜くことが出来ました!!

ご家族や小さなお子さんもたくさん参加!みなさんとても真剣な眼差しで、どんどん掘り進めて行きます。

谷口さんは、大きなスコップでものすごいスピードで掘っていらっしゃいました!さすが熟練農家さんです。

みゆう

なかなか抜けない…、そんな時は!農家の谷口さんが大きいスコップで、お手伝いしてくれます!
斜めに引き抜くと折れることなく、一気に引き抜けるそうです!

みゆう

どのさつまいもも大きくて、掘るのに苦戦しました…
ですが綺麗に掘れると、達成感を味わえます!

みゆう

気が付けば軍手が真っ黒になるほど夢中になって、最終的に10株ほど掘りました!
地元の芋掘りでは1人何株までって決まっていたのでちょっと物足りなかったのですが、今日は思う存分、たくさん掘らせてもらいました🎵

スタートから約2時間後ぐらいには、畑中がみんなで掘ったさつまいもでいっぱいに!

みゆう

大きい芋はさつまいもたい焼きの餡用としてKITANO ACEさんに買い取ってもらって、小さい芋は谷口さんが近所の直売所で販売されるそうです。
一般の家庭では大きい芋は食べ切れないので小さい芋の方が人気だそうなので、大きな芋は業務用・小さな芋は家庭用、と需要と供給がちょうどよいんだそう。なるほど!

汗をかいたらほっと一休み♪

キンキンに冷えたほうじ茶とKITANO ACE 枚方T-SITEでも売られているキタノセレクション「九州さつまチップス」をいただきました!

思い出に残るチェキも撮影されていました。さつまいもたい焼きの販売が始まった際に枚方T-SITEの店頭に飾られるそうです。

最後にみんなで記念撮影をしました!みなさん、お疲れ様でしたー!

お土産用のさつまいも選び

みゆう

今回、掘ったさつまいもの中から、1kg350円で買って帰ることも出来ました。農家の谷口さんによると、大きすぎるものは調理するのが大変なので、ほどよい大きさがオススメだと教えてもらいました。

みゆう

谷口さんの鳴門金時のイチオシの食べ方は、焼き芋天ぷらにして食べることだそう!

と、いうことで・・!

実際に今回掘ったさつまいもを使ってさつまいも天ぷらを作ってみました

今回収穫した「鳴門金時」は貯蔵することで甘みがグンっと増す品種。

谷口さんに教えていただいた通り、新聞紙にくるんで2週間ほど待てばホクホクとした食感の特徴を満喫できます♪
自分で採ったお芋はやはり絶品でした!

今回皆で収穫したさつまいもは何処へ?

今回総勢60名で掘った「枚方産さつまいも」約700Kgは、枚方市長尾家具町にある「北條製餡所」さん(枚方市長尾家具町3-1-13)でさつまいも餡となり、同じく長尾家具町にある「多田製菓」さん(枚方市長尾家具町2-12-10)によって、今年の「枚方産さつまいもたいやき」が完成します!

↓こちらは昨年2022年に多田製菓さんを取材させていただいた様子です。

↓こちらの記事で詳しくご紹介しています。

そして、「KITANO ACE 枚方T-SITE店」(枚方市岡東町12−2)が中心となり、「生粋の枚方っ子」として、多くの人のもとへと泳いでいきます!

イベントに参加した感想

これまでもさつまいも堀りは何度か体験したことがあるのですが、こんなにたくさん掘ることが出来るイベントは初めてでした!
自分たちで収穫したさつまいもが「枚方産さつまいもたい焼き」として多くの人のもとに届くという素敵なイベントを用意してくださったおかげで、私を含む参加者の皆さんも最高の思い出作りになったと思います♪(ひらいろ編集部 みゆう)

芋掘りは来年以降も継続される予定ということです。興味がある方は来年チェックしてみては。

そして是非、無事に2023年11月1日に発売されたあかつきには、KITANO ACE 枚方T-SITE店で今年の「枚方産さつまいもたい焼き」をゲットして味わってみてください。

※商品写真はイメージです
ひらイヌ

ちなみに、2023年に販売されるときは、たけうちちひろさんの枚方万博のロゴ入りになるそうです。枚方感が溢れる素敵なパッケージですね。
↓こちらが目印です!

※商品写真はイメージです

以上、穂谷のさつまいも堀りのイベントレポートでした!

参考記事

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