L’atelier cuillere/ラトリエ・キュイエール

目次

幸せをすくう様に。ときめき詰まったクッキー缶

L’atelier cuillere(ラトリエ・キュイエール)は、枚方市走谷でかわいらしいクッキー缶のオンライン販売を中心にされているお店です。

クリスマスやハロウィン、バレンタイン・ホワイトデーなどの定番のシーンはもちろんのこと、季節ごとにも旬の素材を取り入れたりと、ギフトとしても自家用としても楽しめるクッキー缶を作られています。

走谷マルシェなどのイベント時には、お店を開いてカフェコーナーをされたり、ときどき子どもたちに向けたお菓子づくり教室もされています。

最初はお菓子づくりの教室からスタートさせたというラトリエ・キュイエールの岡山三重さん。
自宅での教室をはじめ、料理教室でもクラスを持たれていた岡山さんは、そのほかにも中華の点心づくりの教室もされているそうです。

今回はそんなL’atelier cuillere(ラトリエ・キュイエール)さんをご紹介します。

L’atelier cuillere(ラトリエ・キュイエール)

住所:大阪府枚方市走谷1-2-9
アクセス:京阪光善寺駅から徒歩約15分
駐車場:なし
駐輪場:なし
販売サイト:https://cuilleremie.stores.jp
Instagram:@cuillere.2

▼地図ではこちら

コロナ禍を転機に始めた、クッキー缶づくり

今回お話をお聞きしたのはラトリエ・キュイエールの岡山三重(おかやま みえ)さん。

もともとはご自宅での「お菓子教室 キュイエール」としてお教室を中心に活動されていた岡山さんですが、コロナ禍によりお教室ができなくなってしまいます。

活動の場を失いますが、そこで岡山さんが考えたのが“クッキー缶づくり”。
思い立つとすぐに試作をはじめ、2020年の夏頃には第一弾のクッキー缶販売をオンラインストアで始められます。

知り合いの口コミやSNSなどで広がっていき、数量限定のクッキー缶は毎回売り切れになるほど。
こうして新たな活動の場を手に入れた岡山さんでしたが、今度は製造に使っていたレンタルキッチンが突然閉まるという目に。

そんな中、以前からの知り合いだった、隠れ古民家の雑貨店「遊/ュゥ」さんから、同じ走谷にある今の店舗を紹介してもらうと、思い切って自身の工房を借りることに。

借りた当初はボロボロな状態だったため、岡山さんは自分で壁を塗ったり、床を張り替えたりと、DIYでリノベーション。工房を完成させました。こうしてようやくクッキー缶づくりを再開させることができました。

一度就職するも、やっぱり好きなお菓子作りの道へ

お菓子作りは子供の頃から好きだったという岡山さん。
大学卒業後に一度は就職をしますが、そのお仕事がピンと来ず、やっぱりお菓子作りをしたいと思った岡山さんは、会社を辞めて製菓学校に通います。

その後、卒業するとそのまま製菓学校で数年間働きますが、結婚・出産を機に子育てに専念。

お子さまが大きくなると、自宅でお菓子作りの教室を始めました。

自宅でのお菓子教室をはじめ、クッキングスタジオでも教える一方、樟葉にあるパン屋Boulangerie Cocoro(ブーランジェリー ココロ)さんや、楠葉でカフェをされていたpanico.(パニコ)さんでも時々お菓子を置いて販売をしていました。

季節やシーンに合わせて作られるクッキー缶

メインとして開けた時に見た目のアクセントとなるアイシングクッキーを1つ入れて、さまざまなクッキーをびっしりと隙間なく埋めて、可愛らしい雰囲気に仕上げています。

“体に悪いものは使わないように”と材料にもこだわり、国産バターなど、できる限り添加物を使わないように作っています。
クリスマス、バレンタイン、ホワイトデー、母の日、父の日、秋の実りなど、季節に合わせた特別なクッキー缶を提供しています。

岡山さん

実は崩れないように詰めるのが大変で、フタが閉まらないことも多々。それを“こぼれクッキー”なんて呼んでいます(笑)

教室も再開予定!

コロナ禍をきっかけに始められたクッキー缶作りですが、工房を構えたことでお菓子教室の再開も考えているとのこと!

アイシングクッキーづくりに夢中になる子どもたち。自分たちで描いた絵がそのままお菓子になるなんて、とってもワクワクしますよね。

また、一時期、台湾にハマっていた岡山さんは、点心教室もされていて、小籠包や肉まん、エビ餃子、月餅、パイナップルケーキなど、さまざまな点心を作ることができます。再開されたら、ぜひ作ってみたいですね!

ちなみに「L’atelier cuillere(ラトリエ・キュイエール)」という名前。
キュイエールはフランス語で「スプーン」のこと。

お菓子を作る時に、自分へのご褒美としてや誰かのために作ったり、そんな時にほっこりした気持ちや幸せをスプーンですくう様に味わってもらいたい。そんな想いが込められています。

岡山さん

フランス語表記だけだと誰も読めなくて、郵便局からも「何て呼ぶかわからないんですけどオタクでいいですか」って電話が来たりしました(笑)

自分のペースを大切にしながら続ける、大好きなお菓子づくり

今後については、工房が出来たとはいえ全てのお菓づくりは岡山さんひとりで手作り製造。大量生産はできません。

さまざまな活動をしながらも、自分のペースを大事にしつつこれからも大好きなお菓子作りをしていく岡山さん。

販売のタイミングやお知らせは、ラトリエ・キュイエールさんのインスタグラムをチェックしてください。

みなさんも、贈り物をする機会には「L’atelier cuillere(ラトリエ・キュイエール)」さんのクッキー缶をプレゼントしてみてはいかがでしょうか^^

L’atelier cuillere(ラトリエ・キュイエール) 岡山三重さんからメッセージ

開けて、わーっ!!となるようなクッキー缶づくりを、心がけています。お誕生日のプレゼントなどしてもらえると嬉しいです。走谷マルシェにも参加していて、マルシェ限定でカヌレやタルトも作ってますので、ぜひその時には遊びに来てください。

店舗概要

L’atelier cuillere(ラトリエ・キュイエール)

住所:大阪府枚方市走谷1-2-9
アクセス:京阪光善寺駅から徒歩約15分
駐車場:なし
駐輪場:なし
販売サイト:https://cuilleremie.stores.jp
Instagram:@cuillere.2

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